キャンペーンは夏休みの期間限定で、Carstayのキャンピングカーで能登へ向かう10組が“奥能登の玄関口”穴水町の「田舎バックパッカーハウス」での車中泊を無料で利用することができます。
さらに、キャンピングカーの利用料が5,000円分割引になる特別クーポンを提供します。
「令和6年能登半島地震」で被災した石川県穴水町、輪島市、珠洲市、能登町の奥能登地域では現在、宿泊施設が半減、その多くが復興事業者向けとなっているため、観光客向けの宿泊施設が不足、二次交通手段の不足、定住人口の減少などの課題を抱えています。
「奥能登応援割キャンペーン」は、旅の“足”となる従来の移動手段となり、快適な仕事・就寝・旅行などが可能な“動くホテル”空間や装備を兼ね備えたキャンピングカーと、トイレ、シャワー、電源設備などを完備した能登のCarstay車中泊スポットの強みを活かしたツーリズム企画です。能登の現状を体感することで、これら課題対応に加え、「関係人口」づくりや「2地域居住」を後押し・復興支援へとつなげたい考えです。
さらに、奥能登での被災現地の写真と、そこで体感したストーリーや想いをソーシャルメディアなどに1話アップすることで、季節毎で予定している次回のキャンペーン割引クーポンを優先的に予約することができます。
Carstayの広報担当が運営・経営する「田舎バックパッカーハウス」は震災により被災しましたが、車中泊スポットの駐車場、トイレ、電源、シャワーなどの設備は利用可能で、震災から現在にかけてキャンピングカーを使った復興支援や旅行拠点として利活用されています。また、地元の牡蠣漁師とも連携していることから、旬の岩牡蠣などを購入してバーベキューなどを楽しむことも可能です。
「田舎バックパッカーハウス」は2019年から国内で初めて、キャンピングカーなど車中泊仕様の車を自身の部屋として施設に“ドッキング”させ、施設内のキッチン、シャワー、ワークスペース、リビングなど、生活で必要となるスペースや設備の共同利用が可能で、キャンピングカー旅行者が長期間 滞在できる“住める駐車場”「バンライフ・ステーション」として「2地域居住」に適した拠点として展開しています。今後、年内を目指し、「田舎バックパッカーハウス」はバンライフ/キャンピングカーによる復興の本格拠点として拡大予定です。
莫大な建設と維持管理費用などをかけることなく、旅行などのレジャー、日常や災害時などでも“動く家”となるキャンピングカーと車中泊スポットの応用利用は、家を代替えする新時代の動くことが“可”能な“動産”「可動産」になります。
Carstayは空き駐車場スペースとトイレなどの設備だけで車中泊スポットとして登録、キャンピングカーを使用していないときにカーシェアやレンタカーとして登録することができるシェアリングサービスです。
Carstayでは震災後、様々な復興事業者向けにシェルター“動くホテル”として、累計約30台のキャンピングカーを現地に配車し、復興を支援しています。Carstayの利用により、その利用者/旅行者と被災地の人々と交流することで、被災地の関心度を向上、経済や観光を支援、現地との深い関係構築と絆の強化など、あらゆる側面から被災地を支援することが、今回のキャンペーンの狙いです。
今後も継続して能登現地の車中泊スポットとキャンピングカーのオーナーと連携し、Carstayでは新たな旅行や“居住”スタイルとしてキャンピングカー/バンライフを提案することで、能登地域の復興に貢献します。
なお、Carstayは今後、定期的/季節毎に「奥能登応援割キャンペーン」を実施する予定です。
Carstayの「奥能登応援割キャンペーン」概要
◆ 予約期間: 2024年7月1日(月)~7月10日(水)23:59
◆ 利用期間: 2024年7月24日(水)~8月18日(日)23:59
◆ 対象車両: 全国のCarstay登録車両(https://carstay.jp/ja/car-list/)
※エアコン付きのおすすめ車両一覧
(https://carstay.jp/ja/car-list/whole_location/?airConditioner=true)
◆ 対象利用者:Carstayのキャンピングカーと「田舎バックパッカーハウス」利用者
◆ 参加条件: チャット機能で「田舎バックパッカーハウス」ホストに参加連絡、その後、キャンピングカー5,000円分と、車中泊スポット4,000円分のクーポンを提供(オプション料金は別)
◆ 能登半島の車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス Station 1」
◆ “ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験 『洋上パーティー』
※バンライフ: 車を通じた旅や暮らしにより“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル。