こんにちは!犬×東京に特化した犬の情報サイト「いぬのまどぐち」を運営している片寄です。
3/31〜4/3までの4日間、東京ビックサイトで日本最大のペットイベント「インターペット」が開催されました。
私も、3/31のビジネスデーは個人として、4/1〜3の一般公開はCarstay(カーステイ)のお手伝いとして参加をしてきました!
会場への移動や滞在用に、Carstayでキャピングカーをレンタルして利用させていただいたんですよ。
今回は実際に参加した「インターペット」のイベントレビューとともに、レンタルしたキャンピングカーでのようすなどもあわせてご紹介していきたいと思います。
「インターペット」は今年で10回目を迎えるイベントで、4日間で43,755名、ペット18,513頭が来場しました。
ペットフードやおやつ、ギフト・アウトドア&レジャー・しつけ用品、ペットの医療器具、ペットのセレモニー・メモリアルサービス、ペット向け保険など、国内外から総勢465社が出展。
ペットの同伴OKということもあり、犬猫のみならず、鳥や小動物を連れてこられる方も多かったです。
イベントにはペットを連れての来場が可能なため、私は愛犬「ぶん太」を連れて参加しました。
今回はいぬのまどぐち運営メンバーと「せっかくならみんなで一緒にキャンピングカーで行こう!」という話になり、Carstayでキャンピングカーをレンタル。
Carstayでキャンピングカーを予約・レンタルして乗るのは今回が2回目です。普段から車で犬と出かけていますが、やっぱりキャンピングカーでのおでかけは特別感がありますね。
今回お借りしたクルマは、Carstayでレンタル可能な車両「モビゴン」です。
以前にも「モビゴン」をお借りしたことがありました。
そのときには愛犬「ぶん太」を連れて、日帰りで湘南まで遊びに行ったんですよ。
東京ビックサイトの近くには、クルマで10分圏内の場所に潮風公園やお台場海浜公園などがあり、愛犬と散歩することができます。
実際にイベント期間中の朝7時台の公園には、愛犬の散歩をする方々が多く見られました。
イベント前後のリフレッシュタイムとして、公園を利用するのもおすすめです。
「インターペット」の開場は午前10時。
しかし大きなイベントということもあり、みなさん気合いが入っているようすでした。
来場のタイミングによっては駐車場に入るのに30分、会場入りに30分と、入場までかなり時間がかかることもあったようです。
以下は今回、イベントの公式で公開しているインターペットの駐車場(6ヶ所)です。
【公式が公開しているインターペットの駐車場】
・会議棟地下駐車場
・東棟地下駐車場
・東屋外臨時駐車場
・南立体駐車場
・有明東臨時駐車場
・東雲臨時駐車場
【駐車場利用の際の注意点】
・高さ制限(2.1m以上不可)がある駐車場があります。
・混雑時は駐車場入場に30分以上時間がかかることがあります。
もし上記6つの駐車場に入れなくても、東京ビックサイト周辺には他にもたくさんの駐車場があります。
会場のできるだけ近くに停めたいという方や、時間に余裕を持って来場したいという方は、事前に駐車場を予約しておいたり、近くの駅に車を止めて公共交通機関で来場するのがよいでしょう。
コロナ対策ということもあり、入場前に同意書(誓約書)の提出と検温が行われていました。
当日券もありますが、人数制限もあることからチケット購入はできるだけ事前に済ませておきましょう。
チケットの種類は以下の3種類
①1日券(駐車場付き)≪10:00-17:00≫:¥4,500
②1日券 ≪10:00-17:00≫:¥1,500
③午後券 ≪13:00-17:00≫:¥700
雰囲気のみ味わいたいという方は、午後の4時間だけ利用が可能な「午後券」でもOK。
しかし「インターペット」は新商品の紹介や購入だけではなく、相談会・ワークショップ・著名人によるトークショー・デモンストレーションなど内容が盛りだくさん!SNS等で繋がっているペット友達と直接会う良い機会でもあり、会場内の至る所でプチオフ会も開催されています。
イベントをじっくりと楽しみたい、という場合は1日券での入場が断然オススメです。
イベントに慣れておらず「人もペットも疲れてしまった」という時には、一度クルマに戻って静かな所で休憩したり、短時間で帰宅するなど、自身のペースで楽しむようにしてくださいね。
ペットに「カート」というと抵抗感がある方もいらっしゃるかと思いますが、イベントへおでかけ時にはもはや必須アイテムといえます。その理由は以下の4つです。
1.混雑時のケガの予防をする
2.プライベートな空間の確保するため
3.暑さや寒さ対策になる
4.移動手段・経路が増える
その他にも購入した商品を積んだり、ゆっくり買い物を楽しむことができたりと、メリットをあげればキリがありません。
まだカートを利用したことがないという方は、ぜひ次回のイベントまでにご準備を!
大きなカバンも、必須持ち物のひとつ。購入した商品を入れるのはもちろんですが、会場内では各社がサンプルやチラシを配布しており、それらをいれておくのにも役立ちます。
大きな声では言えませんが(笑)、入場料の元を取れてしまうのでは?!という量のサンプルをもらうことができるんですよ。
入場料の元をとるぞ!という方は、ぜひ大きなカバンを持って参戦してください。
会場内にはペット用トイレ・ゴミ箱が7ヶ所設置されていました。かなり数が多く、ペットフレンドリーといえます。
数多く準備されてるとはいえ、参加者の中にはお話や買い物に夢中になってしまい、突然の排泄に気づかない方もいらっしゃるようです。
犬好きが集まるイベントでも、排泄物を見るのは気持ちの良いものではないですよね。
犬を連れている人も連れていない人も一緒にイベントを楽しむためには、
・排泄をしてしまった時には、責任を持って処理をすること
・定期的にトイレに連れて行ってあげること
・おむつやマナーベルトの着用をすること
など、上記のようにマナーを守る心が大切。あわせて、トイレ関連のマナーグッズを忘れずに持参するようにしてくださいね。
会場には多くの出展があり、以下のようなさまざまなコンテンツを楽しむことができました。
さまざまなブースでフォトスポットの設置や体験型イベントが行なわれていました。
人気のフォトスポットやイベントは大盛り上がり!
私がお手伝いをした「Carstay」も抽選イベントを開催し、たくさんの人で賑わっていました。
会場内には「フードコート」と「スイーツスタンド」がありました。
フードコートには自家製炙り厚切り焼豚丼やハラミ串、札幌濃厚味噌ラーメンなど、文字を見ているだけでもお腹が空いてきそうな食べものがずらりと並びます。
スイーツスタンドでは、ジェラートやチーズケーキ、ミルク食パンなどを購入することができました。
フードコートやスイーツスタンド近くにはベンチが用意されており、購入した商品をベンチに座って食べることができます。
お昼時などは「混雑して席が確保できない」という時間もありましが、再入場が可能なため、一旦車に戻って食事をすることも可能です。
特設ステージでは、セミナーやトークショーが行われていました。
セミナーでは、専門家によるペットの食事・しつけ・グルーミングの話や人獣共通感染症など、人とペットとの暮らしに欠かせない話を聞くことができました。
さらにイヌロビクスを体験できたり、桜のチョーカーを作ったりなど、ワークショップや体験会も大充実!
小学生の頃からペット業界で働くことを夢見ていた私にとっては、現職の獣医師さんと一緒にリアルなお仕事を体験できる「キッズ獣医師体験」を特に魅力に感じました。
さらに「補助犬」によるデモンストレーションも。
ちなみに「補助犬」というのは、盲導犬・介助犬・聴導犬の総称です。街中で目にする盲導犬以外にもお仕事のある犬たちがおり、チワワやヨークシャーテリアなどの小型犬も大活躍しているんですよ。
私は「インターペット」イベント期間中、キャンピングカーで車中泊をして過ごしました。
ホテルへの宿泊も検討しましたが、ペット連れということで以下のようなさまざまな問題にぶつかり断念したのです。
・ペットの大きさ制限
・頭数制限
・共用部移動は抱っこorカートのみ
・宿泊費が割高になる
・目的地の近くに宿泊可能なホテルがない
都内でもペット宿泊可能なホテルが複数オープンし、徐々にペットOKの宿泊施設も増えてきました。しかし、まだまだ「人のように気軽に泊まる」のは難しいと感じています。
また今回は朝早く会場へ向かう必要があったため、チェックイン/アウト時間を気にしなくてもよい「キャンピングカー」を利用することにしました。
レンタルしたキャンピングカー「モビゴン」の中は、かなりの快適空間でした!中型犬が入るケージを2つ車内に入れても、スペースに余裕があります。
高さがあり、車内で立つことができるため、圧迫感もありません。車内での作業や着替えもスムーズでした。
運転席上側にあるロフトベットも広々としており、とても使いやすかったです。奥行のあるロフトは、秘密基地感がありワクワクしますね。
「モビゴン」は4人まで就寝が可能。家族や犬友(いぬとも)と一緒に利用するのもおすすめです。
「インターペット」会場となった「東京ビックサイト」はお台場エリアに近く、お台場のデックス東京ビーチやアクアシティお台場には、ペット同伴可能なレストランやカフェ・店舗が複数ありました。
またお台場海浜公園では、景色の良い浜辺でお散歩を楽しむことが可能です。
「インターペット」などペットイベントには日帰り参加の方も多いと思います。しかし周囲の環境が充実しているため、イベント参加と観光を兼ねて、1泊2日での滞在もおすすめです。
東京都墨田区に位置する「RVパーク東京・東墨田」は、「ビックサイト」付近で利用可能な車中泊スポット。
東京ビックサイトから約19km、クルマで30分前後という場所にあります。24時間利用できるトイレやFree Wi-Fiがあり、水道の使用も可能です。
もちろんペットの利用もOK!利用料金は1泊4,800円となっています。
RVパーク付近には浅草・スカイツリーなどがあり、観光を楽しむこともできますよ。
また墨田区周辺には浅草寺や東京ミズマチをはじめ、多くのペットOKスポットやカフェがあります。
夜はスカイツリーのライトアップを見ながら隅田川を散策、なんてことも可能です。
私が今回キャンピングカーでイベントに参加してみて、メリットに感じたのは以下の5点です。
・イベント後に小旅行を楽しめる
・大きさや頭数に制限されない
・チェックイン/アウトの時間に追われない
・ホテルに泊まるより安価に宿泊できる
・非日常が味わえる
人もペットもメリットとなる部分を多く感じたため、次回以降もキャンピングカーをレンタルしたいと考えています。
ペットのイベントは大小すべての規模のものを含めると、年に複数回開催されています。しかしすべてが日帰りでの参加が可能な開催場所とは限りません。
「行きたいけど、遠くて日帰りは難しそう」というときには、キャンピングカーをレンタルしての参加がおすすめです。
ホテルに泊まらなくともペットイベントに行くことが可能になり、頻繁に「小さな旅行」を楽しむことができますよ。
ぜひ来年の「インターペット」には、キャンピングカーでの参加を検討してみてください!