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ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.2(レンタル編)
ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.2(レンタル編)

ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.2(レンタル編)

死ぬまで新婚旅行をする夫婦。一度きりの人生、好きな人と一緒に生きていくための旅の途中。九州・ヨーロッパ・四国でのバンライフを終えて、今後の展開を計画中。 ・Twitter & Instagram: @tabiwalife

こんにちは。タビワライフの大地です。現在、僕たち夫婦はヨーロッパを約3ヶ月かけてバンライフで旅をしています。この「VANLIFE JAPAN」さんではヨーロッパでのバンライフの様子を連載させていただいておりまして、今回がVol.2となります。前回の記事(出発編)はこちら


今回は、ヨーロッパに到着し、僕たちの3ヶ月の家であり、足となってくれるバンとのご対面です!ぜひこの連載を通して、ヨーロッパでのバンライフ旅を一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

海外でのバンライフは、いつも以上に不安な気持ちが大きかった


旅に出発する前はいつもソワソワします。僕たちはこれまでもバックパックで旅をしており、ヨーロッパに行くのも初めてのことではありませんでした。それでも、出発する日が近づくにつれて、気持ちが高まっていくというよりは"本当に大丈夫なのだろうか?"というどちらかと言えば不安な気持ちが強くなっていきました。


特に今回は、海外でのバンライフということもあり日本国内で行ったときも探り探りだったものをヨーロッパで行うということで、分からないことばかりでした。調べてみても情報が日本語で出てこなかったり、そもそもヨーロッパ在住の方を対象にしたものだったりと自分たちが必要とする情報を見つけること自体が難しかったです。不安な気持ちを少しでも解消しようと下調べをしていたのですが、安心させてくれるような情報を十分に見つけることができなかったのもソワソワする気持ちを強くさせた原因だと思います。


ただ、下調べができていたとしても実際に行ってみないとわからない部分の方が圧倒的に多かったので、半分以上は勢いでヨーロッパ行きのチケットを予約していました。いつも思うのですが、これは僕一人だったら絶対にできないなと思います。妻も一人であれば旅をしていないと言っています。僕たちの場合は、やりたいことをお互いに応援し合い、いい意味でお互いに責任や不安を押し付けあっているから、多少の不安があっても前に進んでいけてしまうのだと最近は感じるようになりました。

ヨーロッパでバンを貸してもらうために


今回、僕たちがヨーロッパでバンライフをしたいと思い始めてから、実現するまでにかかった時間は思いのほか早かったです。その間に一番の課題だと思っていた「バンをどうやって調達するか?」という難関をあっさりとクリアしてしまった僕たちは、あとはバンを貸してくれるオーナーと連絡を取りながら予定を合わせていく作業に入りました。


今回、バンを貸してくれるオーナーは、僕たちと同年代のベルギー人のカップルです。彼らは昨年の1年間、ヨーロッパ中をすでにバンライフで旅をしており今年は仕事をしてまたお金を貯める期間だそうです。そのため、バンを基本的には使う予定がなく貸し出す先をちょうど探していたということでした。この他にも、僕たちがヨーロッパでのバンライフの情報を集めるために参加させてもらったFacebookグループでは、バンを売ってくれると提案してくれる方もいました。


ただ、僕たち日本人はヨーロッパに観光する際には期間内であればビザはいりませんが、シェンゲン協定というものがあり、90日間しか滞在できないという決まりがあります。そのため、今回僕たちはバンを借りるという選択をしました。

いよいよバン「FordのTRANSIT」とご対面!


バンを貸してくれるオーナーはベルギーの方ですが、いまはフランスのボルドーという街の近くで仕事をしているということで、僕たちは日本からスペイン・バルセロナまで飛び、そこからまたボルドーまで飛行機で行きました。実際にはボルドーに行く前からバンの状態や貸してもらう期間、金額など細かなやりとりはしていました。そのためどんなバンであるかはすでに写真ではみたことがあったのですが、やはり実際に本場のバンライフを見れることをとてもワクワクしていました。


今回、僕たちがお借りしたバンは「FordのTRANSIT」という車種のバンです。内装はオーナーの彼らが1年間のバンライフをするためにDIYで改装した仕様になっており、ボルドーについたその日から使えるようにキレイにしてくれてありました。バンを実際に初めてみたときの感想は"とても使いやすそう"というものでした。内装などはすでに送ってもらっていた写真などをみていたので、ウッド調な感じなどすごくいいなと思っていた通りでしたが、バンの限られた空間の中に必要最低限のものが使い勝手の良さを考えて配置されていました。そのため、僕たちは彼らが一年間かけてバンライフをしてきたノウハウをそのまま使わせてもらえることができ、とてもラッキーだったんです♪

いきなりトラブル発生!お金が払えない?


よし!バンを手に入れて、いよいよヨーロッパ・バンライフのスタートだ!と思っていたのですが、ここでトラブル発生です。今回、バンを貸してもらうにあたり、相手側の希望により現金で支払う約束をしていたのですが、実際には金額が大きくクレジットカードでキャッシングすることができませんでした。


複数回に分けてキャッシングすれば可能だったかもしれませんが、レートと手数料を考えるとあまり得策ではありませんでした。そのため海外送金などの際に手数料が安くて有名な「トランスファーワイズ(TransferWise」というサービスを今回は使用しました。


オーナーの彼らも柔軟に対応してくれて、支払いが完了するまでの期間を、彼らが働くキャンプサイトで一緒に過ごさせてもらいました。トラブルでたまたま行くことになったそのキャンプサイトが本当に大きく、日本からきた僕たちの想像をはるかに越えていく世界がそこにはありました。キャンプサイトの広さや施設の充実度もそうですが、一台数千万円するであろう巨大キャンピングカーが至るところに泊まっているのです。さすがバンライフ大国...!これには僕も妻も大興奮でトラブルにもいつしか感謝していました。

不安を夫婦で乗り越えて行こう!


その後、お金の支払いが完了し、晴れてこのバンが僕たちの家となりました。バンライフ旅への出発を控える前日にオーナーの彼らと改めていまの気持ちを話す機会がありました。僕たちは日本で3週間のバンライフを経験したことがあるけれど、3ヶ月は未知の世界であること。ヨーロッパという慣れない土地で運転はもちろん、言葉やバンライフに関するルールなどにも不安があること。もし、僕がバンを貸す側の立場であればこんな不安そうで、経験も少ない人にはちょっと貸すのはやめておこうと思ったかもしれません。


しかし、彼らは「Big challenge ! 」と満面の笑みで僕たちが不安の中でもヨーロッパのバンライフをやってみたいと思っている気持ちを力強く応援してくれました。僕たちは彼らの言葉にとても勇気をもらい、その夜はワクワクする気持ちでなかなか寝付けなかったのを覚えています。これから様々なトラブル、うまくいかないことがあると思いますが、どんなことも夫婦で助け合いながら乗り越えていけたらと思います


さぁ、いよいよヨーロッパでタビワライフのバンライフ旅が始まります!


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死ぬまで新婚旅行をする夫婦。一度きりの人生、好きな人と一緒に生きていくための旅の途中。九州・ヨーロッパ・四国でのバンライフを終えて、今後の展開を計画中。 ・Twitter & Instagram: @tabiwalife

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