

京都・嵐山の紅葉、駐車場では泊まれない|車中泊は市内で、朝の嵐山へ電車で【2026】
東京出身で、現在はスウェーデンに住んでいる大学生です。 よろしくお願いします!
朝の光が差しこむ竹林の小径を歩き、赤く色づいた山を背に渡月橋を渡る。紅葉の季節の嵐山を、家族でゆっくり歩けたらいいですよね。せっかくなら、人が増える前の静かな時間に着いていたいところです。
ただ、紅葉の嵐山へ車で行っても、近くの駐車場に泊まることはできません。市営の嵐山観光駐車場は夕方に閉まり、見頃の土日祝は渡月橋の北側が午後から歩行者専用になります。
おすすめは、京都市内の車中泊スポットにキャンピングカーで泊まり、翌朝は電車で嵐山へ向かう方法です。JR丹波口駅の近くに泊まれば、嵯峨嵐山駅まで電車で12分。人が増える前の竹林の小径を歩けます。
この記事では、2026年の見頃と交通規制、紅葉期の駐車場事情、関西で借りられるキャンピングカーと泊まれる場所、家族で動けるモデルスケジュールをまとめました。
嵐山の紅葉2026|見頃は11月中旬〜下旬、3連休は規制日
嵐山は、渡月橋を中心に天龍寺、竹林の小径、亀山公園と、紅葉の名所が歩いて回れる範囲に集まっています。そのぶん見頃の週末は人も車も集中します。
2026年の見頃予想
- 日本気象協会(10月28日発表): 嵐山は11月13日から
- ウェザーニューズ(10月29日発表): 嵐山は11月23日頃から
予想には10日ほどの幅がありますが、どちらでも11月21日(土)〜23日(月・祝)の3連休は見頃の時期に重なります。出発の数日前に、最新の色づき情報を確認しておきましょう。
混む日と臨時交通規制
京都市は2026年秋、嵐山で臨時の交通規制を行います(京都市の発表)。
11月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)・28日(土)・29日(日)
- 長辻通(三条通〜丸太町通): 11時〜13時は北行き一方通行、13時〜17時は歩行者用道路(すべての車両が通れません)
- 嵯峨街道(渡月橋北詰〜阪急嵐山駅前): 11時〜17時は南行き一方通行
- 竹林の小径(大河内山荘前): 案内誘導員が奥嵯峨や亀山公園の方面へ誘導
11月16日(月)〜27日(金)の平日
- 長辻通(三条通〜丸太町通): 11時〜17時は北行き一方通行
規制の日は、午後の嵐山の中心部には車で近づけないと考えておくと安全です。
紅葉期の嵐山の駐車場|夜は泊まれず、昼も入れるとは限らない
市営の嵐山観光駐車場
渡月橋まで徒歩2分の市営駐車場です(京都・滋賀駐車場なび)。
- 台数: 普通車105台。車両の大きさの制限はありません
- 料金: 10月7日〜12月10日は特別料金で、普通車は平日1,500円、土日祝2,000円(1日1回)
- 入出庫できる時間: 通常は8時〜17時。9月30日〜11月8日だけ20時30分まで延長されます
- 注意: 観光バスとタクシーが優先のため、混雑時はマイカーの入庫を断られることがあります
夜は入出庫できないので、ここで車中泊はできません。見頃の週末は、停められる保証もない駐車場だと考えておきましょう。
周辺のコインパーキング・予約制駐車場
嵐山周辺の予約制駐車場は1台分の区画が中心で、全長4.6〜5.4m前後の区画が多く見られます。キャンピングカーは普通車より大きいため、車の全長・車幅を区画の寸法と必ず照らし合わせてください。いずれも夜通しの車中泊を想定した駐車場ではありません。
嵐山へは車で入らない
泊まるのは車中泊が認められた場所にして、嵐山へは電車で向かう。これがいちばん確実で、子ども連れでも疲れにくい方法です。
なぜキャンピングカーで行くのか
普通の車とホテルの組み合わせでも嵐山には行けます。それでもキャンピングカーをすすめる理由は4つです。
宿を探さなくていい
紅葉の週末の京都で宿を探す手間がなくなります。押さえるのは車中泊スポットの予約だけです。
前の晩から京都にいられる
夕方に京都市内に着いて泊まれば、翌朝は電車で嵐山へ。朝7時台の電車に乗れば、人の少ないうちに竹林の小径を歩けます。
嵐山の渋滞に入らない
車は泊まる場所に置いたまま。規制や駐車場探しを気にせずに済みます。
夜は家族だけの部屋になる
布団を敷いて、周りに気をつかわず子どもを寝かせられます。荷物を毎回詰め直す必要もありません。
どこで借りる?関西での受け取り場所の選び方
京都の紅葉旅なら、住んでいる場所によって選び方が変わります。
京都・滋賀から:京都市の周辺で受け取る
京都駅や市内の駅の近くで受け取れば、泊まる場所までの運転は短く済みます。たとえば京都駅からカーステイ339までは約2.8kmです。京都で受け取れる車は限られるので、見頃の週末に行くなら早めに探しておきましょう。
大阪・兵庫から:家の近くで受け取り、高速で京都へ
大阪・兵庫は受け取れる車の選択肢が多く、FFヒーター付きの車も探しやすいエリアです。新大阪駅から京都市下京区までは名神高速経由で約48km。京都市内で運転するのは、高速を降りてから泊まる場所までの区間だけです。
首都圏から:新幹線で行き、駅の近くで受け取る
新幹線で新大阪駅や京都駅まで行き、駅の近くで受け取る方法があります。長い距離を運転せずに済むので、初めてのキャンピングカーでも負担が小さくなります。
受け取る前に確認したい4点
- 受け取りと返却の時刻: 前日の午後に受け取り、朝の嵐山から戻ったあと昼すぎに返せるか
- FFヒーター: エンジンを止めたまま車内を暖められる暖房。夜の冷え込み対策になります
- 就寝人数: 家族全員が横になれるか
- 全長・車幅: 泊まる場所の区画に収まるか
▶ キャンピングカーを探す(受け取り場所と日程で絞り込めます)
泊まる場所|嵐山へ電車で行ける京都の車中泊スポット
嵐山への行きやすさで選ぶなら、JR嵯峨野線の駅まで歩ける場所がいちばんです。
車中泊専用駐車場 カーステイ339(京都市下京区)
京都市中央卸売市場のすぐ隣にある、車中泊専用の駐車場です。
- 嵐山へ: JR丹波口駅まで徒歩約13分(梅小路京都西駅までは約12分)。丹波口駅から嵯峨野線で嵯峨嵐山駅まで12分、IC運賃200円。土曜の朝7時台は7:06、7:23、7:39に出ます
- 区画: 1台限定、長さ6m×幅3m×高さ4m
- 設備: AC電源(無料)、24時間使えるトイレ、水道、ゴミ処理(無料)
- 料金: 1泊5,500円〜(最大22時間まで滞在可)
- 車で: 京都駅から約2.8km
- ひとこと: 朝5時から隣の市場を見学できます
1台しか停められないので、日程が決まったら早めに予約しましょう。ステーションの詳細
天然温泉 伏見 力の湯(京都市伏見区)
名神高速の京都南ICから5分、温浴施設の駐車場に泊まれます。
- 嵐山へ: 竹田駅から地下鉄とJRを乗り継いで約1時間
- 区画: 3台、長さ5.5m×幅2.3m
- 設備: 天然温泉と食事処(入浴料は現地で別途)。AC電源はありません
- 料金: 金土日祝・祝前日は1泊3,500円〜、月〜木は2,500円〜
- 時間: チェックインは15時から(フロントで受付)、チェックアウトは10時まで
- ひとこと: 高速を降りてすぐ着くので、京都の街なかを運転したくない人に向いています
京都湯の花RVパーク(京都府亀岡市)
京都市街から車で40分ほど、山あいの湯の花温泉にあるRVパークです。
- 区画: 1台限定、長さ12m×幅5m
- 設備: AC電源(無料)、シャワー(無料)、焚き火(1,000円)。徒歩5分のホテルで日帰り温泉(11時〜20時)
- 料金: 1泊7,000円〜(12時チェックイン)
- 嵐山へ: JR亀岡駅まで車で約23分。駅の周りの駐車場は区画が小さめなので、嵐山へ向かう拠点というより、温泉と焚き火でゆっくり過ごす2泊目に向いています
Mobility Park@新大宮広場(京都市北区)
昔ながらの商店街の広場にある車中泊スポットです。
- 嵐山へ: 市バスを乗り継いで約1時間
- 区画: 3台、長さ7m×幅2m(車幅の大きい車は事前に確認を)
- 設備: AC電源(無料)、100m先に銭湯
- 料金: 1泊5,000円〜
京都市内には、ほかにも車中泊ができる施設があります。どこに泊まる場合も、車中泊が認められた場所を選びましょう。
11月下旬の京都の夜は何度?必要な装備
気象庁の平年値では、京都の11月下旬の最低気温は6.5℃、最高気温は15.3℃です。12月上旬になると最低気温は4.7℃まで下がります(気象庁)。昼は歩けば暖かくても、明け方の車内は冷え込みます。
- FFヒーター付きの車を選ぶ: 寝ている間も車内を暖められます
- AC電源のある場所に泊まる: カーステイ339、京都湯の花RVパーク、Mobility ParkはAC電源を無料で使えます。電源のない伏見 力の湯に泊まるなら、車のサブバッテリーやポータブル電源の残量を確かめておきましょう
- 寝具と防寒着: 寝袋や毛布を人数分。子どもには脱ぎ着しやすい上着と、朝の嵐山で使う帽子・手袋を
- お風呂を決めておく: 力の湯は施設内に温泉、湯の花RVパークは徒歩5分で日帰り温泉、Mobility Parkは100m先に銭湯があります。
モデルスケジュール
どれも「夜は京都市内に泊まり、朝の嵐山へ電車で行く」流れです。時刻は目安です。
① 関西から・土日1泊(11月21日〜22日の例)
土曜日
- 14:00 大阪で車を受け取る。運転のしかたと装備の説明を受ける
- 15:00 名神高速で京都市内へ
- 16:30 カーステイ339に到着。近くで夕食の買い出し
- 19:00 車内で夕食。翌朝に備えて早めに休む
日曜日
- 6:50 丹波口駅まで歩く(約13分)
- 7:06 丹波口駅発 → 7:18 嵯峨嵐山駅着
- 7:30 竹林の小径へ(駅から徒歩約15分)。天龍寺の周りから渡月橋へ歩く
- 11:00 嵐山を出て電車で戻る。長辻通の規制が始まる時間です
- 12:00 カーステイ339を出発
- 13:30 大阪で返却
② 関西から・3連休2泊(11月21日〜23日の例)
1日目(土)
- 12:00 車を受け取る
- 15:00 京都湯の花RVパークに到着。日帰り温泉と焚き火で過ごす
2日目(日)
- 午前 湯の花温泉を出て京都市内へ
- 午後 カーステイ339に車を置き、電車で市内の紅葉を回る(滞在は最大22時間なので、翌日12時までに出発)
- 夜 カーステイ339に泊まる
3日目(月・祝)
- 7:06 丹波口駅発 → 朝の嵐山を歩く
- 11:00 嵐山を出て戻り、12時までに出発して返却
③ 首都圏から・新幹線+1泊
- 土曜の午前 新幹線で新大阪駅へ
- 13:00 新大阪駅の近くで車を受け取る
- 15:00 京都市内のステーションへ(新大阪駅から約48km)
- 日曜 ①と同じ流れで朝の嵐山へ。昼に大阪へ戻って返却し、新幹線で帰る
京都駅の近くで受け取れる車両もあります。その場合は、京都駅から泊まる場所までの運転が数kmで済みます。
まとめ
紅葉の嵐山は、車で近くまで行って泊まる場所ではありません。駐車場は夜に閉まり、見頃の土日祝は午後になると渡月橋の周りに車で近づけなくなります。
だからこそ、前の晩は京都市内の車中泊スポットに泊まり、朝は電車で嵐山へ向かうのがいちばんの近道です。JR嵯峨野線の駅まで歩ける場所を選べば、嵐山までは電車で30分ほどです。人が増える前の竹林の小径を、家族でゆっくり歩けます。
車は、出発する場所の近くで受け取るのが基本です。京都の近くに住んでいれば家の近くで、遠くから行くなら新幹線で来て駅の近くで受け取る方法もあります。FFヒーター付きの車を選べば、11月下旬の冷え込む夜も心配いりません。
2026年の見頃は11月中旬から下旬。11月21日からの3連休は、見頃と交通規制が重なります。日程が決まったら、泊まる場所と車を早めに押さえておきましょう。
▶ キャンピングカーを探す(Carstay)
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