東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
この数年で「車中泊」や「バンライフ」といったカルチャーが多くの人に注目され、実際にクルマでの旅を楽しむ人が爆発的に増えています。
1年を通してキャンピングカーや車中泊イベントも多数開催されており、どのイベントも大盛況といったところ。人との出会いや新しい発見は車中泊の新たな魅力を引き出し、多くの人を魅了しているようです。
筆者も「休日バンライフ」として車中泊を始めて4年以上が経ちますが、いまだに飽きることがありません。現在も定期的に車中泊旅にでかけ、その楽しさを満喫しています。
そこで今回の記事では、これから車中泊やバンライフをスタートする予定の方に向けて、筆者が車中泊旅について感じている楽しさや魅力についてご紹介していきたいと思います。
車中泊・バンライフなどのクルマ旅に興味のあるかたは、ぜひ記事をチェックしてみてください!
バンライフ・車中泊旅の1番の魅力は、その自由度の高さにあります。「その日の気分で行きたい場所へ行き、好きなだけ過ごす」なんてことも、もちろん可能です。
今日は海へ、来週は山や湖へなど、行き先はいつも自由!どのくらいの期間滞在し、どこで食事を取るのかなど、気分に合わせて「旅のプラン」を組むことができます。
アウトドア派の方なら、オートキャンプ場に滞在し、屋外でバーベキューなどのアウトドア料理やアクティビティなどを楽しむこともできますし、季節に合わせたスポーツを1日中堪能することも可能です。
筆者夫婦のようなインドア派なら、Wi-Fi利用が可能な車中泊スポットに滞在し、車内でパソコン仕事をしたり動画をみたり、ゲームを楽しむこともできますよ。
個々のスタイルや好みに合わせて、滞在場所や過ごし方を自由にチョイスすることができるのは、車中泊旅の大きなメリットではないでしょうか。
景色を眺めながらぼーっとしたり、本を読んだり、お気に入りのコーヒーをじっくりと味わうことだけを目的としてもOKです。車中泊旅なら「時間や場所にとらわれない、自由度の高い旅」が簡単に実現します。
筆者は「旅先でのおいしい食事」を目的に、車中泊旅に出かけることがかなり多いです。車中泊旅に出かけることが決まったら、滞在先付近で食べられる料理や食材、店舗等を時間をかけてじっくりと調べています。
その場所でしか食べられない料理やその土地で採れた食材を味わうことを、毎回とても楽しみにしているんですよ。
たとえば水のきれいな場所なら、お蕎麦や豆腐料理を堪能するのがおすすめです。海の近くなら海鮮料理、山なら山菜やジビエ料理などもおいしいですよね。
また早朝からオープンしているベーカーリーカフェに朝食を食べに行ったり、その地域にしかないスーパーやコンビニに立ち寄り、名物を購入して車内で味わうこともあります。
ホテルや旅館に食事付きで宿泊するのももちろん良いのですが、お目当ての料理が出てくるとは限りません。
車中泊旅なら、その土地の名物や名産品、店舗の看板メニューなど、普段は食べられない料理を自分でチョイスし、堪能することができますよ。
気軽に各地の「温泉」を堪能できることも、車中泊旅の楽しみのひとつ。
筆者も夫も温泉が大好きで、現在までに熱海や伊豆・伊東方面や富士五湖周辺、草津・万座方面や日光など、自宅から1〜2泊程度でいくことができる温泉地に何度も滞在してきました。
泉質や効能・温度・建物の雰囲気や景色など、温泉の魅力は数えきれないほどたくさんあります。場所ごとにさまざまな特色や違いがあり、飽きることがありません。
特に寒い冬は、ひんやりと冷たい空気のなか、熱いお湯に浸かるのが最高!露天風呂から雪景色を眺めれば、非日常をこれでもかと感じることができます。
場所によってはワンコイン(500円ほど)で入浴できたり、1000円ほどで貸切が可能だったりと、お得な施設が多い点も魅力です。
夫婦ともに長風呂派なので、湯あたりに注意しながら、これからも各地の温泉を楽しみたいと思います!
自然豊かな場所で車中泊をすれば、クルマの窓から見える絶景を堪能しながらゆっくりと過ごすことができます。
筆者はよく海岸近くや湖畔に「車中泊ワーケーション」にでかけていますが、景色の良い場所にクルマを停めて車内で仕事をすれば、集中力が増し、作業がとても捗るような気がします。
作業の合間に顔をあげると、目の前は絶景!この環境であれば、疲れてもすぐに息抜きをすることが可能です。
また、朝起きてすぐに絶景を眺められることも、車中泊のメリットのひとつです。
起きてカーテンを開けたら目の前に海や湖が見えたり、美しい山々や青い空を堪能できたり。いつもと違う自然豊かな風景を眺めていると、朝から心洗われる思いです。
朝のコーヒーをいただきながら景色を眺めれば、日々の疲れをあっという間に癒すことができますよ。
車中泊旅をするまでは、旅行をする際に夫婦でホテルや旅館に宿泊し、宿泊費用を2人分支払っていました。
ホテル等では素泊まりでも2人で1万円ほどはしますし、食事付きにすれば安くても2〜3万円ほどはかかってしまいます。車中泊旅なら、その「宿泊費用」を大幅に下げることができるんです。
車中泊スポットを利用すれば、1泊2000〜3000円ほどで泊まることができます。価格が高めの施設でも5000〜6000円前後と、ホテル泊に比べてかなり安い価格での利用が可能です。中には1泊1000円ほどのスポットもあるんですよ!
基本的に費用は1泊クルマ1台分で設定されているため、人数が増えても金額が高くなることはほぼありません。(施設によっては別途かかる場合があります)。
宿泊費用を浮かせた分は、現地でおいしいものを食べる外食費として使用したり、観光施設に払う入場費用に当てることができますよ。
筆者は夫とともに「休日バンライフ」を始めてから、いくつかの「車中泊イベント」に参加したことがあります。イベントを通じてさまざまな出会いがありますが、やはり「車中泊」という同じ趣味を持っている方々とは、初対面であっても話が盛り上がります。
一緒に食事を取ったりお酒を飲んだりしながら車中泊やバンライフについて語り合っていると、あっという間に距離が縮まるんですよね。
実際、イベント後も個人的にお会いしたり、SNSで何度もやりとりをさせていただいている方がたくさんいます。
困った時には相談に乗ってくれたり、有益な情報を共有してくれる仲間や友人がいるというのは、とても心強く、車中泊をさらに楽しいものにしてくれていると感じています。
今回は、筆者が車中泊旅について感じている楽しさや魅力についてご紹介しました。
車中泊やバンライフには魅力がたくさんあります。楽しいと思う基準は人それぞれですが、旅の楽しさや充実度は自分次第でいくらでも作り上げたり、増やしていくことが可能です。
当然向き不向きもありますが、やる前から尻込みしているのはもったいないです!興味がある方は、ぜひ一度車中泊旅を体験してみてくださいね。
2023/3/31(金)まで、Carstayでは4月29日~5月7日のキャンピングカー利用予約をされた方へAmazonギフト券をプレゼントしています。
詳しくはこちらのお知らせをチェック!車中泊キャンプで、楽しい連休を過ごしましょう。
※本キャンペーンは、ご好評につき2023/4/10(月)まで延長実施しています。
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。