家族4人泊まれるキャンピングカーをレンタル!トラックキャンパーの魅力とは
家族4人泊まれるキャンピングカーをレンタル!トラックキャンパーの魅力とは

家族4人泊まれるキャンピングカーをレンタル!トラックキャンパーの魅力とは

年間30-40日、家族4人でハイエース+キャンピングトレーラーで車中泊しながら、サーフィンやスキーなどアウトドアを楽しむ。 冬だけ雪国で二拠点生活するなど、「旅」をテーマに場所に縛られない働き方・ライフスタイルを満喫中。

とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんです!

前回の記事で、Carstayのキャンピングカー「Brunswick(ブランズウィック)」をレンタルして、2泊3日で伊豆へサーフィン車中泊旅へ出かけたようすをご紹介しました。

※なお、こちらの車両は現在貸し出し不可となっております


Brunswickはハイラックスベースのトラックキャンパー。

この形のキャンピングカーは私たちも初めての体験になります。


実際に、家族4人で車中泊してみてどうだったのか。

今、私たちが乗っている「ハイエース+キャンピングトレーラー」での車中泊に比べて、どういった点が良かったのか。


今回の記事では、キャンピングカーの装備に加え、運転のしやすさやどんなところが快適だったかどうか、詳しくレビューします。



キャンピングカー「Brunswick」の10の装備

1.バンクベッド


外から見ると、キャンピングカーの運転席の上部に大きく突き出た部分があります。

ここに「バンクベッド」が装備されています。


幅180cm、奥行き195cmあるので、長身の大人でも足を伸ばして大丈夫です。

我が家の場合、サーフボードや荷物の収納として右端を使っていたので、大人2名で就寝しましたが、家族4人なら大人2名+子供1名、大人1名+子供2名でも横になれます。


バンクベッドの上に上がる際には、衝立を手前に倒して、梯子をかけて上がります。

バンクベッドは暑いというイメージがあるかと思いますが、両サイドに窓がついているので風通しも良くて熱がこもることもありませんでした。


朝はここから自然の光が入ってくるので、目覚めも快適です。

2.テーブル&ソファ兼用ベッド

乗車中や食事の時などはテーブルをセッティング


運転中や食事の時などはテーブル&ソファーとして使えるこのスペース。

テーブルの天板を外して、ベンチシートを倒すとこのようにベッドになります。


就寝スタイル

大人の場合は一人で寝れるスペースですが、我が家はここに子供二人で寝てました。

ソファの展開の仕方にちょっとコツが必要なので、レンタル時にMobi Lab.のスタッフからの説明をしっかりと聞いてくださいね。

3.キッチン


Brunswickには備え付けのキッチンが付いています。

小さめのシンクに、2口のガスコンロ。

家族4人の料理を作るのにも十分な大きさでした。

ガスコンロの上にガラスの天板がついているので、ここで材料を切ったり料理の仕込みをして、コンロで調理。


コンロを使う時は天板を上げて調理

ちなみにガスはカセットガスを使っており、キッチン右上の扉を開けたところに設置されているので、ガスが無くなったら自分で補充できます。

我が家のキャンピングトレーラーはプロパンガスなので、ガスの充填はプロでないとできないのですが、カセットガスならどこでも安く手に入るので、安心ですね。

4.ビルトインタイプの冷蔵庫


Brunswickには00Lのビルトインタイプの冷蔵庫も装備されています。

走行中の使用も問題ありません。


そんなにスペースが大きくないので、飲み物用の冷蔵庫として使っていたのですが、1日目の夜にサブバッテリーの容量が空に。

容量は47Lで、消費電力は36.6Wなのですが、どうやらこちらの冷蔵庫がそれなりの電気消費量があったようです。


冷蔵庫を使う際は外部電源を使用するのがおすすめです。


今回は電源のある車中泊スポットは使わなかったので、持参したポータブル冷蔵庫をポータブル電源に繋げて使いました。

冷蔵庫を使わない間は、水のペットボトルなど場所を取るものを収納するスペースとしても使えます。

5.電子レンジ


なんと、こちらには電子レンジも常設されています。

ただし消費電力が高いため、外部電源が使える時のみの使用にした方が良さそうです。


なので、今回我が家は電子レンジを使う機会はありませんでした。

6.FFヒーター

今回使う機会はなかったのですが、ベバスト製のFFヒーターが装備されています。

車の燃料を使用し、取り入れた外気をヒーター内部で温めるため、温風に害はありません。


これは雪山で車中泊する我が家にとっては、かなりのプラスポイント!

エンジンをかけずに暖が取れるのは嬉しいですよね。

サブバッテリーも取り付けてあるので、一晩中つけっぱなしで寝ることができます。

7.家庭用エアコン


今回は夏の車中泊なのでこれまた使う機会がなかったのですが、家庭用エアコンが装備されています。

12Vで作動するキャンピングカー用ルーフエアコン「IndelB Plein-Aircon」には、冷房・除湿・送風の機能が付いています。


ポータブルクーラーやホームエアコンに比べるとサイズも厚みも無く、ルーフに取り付けられているので、室内空間を圧迫しません。

真夏の車中泊は場所によっては暑さでかなり辛いので、エアコンがあれば快適ですね。

8.サブバッテリー

サブバッテリーの電源と各設備のスイッチ

Brunswickには、72mA×2の鉛のサブバッテリーが付いています。

走行充電できるので、エンジン停止の状態で電気製品を使っても安心。

ただし、電気容量をポータブル電源に換算すると500Whの2台分にも満たないので、使いすぎないように注意が必要です。

9.サンシェード&網戸


Brunswickには窓が5箇所付いており、サンシェード&網戸も常備。

サンシェードは外からの視線を遮ることができ、断熱にも効果的。


また、我が家のキャンピングトレーラーと違って、写真のように中央の取手を上下に動かすことでシェードと網戸の範囲を調整できるのが、すごく便利だなと思いました。

夜車内で過ごす際に、外からの視線を防ぎたいけど換気はしたい。

そんな時に活躍します。


入り口のドアにも網戸がついているので、合計6箇所の開口から換気をすることができ、少し暑い時も通気だけで快適に過ごせます。

10.サイドオーニング


サイドオーニングは、車の屋根のサイドに取り付けるテントのことです。

タープを引っ張って支柱を立てるだけで簡単に設置できます。


Brunswickのサイドオーニングは通常のタイプに比べて、大きいなと思いました。

家族4人分の椅子とテーブルを広げても十分な広さがあり、とても快適でした。


ただし、強風の時には使用を控えた方が良いです。

キャンピングカーの走行性や運転のしやすさ

運転しやすい


私は一切運転していないので、これはとうちゃんの運転してみての感想です。


Brunswickは全幅が2,090mmで、ハイエースワイドの 全幅1,880mmに比べると少し広いです。

ただしそれは車両の幅というより、両サイドに飛び出しているミラーの分が出ているといった感じです。


運転席に乗っている感覚では車の大きさはさほど感じず、通常の乗用車と変わらない運転のしやすさ。

パワーもあるので、伊豆の峠道や山道でも走行にはまったく問題はありませんでした。


後から見ると車高の高さが圧倒的


車高は3mとかなり高いですが、風のあおりを受けたり、運転中にふらつくといったことはなく安定した走り。

運転しやすくて、この車高での快適空間は最高だなと思いました。


一点、ブレーキの効きがちょっと甘いので、山道での下りは速度を落として早めのブレーキを心がけたほうが良いです。

どこでも停めやすい

スーパーの駐車場でも問題なし

キャンピングトレーラーを引っ張っていると、一番の課題が駐車場問題。

その点、Brunswickは少し飛び出す程度で乗用車の駐車スペースに停められます。

海や雪山といった場所でも安心

Brunswickは四駆なので、ビーチや雪山といった多少路面状況が悪い場所でも問題なし。

ベースがハイラックスのトラックなので、この安心感はありがたい。


アウトドアスポーツをする人には、このキャンピングカーは本当に理想的だなと思いました。

今度は、冬にレンタルしてスキー場に車中泊に行ってみたいですね。

気をつける点

運転に慣れてくると普通車を運転している感覚になってきますが、やはり車高の高さは気をつけたほうが良いです。

街路樹にルーフをこすらないようにしたり、ドライブスルーなどは高さに注意しましょう。

アウトドアの車中泊こそおすすめしたいレンタカー

2泊3日の車中泊をして感じたことは、まさにアウトドアを趣味にする人にこそ、おすすめしたいレンタカーだということ。


海や山へ行こうとするとその道中の道のりや道路状況が気になったりしますが、四駆で安定性も高く、機動力も高い。

どこにでも行きたい場所へ連れてってくれる、安心感がありました。


その上で、家族4人で過ごしても十分快適な空間と、車内で調理したり食事をしたりする使い勝手の良さの両方を持ち合わせている車は、なかなか無いのでは..と思いました。


一点、欠点があるとしたら収納力。

ハイエースに比べると収納スペースが限られるので、そこは工夫して車に積むことが必要です。


8フィート(約2.4m)のサーフボードは車内の空いたスペースに流して収納

今回はサーフボードを2枚とボディーボード1枚を持って行きましたが、バンクベッドやテーブル脇のスペースに立てて置くなどしました。


収納スペース

ウエットスーツやポリタンクなどは、こちらの収納スペースに。

積み方さえ工夫すれば、遊びの道具も問題なく運べます。


ただ実際に車中泊旅をしてみないと、何人で快適に眠れるか、最低限どれだけの装備がついていれば良いのかなど、わからないことも多いと思います。


レンタルだったら手軽にキャンピングカーの使い勝手を試すことが可能。

ぜひCarstayの「キャンピングカーシェア」のサービスを使って、自分たちの旅のスタイルにあった車を見つけてみてくださいね!

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