バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!
今年の夏(2022年8月)に広島県三原市で行われた「やっさ祭り」と同時開催された車中泊イベント「YASSA CAMP」。
そのイベントの第二弾として、11月の毎週末「秋のAirPortCamp in MIHARA(エアポートキャンプ・イン・ミハラ)」が実施され、私たちは今回その第1週目に参加してきました。
今回のイベントでは、専用の無料送迎バスを利用し、広島県で有名な紅葉スポット「佛通寺(ぶっつうじ)」周辺を巡ったり、隣接する広島空港から離着陸する飛行機を間近で鑑賞できたりなど、秋の三原市の魅力を堪能できる内容となっています。
「秋のAirPortCamp in MIHARA」は、2022年11月の週末、4週にわたって開催される1泊2日の車中泊イベント。毎週50台までの車両参加が可能です。
会場は広島空港に隣接する「広島県立中央森林公園」の駐車場で、参加者はこちらの駐車場を「車中泊スポット会場」として利用します。会場にはトイレや水道施設も完備されており、安心して車中泊を楽しむことができますよ。
イベント時は参加者だけが利用できる無料巡回バスも運行。自身のキャンピングカーは”動く拠点”として駐車場に置いたまま、紅葉見学へ出かけることができます。
広島で有名な紅葉スポット「佛通寺」や「三景園」で散策をしたり、夜間や早朝に「飛行機の離発着」を間近で見学したりと、まさに「秋の三原市」を存分に楽しむことができるイベント内容です。
また、キャンピングカーが無い方でも気軽に参加できるよう、レンタル(合計6台まで)も行っています。(要事前申し込み)
今回イベント専用の無料巡回バスが用意されていることもあり、車中泊スポットから人気の紅葉スポットである「佛通寺」や「三景園」までスムーズに移動が可能です。
バスの運行時刻に合わせて予定を立てることで、時間に余裕をもって観光できます。
紅葉スポットだけでなく、温泉(※)、クリームパンで人気の「八天堂」など、三原市内のさまざまな観光地を気軽に訪れることが可能になります。
※温泉:ホテルエリアワン広島ウイング館内にある温泉が利用できます(利用料900円、露天風呂・サウナつき)。
広島県三原市にある「佛通寺」は、臨済宗佛通寺派の大本山でとても歴史の古いお寺。座禅体験が人気で、家族や友人同士で座禅体験にこられる方も多いようです。
その佛通寺は紅葉時期の景観が大変素晴らしく、広島県内だけではなく県外からも観光客が訪れます。
今回私たちが参加したのは11月の第1週目の週末(11/5〜6)。このとき紅葉はまだ色付き始めたばかり、といったところでした。時期的にまだ少し早かったこともあり、紅葉を見に来ているかたが少なく、混み合うこともなく快適に楽しむことができました。
佛通寺の紅葉の見頃は例年だと11月上旬~中旬頃ですが、訪れた際の木々の色づき具合をみると、今年は11月中旬~下旬頃が見頃となりそうです。
これまでに私は間近で飛行機をみたことはありませんでしたが、今回の車中泊スポットは広島空港に隣接する広島県立中央森林公園。離着陸する飛行機を間近で眺めることができるとあって、とても楽しみにしていました。
夜間の空港は、広大な空間にさまざまな明かりが点滅している、とても幻想的な景色です。そして滑走路にそって連なる明かりの間を飛び立っていく飛行機。
暗闇の中をわずかな明かりを頼りに離着陸していく飛行機に「無事に離着陸できるのか?」とちょっとドキドキしながら鑑賞。無事に真っ暗な空の中に飛び立っていく飛行機を感動しながら見守っていました。
そして早朝の空港は夜間とはまた違った魅力がありました。
特にこの日は快晴で、雲ひとつない澄みきった青空。そんな青空に向かって飛び立つ飛行機の姿は迫力満点。空に吸い込まれるように小さくなっていく飛行機をいつまでも見送っていました。
11月ということもあり、早朝・深夜は気温が13度前後とかなり冷え込みます。飛行機鑑賞の際はダウンなど少し厚着するのがおすすめです。
今回の参加者のなかには、猫や犬などペットと一緒に参加しているかたも!かわいいペットと一緒に飛行機を楽しむ姿が、とても印象的でした。
昼間は飛行機を見たり紅葉を見たりと、三原市のさまざまな魅力を体験できる今回のイベント。日が沈み車中泊スポットに戻ってからは、車中泊イベントの醍醐味「参加者同士の交流」の時間が待っています。
車中泊が好きな家族やクルマに住んで旅をしているカップル、ペットと一緒に旅行されているかたなど、今回のイベントでもたくさんの出会いがありました。
車中泊やバンライフを楽しんでいる参加者と出会い親交を深めることができることは、通常の観光では経験できない、車中泊イベントならではの体験といえます。
「車中泊イベント」ということもあり、一般的なキャンピングカーからDIYで手作りしたキャンピングカー、車中泊仕様にカスタマイズしたクルマまで、たくさんの車両が参加していました。
こちらは「男の部屋」をイメージして作られたという自作のキャピングカー。なんと3日間というとても短い期間で車内DIYをしたそうです!
車内には仕事用のデスクも完備。3日で作り上げたとは思えないクオリティの高さに驚きました。
天井部分にルーフテントが乗っているクルマもありました。ルーフテント内は広々としていて居心地が良さそう!
車内+ルーフテントでスペースに余裕があり、かなり快適に過ごすことができそうです。
イベント会場には「道の駅 みはら神明の里」の移動販売車「神明ちゃん」の出店もありました。
「神明ちゃん」では三原市ならではの食材を多数販売しています。三原の名物のタコや鶏肉の神明鶏など「三原の味」を堪能することができますよ!
1泊2日という限られた時間の中で、紅葉を楽しんだり、キッチンカーで三原市の名物を楽しんだり、飛行機を近くで鑑賞したりと、とても充実した時間を過ごすことができました。
「秋のAirPortCamp in MIHARA」は、11月の毎週土曜日12:00〜日曜日12:00で開催中です!
今年の紅葉どこで見ようかな?と悩まれているかたは、ぜひ参加をご検討ください。
イベント詳細や予約方法については以下のページをチェック!
バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!