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旅をしながら住む場所を決める。「バンライフ」は移住先探しにも最適!
旅をしながら住む場所を決める。「バンライフ」は移住先探しにも最適!

旅をしながら住む場所を決める。「バンライフ」は移住先探しにも最適!

東京出身、箱根移住歴4年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンでのおでかけの様子をYouTube「箱根移住夫婦の休日バンライフ」にて発信中。

千葉から箱根に移住をしてきてもうすぐ5年。2年ほど前からもっと自然豊かな土地への再移住を検討していたわたしたち夫婦は、休日に車中泊をしながら旅をする「休日バンライフ」を楽しみながら、新たな移住地を探していました。



あちこちに数日間ずつ滞在するたびに、自分たちの「暮らし」や「移住地」に求めるものがだんだんと明確になり、移住地探しから2年ほど経った最近やっと次の移住地を決めたところです。


現在日本を旅するバンライファーたちの中にも、移住地を探しながら旅をしている人がたくさんいます。なによりこのコロナ禍で、都心から地方への移住を考えている方がかなり増えているようです。


今回はそんな移住を希望する人たちに、わたしたち夫婦が休日にバンライフを楽しみながら移住地探しをしてきた際の様子やポイントと、「バンライフ」が移住地探しに最適な理由などをご紹介していきたいと思います。

リサーチしながら実際の生活を体験できる「バンライフ」


車中泊仕様のバンがあることで、移住の候補地に数日間滞在して現地での生活を体験する、といった過ごし方が気軽にできるようになりました。数日かけてゆっくりと滞在することで、現地のスーパーの品揃えや日帰り温泉の場所や価格を知ることができたり、お弁当を買って土地の食べ物を楽しんだり、平日の道路の混み具合をチェックできたりしています。


もちろん車なので、あちこち移動して現地のスーパーやコンビニ、カフェやレストランの場所をチェックしたり、現地で売りに出ている物件や別荘地から商業施設までの距離を実際に移動しながら確認することも可能です。

車中泊旅なら「思いついたらすぐ出発!」ができる


いままで行ったことがない場所でも、移動可能な距離であれば思いついたときにすぐ出発!もともとフットワークの軽い夫婦ではありますが、バンがあることでホテルの予約をする必要がなく、移住地の様子をすぐチェックできるようになったのはかなりの利点でした。


ときには往復10時間以上かかる場所へ1泊2日でいくことも。2日程度では様子がわからないので、また翌週往復10時間かけて滞在、なんてこともかなりしていました。


長距離ドライブですから、休憩・仮眠をしっかり取り、疲れや眠気を取ることを意識していました。すぐに横になれるベッドがあるので仮眠も取りやすく、少し休んでまた出発!が可能なのは、かなり助かります。

海の近くか、山の近くか


わたしたち夫婦は暑がりで、標高が高いおかげで夏も涼しく過ごせる山が好きなんです。海鮮が好きなので海の近くに住みたい気持ちもあったのですが、暑さにはかなわない、ということで山の近くである程度標高が高い場所を狙って探していました。


このあたりは個々の好みがあると思いますので、みなさんも山・海ともに好きな場所をたくさんリストアップし、滞在してみてはいかがでしょうか。


ちなみに、海方面にも何度か滞在しましたが、暑い夏に海の近くで車中泊することは暑がりのわたしたち夫婦には難しく、ただの車中泊旅であっても夏場は海方面は避けるようにしていました。


夏の車中泊は涼しい山方面がおすすめです(笑)。

季節ごとに訪れて天気や気温、景色の違いをしっかりチェック


山の近くなど標高の高い地域は、夏に訪れるととても気持ちの良い気温で過ごしやすいのが特徴ですが、秋冬に滞在すると想像よりもかなり寒く、生活するのは難しいと感じることもあると思います。逆に海の近くに冬場訪れると、そのときは温暖で過ごしやすいと感じても、夏場は暑すぎてクーラーを使いすぎ、電気代が予想以上にかかったり冷房病になってしまう、なんてことも。


大切なのは、1度滞在しただけで決めず、季節ごとに現地を訪れ季節の違いをしっかりと見極めておくこと。厳しいと言われる暑い・寒い季節に滞在して問題ないと思っていても、実際に生活がはじまるとそれ以上に苦労することがあるかもしれません。


季節によって大変なことがある分、季節ごとに変わる美しい景色を堪能できる、といった利点もあります。移住希望先の良い点ばかりに目を向けず、デメリットと思われる部分も注意深く見ることで移住の失敗を回避することができるのではないでしょうか。

山に住むなら冬にも滞在しよう


わたしたち夫婦のように山の中や山の近くに住みたいと考えている方は、移住する前に必ず1度は冬に現地を訪れてみることをおすすめします。もちろん、スタッドレスタイヤに履き替えるのをお忘れなく!


雪深い地域ではわりと早い段階で除雪車が入ることが多いですが、それでも路面凍結している場所も多く、住宅地までは除雪車が入らないこともあります。


どのくらい雪が降るのか、雪が降っていても安心して車で移動ができるのかを調べたり、実際に現地に滞在してチェックしておかないと、「理想と現実は違った」「甘く見ていて痛い思いをした」ということになりかねません。


わたしたちも冬には何度か滞在して雪の量や気温、道路の様子をチェックするようにしていました。スタッドレスだけでは対応しきれないほど雪深い地域に行く場合は、チェーンも忘れずに車に積んでおきましょう。

「観光地」の近くに住みたい


現在、観光地箱根に住んでいるわたしたち。どうして箱根に移住してきたかというと、都会生まれ都会育ちのわたしでは、本当になにもない地方の田舎町では生活できないだろう、という夫の意見からでした。


夫婦で箱根に滞在した際に、「観光地(箱根)ならおしゃれなカフェやレストランもあり、温泉も自然もあって良いのでは」と考え、箱根に移住してきたのです。この考え方は現在も間違っていなかったと思っており、次の移住地も観光地にしよう、と考えています。


また観光地なら、付近にリゾートマンションや別荘地がある場所も多いです。リゾートマンションや別荘地を選ぶことで「観光客」として現地に暮らすことが可能になり、自治体がないことも多いため、「移住先でなじめない」「住民とのトラブルに巻き込まれる」といった心配がなく、これはかなりの利点と考えています。


逆にいえば、カフェやレストランなど必要なく、広い土地で野菜や果物を作ったり、近隣の住民と深く交流しながら暮らしたいと考える方には、観光地は不向きといえます。

自宅の近くに欲しいものは?


温泉好きのわたしたち夫婦は現在も温泉に毎日入れる箱根のリゾートマンションに住んでおり、次の移住地付近にも温泉があるといいな、と夫婦で話をしていました。


移住地探しの旅でも、日帰り温泉施設や温泉旅館・地元民で賑わう格安温泉など、車中泊をしながら実際に温泉施設を訪れ、ゆっくりとお湯に浸かりながら頭の中を整理することが多いです。


温泉地付近のリゾートマンションや別荘地でも温泉に入ることができるのか、温泉施設までの距離は近いのかなど、温泉に関してもたくさんリサーチをしています。

大型商業施設があれば買い物も遊びも解決!


地方で駅まで遠い地域であっても、車で30〜40分程度で大型商業施設に行けたり、観光地に近い場所であれば生活に困ることはほとんどありません。特に別荘地が近くにある観光地では、観光客向けの施設やスーパー、産地直売所などがそろっていることが多く、それらを利用することにより都会と変わらない生活を送ることが可能になります。


たとえば軽井沢付近であれば、アウトレットや旧軽井沢銀座、ハルニレテラスといった観光客向けの飲食店・商業施設も多く存在します。食材の買い出しだけでなく、雑貨や衣服などを買い揃えることができ、外食も可能な施設が自宅から車で30〜40分程度の場所にあると、かなり便利です。



地方の観光地では都心と違い、夜の7〜8時頃には閉店してしまう施設も多くあります。しかし地方や山の中など街頭のない道路も多く真っ暗になってしまうため、夜は早く家に帰って休むのが1番安心です(笑)


都会に近い暮らしがしたいという方も、移住先では都会との違いを楽しんだり、受け入れたりすることができるかどうかが大切なポイントとなってくると思います。

好きな場所に暮らすこととは


自分が「好き」と思える場所で暮らすことは、わたしにとってとても贅沢なことであり、幸せに暮らすために必要なポイントのひとつでもあります。毎日窓を開けてみる景色の素晴らしさや深呼吸したときの澄んだ空気、ちょっとおしゃれなカフェでのランチなども、わたし自身が毎日仕事をがんばりながら健やかに暮らすために必要な要素です。


生活に必要と思えることは個々に違うと思いますので、まずは自分がなぜ移住をしたいのか、移住地ではどんな暮らしがしたいのかを考えるところからスタートしてみましょう。そこから移住地に求めることを少しずつリストアップしていき、あちこち滞在して移住地を決めるのが良いのではないかと思います。


コロナ禍ではありますが、焦って移住先を決めて「こんなはずじゃなかった」とならないように、車中泊をしながら少しでも長く現地に滞在し、実際の生活を体験してみてはいかがでしょうか。


▼全国の車中泊スポットはこちら!長期滞在可能な「バンライフ・ステーション」も検索できます。


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東京出身、箱根移住歴4年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンでのおでかけの様子をYouTube「箱根移住夫婦の休日バンライフ」にて発信中。

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