年間30-40日、家族4人でハイエース+キャンピングトレーラーで車中泊しながら、サーフィンやスキーなどアウトドアを楽しむ。 冬だけ雪国で二拠点生活するなど、「旅」をテーマに場所に縛られない働き方・ライフスタイルを満喫中。
先日、夏はFUJI ROCKや山&川遊び、冬は豪雪地帯として日本有数のスキーエリアとして有名な、新潟県湯沢町にあるCarstayステーション「きら星」に家族で行き、車中泊をしてきました。
この記事では施設の設備や周囲の温泉・おすすめのアクティビティなどをご紹介します!
コワーキングスペース「きら星」は、少子化による学校の統廃合にて廃校になった保育園をリノベーションした、湯沢町初のシェアオフィス&コワーキングスペースです。
広い駐車場があり、クルマを数十台停めることが可能。火を使った料理やBBQもできるので、湯沢のローカル御用達のスーパー「Noguchi」で地元食材を調達し、料理をして食べるのもおすすめです!
テント泊も可能でテントレンタルのサービスも行っており、外から100Vの電源も使用できるんですよ。
建物の中は、ところどころ保育園の名残があります。写真のような広いホールも。
我が家はここで朝ごはんをいただきました。
玄関入ってすぐのホールには、湯沢町の観光スポットのパンフレットがたくさん置いてありました。薪ストーブやかわいい椅子もあるので、ここでゆっくり休憩するのも良いですよ。
建物の間取りはこちら。
1Fはトイレが2箇所とキッチンがあり、その他はコワーキングスペースとお試し移住(湯沢町への移住を考えている人に最短1日から泊まれるサービス。移住相談や街の案内も受けられる)用の部屋になっています。
2Fにはイベントホール・シェアオフィス・トイレがあります。
①キッチン
「きら星」内にはキッチンがあります。キッチンには電子レンジ・炊飯器・冷蔵庫・コーヒーメーカー・電気ポット・IH調理器があり、自炊も可能です。
今回はこのキッチンで、朝食に娘がサンドイッチを作ってくれました!
②洗面台&シャワー室
施設は改装したばかりのため、洗面台などの設備も新しくとても快適でした。
洗面台の他に、シャワー室も付いてますよ。
③トイレ
トイレも改装したばかりで、広くてとてもきれいでした。ウォシュレット完備が嬉しいですね!
④洗濯機
「きら星」ではなんと、洗濯機が無料で使えます!
車中泊旅していると1番困るのが洗濯物。コインランドリーがある場所を探して、お店でご飯を食べている間に洗濯機を回したりということが結構あります。
宿泊場所に洗濯機があるのは、本当にありがたいですよね。
私たちが行ったときはまだリノベーションの途中でしたが、ここがコワーキングスペースになるそうです。(※2020年10月1日オープン予定、ドロップインは1,000円/1日(年内のオープン価格)で利用可能)。もちろんFree WiFiです。
車中泊しながらコワーキングスペースで仕事をして、合間に観光に出かけるなど「ワーケーション」が可能です!
リモートワークが当たり前になりつつあり、働く場所を選ぶことができるようになってきた昨今。自然溢れる湯沢町で旅をしながら働く「ワーケーション」は、新しいライフスタイルとしてオススメです。
「きら星」にはお試し移住でさまざまな人が訪れますし、シェアオフィスにはデザイナーやWeb関連のクリエイターもいます。町の人はもちろん外から訪れてきた人とも、自然と交流ができますよ。
湯沢町は温泉街で有名ですが、「きら星」から歩いて5分くらいの場所にも「江上温泉浴場」という温泉に入れる施設があります。
クルマでの移動が必要なく、いつでも温泉でさっぱりできるのは最高ですよね!
「江上温泉浴場」は湯沢の公共浴場で、昭和初期にできた歴史ある温泉です。
値段もとっても良心的で、アメニティーも充実!脱衣所やお風呂の中は昭和感溢れる懐かしい雰囲気で、地元の人もたくさん訪れる湯沢町の憩いの場となっているようです。
オーナー(きら星の代表)のあやさんはママさん起業家で、とてもバイタリティ溢れる人でした。
湯沢町はバブル期にはたくさんのリゾートマンション建設やスキー客で賑わいを見せていましたが、現在は人口減少が進み人手不足が問題になっています。
そこで新潟出身のオーナーが町の地域資源を生かし、コワーキングスペースや移住促進などの取り組みでかつての町の輝きを取り戻そうと、小さいお子さんを抱えて湯沢町で起業をしたそうです。
最近は数々のテレビ番組・新聞にその活動が取り上げられるなどまさに時の人。そんなママさん起業家が運営するCarstayステーションなので、細かい配慮が随所に散りばめられてます。
キッチンにはラップやビニール袋・キッチンペーパーが常備されていたり、トイレには生理用ナプキンや手拭きタオルが置いてあったり。女性目線での気配りは、車中泊で泊まる女性にはとてもありがたいですよね。
湯沢の夏のおすすめスポットは、湯沢中里スキー場にある「フォレストアドベンチャー」というアウトドアパークです。
最初はアスレチックだと思っていると、着いてみたらいきなりハーネスを付けられます。「そんな大げさな…」と思いきや、1番高いところはなんと地上から7mくらいの高さがあるんです。
身長110cm以上の子供が参加できるコースで、この高さ…!
自然の立木を利用して、木から木へと空中移動をし、コースをクリアしていきます。見てるだけで怖い&アドレナリンが出そうですよね!
小学4年生からは、さらに難易度の高いコースに参加することができます。普通のアスレチックだと思って参加すると、えらい目にあいますよ(笑)。
安全に自然の中で遊べるように計算尽くされており、子供の自立心を育てたり、自然の中でのリスクマネジメントを学ばせるプログラムとして最適。このコースをクリアした子たちは、明らかに自信たっぷりの顔をしてました。
「フォレストアドベンチャー」は人気が高いので、事前にWebで予約するのがおすすめです。
湯沢町は言わずと知れた有名なスキーエリアですが、町の中にはスキー場が13箇所もあるんです。
オフピステのパウダーを思う存分滑れるスキー場から、子供向けのパークが充実しているスキー場まであり、場所ごとにさまざまな楽しみ方を選ぶことが可能です。
日帰り温泉もたくさんのスポットがあり、へぎそばや越後ポーク・生姜しょうゆラーメンなどおいしい飲食店も多数あります。
スキーで汗を流したあとに温泉でさっぱりして、おいしいものを食べる。そして「きら星」で車中泊、なんて冬の過ごし方もおすすめですよ。
Carstayステーション「きら星」は湯沢駅近くにあり、お風呂や飲食店街へも歩いて行けるアクセスの良い車中泊スポットです。夏は山&川遊び、冬はスキー&雪遊びと自然のアクティビティがたくさん楽しめる場所なので、お子さま連れでも安心ですよ。
コワーキングスペースが併設されているので、車中泊旅をしながら仕事(ワーケーション)の拠点にもできます。
湯沢へ旅行の際はぜひ「きら星」で車中泊をして、地元の方とたくさん交流してみてくださいね。
年間30-40日、家族4人でハイエース+キャンピングトレーラーで車中泊しながら、サーフィンやスキーなどアウトドアを楽しむ。 冬だけ雪国で二拠点生活するなど、「旅」をテーマに場所に縛られない働き方・ライフスタイルを満喫中。