バンコンの車内はどんな感じ?近年の内装事情とおすすめ車両
バンコンの車内はどんな感じ?近年の内装事情とおすすめ車両

バンコンの車内はどんな感じ?近年の内装事情とおすすめ車両

Carstayメディア【VANLIFE JAPAN】編集部です。Carstayメンバーや、全国のバンライファーのみなさまからの寄稿記事をご紹介しています。

キャンピングカーは、軽キャン・バンコン・キャブコン・バスコンと大きく4種類のタイプに分類されています。

今回は、その中でも人気が高まっているバンコンタイプのキャンピングカーをご紹介。

 

バンコンバージョン、いわゆるバンコンは、バンの内装を車中泊仕様に改造したキャンピングカーです。



トヨタ・ハイエースや日産キャラバン、マツダ・ボンゴなどがベースの車両として使われていることが多く、フルコンやキャブコンに比べて運転しやすいことが特長です。狭い道の多い日本において、ある程度小回りが利くため人気があります。

バンコンはどんな人に向いている?

キャブコン、バスコンといった旅先専用のキャンピングカーは、車体が大きい分、どうしても保管場所を大きくとります。

その悩みを解消してくれるのがバンコンなのです。


普通車よりもやや大きいので、普段の生活でも使用できる点が人気の理由のひとつ。各ビルダーさんが試行錯誤してつくるバンコンは、常に快適性、ストレスフリーな居住空間を追求された造りです。ファミリー、夫婦2人など多種多様なシチュエーションに対応しています。

  

バンコンとして不動の人気を誇るのはトヨタ・ハイエース。もともと商用車用として有名になったハイエースは全長5m30cm、全幅1m88cm、全高2m8cmと大きいですが、色々なタイプがあるので、バンライフに合った車種として選ばれています。



近年のバンコンの内装の傾向

日本におけるキャンピングカー市場は、1950年頃からと歴史はまだ浅いです。しかし日本の伝統技術を駆使して、近年のキャンピングカーは世界にも屈しないモデルになっています。

 

内装・インテリア関係も軒並み発展しています。標準装備だけでも満足できるのですが、オプションを追加することで自分のスタイルに合わせた車内空間を作ることができます。オプションは各ビルダーさんで違いますが、効果な買い物と言えるので、相談しながら満足できる車を作りあげたいですね。


自身でカスタマイズして車内を完成するバンライファーも!


また、近年は夏場の必須アイテムとしてエアコンの装備が目立ってきました。家庭用エアコンやキャンピングカー専用のエアコンもあります。これがあるだけで夏場の車中泊は劇的に変化します。


制作予算オーバーしてしまうよ!という場合は、家庭用の移動式エアコンも注目です。例えばクレクールみたいなエアコン。室外機を別に設置する必要もなく、車内に持ち込むだけでOKです。排気の対策が必要となり、スポット的な冷えにはなりますが、サーキュレーターなどを併用するとGOOD!



また、断熱の工夫についてもDIYをしようとしている場合は気になるところ。真夏や真冬のバンライフでは、電力を最小限におさえた断熱をするためにも、断熱材を用いるのがおすすめです。


Carstayに登録されているおすすめバンコン

ここからはCarstayのカーシェアに登録されている魅力的なバンコンをご紹介します。理想のバンコン車内をイメージするには、実際にいろんな内装を見たり試したりするのが一番。

バンコンといっても、車種によって外装や内装は少しずつ異なりますので、気になった車があればぜひ詳細ページの写真も見てみてくださいね。

外装のフォルムもかわいい!「TOYOTA Town Ace 1978」


最初にご紹介する車は、神奈川県横浜市に登録されているトヨタ・タウンエース。1978年に製造されたヴィンテージ車です。アメリカのスクールバスを彷彿とさせる濃いイエロー。中は木目調でやさしい雰囲気です。


移動目的や旅行で使うのも良し、撮影の小道具や、移動販売車などもにもお使いいただけます。

マニュアル車ですので、その点ご注意くださいね!

バンライフや運転初心者にもおすすめ「トヨタ・アルトピアーノ


お次はトヨタ・アルトピアーノ。乗車定員は5名で、就寝は2~3人可能です。車内にはテーブルが付いていて、向かい合わせになって座ることができますが、このシートを倒すとフルフラットのベッドモードに。電源や冷蔵庫のほか、サブバッテリーも常設されているので、車中泊で使える機能が多く安心です。


ちなみにこちらの車両、追加オプションもたくさん!電気毛布やGoPro、DJなどが無料で使えます。

横浜駅や川崎駅、東神奈川駅などで受け渡しが可能なので、予約の際はホルダーさんに希望の場所を伝えましょう。

上質なオシャレさを兼ね備えた「POD(ポッド)」


次にご紹介する車はメルセデスベンツ・スプリンター。トヨタのハイエースよりも一回り大きいフルボディです。車体が十分大きいので、サーフボードや釣り道具も積むことができます!


運転席のシートを回転させると向かい合わせの座席づくりもでき、広々としたスペースに!ベッドは荷室のフラットマットと吊り下げ式の2タイプがあり、大人4人(と子供1人)が就寝可能です。

エアコンやポータブルクーラー、冷蔵庫のほかに、ミニキッチン(ガスコンロ)が常備されています。また、100Vの電気が使えるため、PCやスマホの充電、音楽鑑賞なども問題なしです。


そしてこちらの車両もアルトピアーノと同じくGoProが追加オプションで貸出可能!受け渡し場所は東京都世田谷区です。

木目調の車内でゆっくりできる「CouchWheels(カウチホイールズ)」



最後にご紹介するのは、マツダ・ボンゴです。横浜市菊名に登録されている1台で、車内全体は木目調にDIYされています。

運転席と助手席の2席以外は贅沢に荷室の空間!断熱材が入っているため機能面も安心です。


基本設備としてマグカップやクッション、ラグ、ブランケットも。その他間接照明やプロジェクタを利用したい場合は、追加オプションでポータブルバッテリーが利用できます(¥1,000/24時間)。


床下や天井部分に収納がない分、荷室スペースが広いので、車内でゆっくりするのにも最適。

日帰り利用のドライブとして活用するのも良いですね。

 【番外編】車中泊?車上泊?

車の上にポップアップルーフを取り付けたり、ルーフテントを取り付ける例もあります。展開と収納が素早く、オートキャンプ場等でテントを張る手間がいりません。屋根の上で寝泊まりでき、見晴らしもよく、ちょっと楽しいアイテムです。



夢のあるバンコンライフ

近年、メディアなどにも取り上げられ、キャンピングカー需要は一段と高まっています。これを期に、購入やカーシェア体験を検討しているかたもいらっしゃるかと思います。バンコンで家族や仲間との思い出作り、またリモートで仕事されているかたは気分転換に利用してみてはいかがでしょうか?

また災害時にも頼りになります。様々な使い方ができるバンコン。これからの人生のお供にしませんか?

この記事で紹介したキャンピングカー/車中泊スポット/体験アクティビティのご予約はこちらから

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