車内でいつでもアイスが食べられる!「F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫」を徹底レビュー
車内でいつでもアイスが食べられる!「F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫」を徹底レビュー

車内でいつでもアイスが食べられる!「F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫」を徹底レビュー

2018年から家を断捨離して、中古キャンピングカーでバンライフ&リモートワークをしながら日本一周をしています。

車中泊やバンライフを楽しまれているみなさんは、「車載用冷凍冷蔵庫」をご存じでしょうか。


「車載用冷凍冷蔵庫」は、ポータブル電源や車のシガーソケットで稼働する冷凍冷蔵庫です。


キャンピングカーで生活をしている私たち夫婦は、元々キャンピングカーに冷蔵庫が装備されているということもあり、今回ご紹介するような車載用冷凍冷蔵庫は、いままで持っていませんでした。


しかし、キャンピングカーに備えつけてある冷蔵庫は冷凍庫のパワーがとても弱く、冷凍室はあまり活用できていないのです。車載用冷凍冷蔵庫を搭載している友人が、夏場の車旅のお供にアイスを購入しているのを見て、ずっと欲しいと思っていました。

 

ここ数年で車中泊旅やバンライフには欠かせない存在となった「ポータブル電源」の普及と共に、導入する人が劇的に増えた「車載用冷凍冷蔵庫」は、数多くのメーカーから発売され、毎年夏前にはトレンドにもなっています。


今回は、特に人気の高い「F40C4TMP」から、2021年3月に発売された「車載用冷凍冷蔵庫(22L)」のスペックや、実際に使用して感じたメリットを本音でレビューします


F40C4TMP商品が人気の理由は、車載用電源として普及している12Vのシガーソケットから電気をつなぐことができるという点にあります。さらに、24Vも使用可能なため、トラックで使うこともできちゃうんですよ。


そして、冷蔵庫としてはもちろん、マイナス20℃の冷凍庫としても使えることから、旅先で新鮮なご当地品やアイスクリームを購入してもOK!氷も一緒に持ち運びが可能です。

 

車載用冷凍冷蔵庫を購入する予定のあるかたや、クーラーボックスか冷蔵庫どちらにするか迷っているかたは、ぜひ最後までチェックしてみてください! 

 F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫(22L)

F40C4TMP車載用冷凍冷蔵庫22L


F40C4TMPの車載用冷凍冷蔵庫(22L)の基本スペック は、以下になります。

・サイズ:縦32×横57×高さ32.7cm

・重量:10kg

・容量:22L



持ち手は本体に指を入れるタイプ。取手など邪魔な出っ張りがないので、スマートな外観になっています。


また、大きいフタがあり、しっかりと開閉することができるため、庫内の奥まで無駄なく食品を入れておくことが可能です。冷蔵庫にいれた食品の出し入れもスムーズですよ。

 

庫内が広いため、500mlのペットボトルや1Lの牛乳パックも縦に入ります!牛乳は少量の物を購入するよりも1Lの物の方が断然割安なので、数日間の車中泊旅なら迷わず大きい物を購入して、いろいろな料理に使っちゃいましょう。

 

電源は12V、24Vのシガーソケット、もしくは100V~240Vコンセントに対応なので、乗用車、トラック、家庭など、幅広いシーンでの使用が可能。消費電力はMAXモードで60W、ECOモードで45Wで、走行中に車のバッテリーで稼働しても、まったく問題ありません。

 

さらに「低電圧保護機能」があり、車のバッテリー電圧が下がると車載用冷凍冷蔵庫が自動に電源をオフする安心機能つき。万が一の車のバッテリー上がりにも、心配なく使うことができます。

「車載用冷凍冷蔵庫」と車中泊の旅の相性は?

冷凍食品やアイスも保存可能


マイナス22℃まで冷却機能がある「 F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫」、旅先で買った新鮮な海産物や、スーパーで購入した生モノを瞬時に冷凍することができます。


新鮮な食材を冷凍できるようになれば、キャンプで連泊する際のまとめ買いや、お土産の持ち帰りなどが可能になり、旅のスタイルが大きく変わります。

使いやすさを追求した操作性の高いパネルを搭載

最低温度はマイナス22℃まで下がります


本体のフタの横に液晶パネルがあり、庫内温度や消費電力、バッテリーの残量、現在使用中のモードが表示されます。


 操作ボタンにはロック機能がついているので、間違ってボタンに触れてしまい設定温度を変えてしまうということもありません。

「F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫」は、バンライフに最適!

庫内はかなりの容量を感じる


車載用冷凍冷蔵庫を導入する前は、アウトドアを楽しむ際、食材の出し入れをするために車内外を行ったり来たりしていました。しかし導入後は、持ち運びしやすい形状ということもあり、外にサッと持ち出すことが可能に。屋外での食事でもストレスを感じることがなくなりました。


また、今までの車載用冷凍冷蔵庫の多くは、家庭用冷蔵庫のように扉の開閉は横でのみ可能でしたが、F40C4TMP車載用冷凍冷蔵庫フタが上へ開く仕様になっています。


実際に使用して強く思うのは、限られた車内スペースでの空間利用を最大限考慮されている商品であり、バンライフや車中泊に有効なアイテムだということ。


「出っ張りのない持ち手」や「誤動作ロック機能がある操作パネル」、「可動範囲が考えられたフタ」といった特徴は、収納スペースが限られた車内で使う上で、かなり重要なポイントとなると思います。

「F40C4TMP 車載用冷凍冷蔵庫」がキャンピングカーにも最適な理由

キャンピングカー内の冷蔵冷蔵庫

普段キャンピングカーで暮らしている私たち夫婦ですが、実はキャンピングカーには元々備え付けの冷凍・冷蔵庫があります。しかし、備え付けの冷凍庫はアイスが必ず溶けてしまうんです。


そんな中、この車載用冷凍冷蔵庫を手に入れることで、暑い季節はアイスクリームなどの「ご褒美食」が簡単に食べられるようになり、甘い物好きの私は幸せ指数が爆上がりしました!

 

また、F40C4TMPの冷凍冷蔵庫は12V・24Vどちらにでも使用できるため、トラックタイプのキャンピングカーも含め、多くの車両で使用できるというのが大きなメリットではないでしょうか。(※現行のトラックタイプのキャンピングカーは、12Vの車両と24Vの車両があります。)

 

そして、キャンピングカーに備え付けられている冷蔵庫は、一度故障すると入れ替えにかなりの金額が発生します。しかし車載用冷凍冷蔵庫はコスパが良いので、例え故障したとしても備え付けの物よりも安価で、入れ替えもラクちんです。 


私の場合は、キャンピングカーの備付け冷蔵冷凍庫は「冷蔵専用」にし、車載用冷凍冷蔵庫は「冷凍庫」として使用することにしました。

車載用冷凍冷蔵庫を持って、旅に出かけよう!

 今回は、車載用冷凍冷蔵庫の中でもコスパの良い「F40C4TMP 22L車載用冷凍冷蔵庫」のスぺックや、使用する際のメリット、使ってみた感想などをご紹介しました。

 

高性能で大容量ということで、期待以上の使用感でした。参考までにお伝えすると、22Lの容量は、私たち夫婦ふたりの自炊バンライフでは2~3週間分の食材を保存できます。


高性能な上に、価格はなんと3万円弱。かなりお手頃ですよね。


ポータブル電源や走行中の電源を上手く使い分けることで車中泊の旅やバンライフの行動範囲がさらに広がります。


車載用冷凍冷蔵庫購入を迷われているかたは、「F40C4TMP」を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。


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