8/24/2022

CarstayとKOTOYAなど 広島県三原市で キャンピングカー・イベント『YASSA CAMP』開催 ~ キャンピングカー16台・26名が参加、「やっさ祭り」「花火大会」など観光 ~

国内最大級のキャンピングカーレンタル・カーシェアと車中泊スポットの予約プラットフォーム事業を展開するCarstay(カーステイ)株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹)と株式会社KOTOYA(コトヤ)(本社:広島県三原市、代表取締役:泉太貴)などで構成する三原市車内寝泊計画実行委員会(みはらししゃないねとまりいいんかい)は「三原やっさ祭り」開催に合わせ、8月13日(土)~15日(月)に、2022年第一弾のイベント「YASSA CAMP(ヤッサキャンプ) モニターツアー※1」を開催しました。
CarstayとKOTOYAなど 広島県三原市で キャンピングカー・イベント『YASSA CAMP』開催 ~ キャンピングカー16台・26名が参加、「やっさ祭り」「花火大会」など観光 ~

広島県三原市糸崎特設会場をキャンプ会場と、そこに“宿”として停めたキャンピングカー、軽トラックの荷台に“部屋”を積んだ軽トラハウス、ハイエースやキャラバンがベースとなった車中泊仕様の車など16台を“動く拠点”に、広島県、岡山県、山口県、高知県、京都府などから参加した家族や夫婦など26人が三原市で開催した「三原やっさ祭り」と「花火大会」に参加、三原市内のビーチ「すなみ海浜公園」での海水浴、三原駅前の商店街や「道の駅 みはら神明の里」での買い物、旅館「白竜湖リゾート」や「道の駅よがんす白竜」などに併設するCarstay車中泊スポットの訪問などを楽しみ、夜は尾道平原温泉 「ぽっぽの湯」で疲れを癒しました。会場には、三原市内でタコスや、焼きラーメン、かき氷などを提供する3社のフードトラックも出展しました。


「YASSA CAMP」は広島県三原市で展開する車中泊/バンライフ※2で地域活性を図るプロジェクト「三原車内寝泊計画」の一環で開催したもので、参加者一人当たりの平均消費額は約15,000円(アンケート調査結果)でした。


【広島県三原市の「YASSA CAMP」の様子: 参加者での記念撮影(左上)、高台にある広場で開催(右上)、車内からの景色が素晴らしい軽トラハウスの参加者(左右下)】


また、今回の「YASSA CAMP」で新たに車両2台(以下写真)がCarstayのカーシェアに登録され、広島県内でレンタルできるキャンピングカー含む車中泊仕様の車は17台なりました。

 

次回、三原市車内寝泊計画実行委員会は紅葉に合わせて11月に「佛通寺(ぶっつうじ)」などを観光する車中泊/バンライフ・イベントを開催し、約200台の予約※3を受け付ける予定です。


「トイズボックス540」(トイファクトリー社製)


「三原で借りれるRICORSO」(アネックス社製)


【「YASSA CAMP」の様子: 三原駅前で開催された「三原やっさ祭り」(左上)、会場からも見えた花火(右上)、三原特産品が必ず当たる「じゃんけん大会」(左下)、「トイズボックス540」で「YASSA CAMP」を楽しむ6人家族(右下)】


【「YASSA CAMP」の様子: 展示キャンピングカーを見学・体感した参加者や地域の人々(左上)、三原市 岡田吉弘市長も応援に駆けつけた(右上)、「三原やっさ祭り」最終日に開催した花火大会(左下)】


※1「三原車内寝泊計画」の「YASSA CAMP」: 当初、数百台規模の参加者募集を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「三原やっさ祭り」の規模が縮小したため、限定20台での開催となりました。

 

※2バンライフ:   車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”やキャンピングカーを家やオフィスなどのように作り変え、車を旅行・働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”や旅行スタイル。「バンライファー」は「バンライフ」を実行する人々。


※3 新型コロナウイルス感染症の影響により、予約台数が変更する可能性があります。


<< 参考情報: 「三原車内寝泊計画」について >>

Carstayは2021年10月、地域に根差した持続可能な地域観光モデル「Local Vanlife Project (ローカル・バンライフ・プロジェクト)」の一環として、広島県三原市でキャンピングカーでの旅行を中心とした三原市での滞在型観光の定着を目指し関係人口の増加を図るプロジェクト「三原車内寝泊計画(みはらしゃないねとまりけいかく)」を発足・実施しました。


2021年に三原市で実施した「三原車内寝泊計画」は、Carstay、KOTOYA、三原市などが中心となり、①民家・商店・事業所・キャンプ場・温泉旅館・ホテル・シェアハウスなどの駐車場や空きスペースを車旅人/バンライファー向けの車中泊スポットとして拠点を整備、②それに加え地域ならではの体験を発掘、③広島県内をはじめ、関西や九州地域など、広島県周辺地域でカーシェアできるキャンピングカーの登録・利活用を促進、④そして、地元住民にバンライフに関する啓蒙活動を行うプロジェクトです。これにより、キャンピングカーでの旅行を中心とした三原市での滞在型観光の定着、キャンピングカーや車中泊仕様の車での旅行者「バンライファー」にとって、三原市を「日本で最もキャンピングカーにやさしい街」を目指し、関係人口の増加を図ります。

三原市で持続可能な新たな旅スタイルとして、バンライフを根付かせることで、広島県の課題となっている旅行者の滞在日数を延ばし、観光消費の増加を図り、将来的には「定住」も視野に入れた取り組みを目指しています。三原市では繁忙期に宿泊施設が不足、市内に分散する山や海が豊かな自然の観光資源への交通手段が少ないことから、旅の“足”となる従来の移動手段に加え、車内で就寝・仕事が可能なプライベート空間を持つ“動く家”“動く宿泊部屋”“動くホテル”となるキャンピングカーなどの車中泊仕様の車を“動く拠点”とし、“泊められる”空き駐車場を登録できるCarstayのITプラットフォームを活用します。また、地元の温浴施設、飲食店、スーパー/商店などの既存のインフラ施設と連携することで、新たな施設に莫大な建設や運営費用をかけることなく、長期にわたり、持続可能な地域観光基盤を確立することが可能となります。


Carstayは2021年4月から11月までの期間で、広島県内外の企業や人材が様々な産業・地域課題の解決をテーマとして実証実験を行う「ひろしまサンドボックス」のデジタル技術を活用した課題解決につなげるアイデアを募り、その実証実験を行う「D-EGGSプロジェクト」(約400件の応募に対して30事業の採択)に約1,300万円で採択されました。

 

近年、地方の人口減少、それに伴う税収の減少が避けられない中、地域経済の活性化には地域の価値を高め、“稼ぐ力”を向上させることが喫緊の課題です。来訪者を増やし、消費活動を活性化することが求められています。しかし、三原市では観光スポットが点在し、公共交通手段によるアクセスが弱いことから地域への集客が難しく、来訪者の滞在時間を確保できないという課題を抱えていました。このため、今回「バンライフ」を通した「Local Vanlife Project」の一環として「三原車内寝泊計画」を発足。三原市でこの「車内寝泊計画」を幅広く推進するために、三原市とCarstayはモニターツアーやプロモーション活動を実施しました。

 

2021年10月~11月、CarstayはKOTOYAと共に、三原市内で、①旅慣れした女性5名による車中泊体験と魅力発信「カメラガールズ・フォトウォーク」、②15組合計40名が参加したキャンピングカーで巡る離島体験「三原市離島佐木島体験会」、③広島市と大阪府出身の3組家族合計11名によるキャンピングカーでの車中泊旅「都市部ファミリー農業体験」の合計6日間の三原市の魅力と車中泊体験イベントを企画・実施、④三原港、三原市役所、三原駅前広場、ショッピングセンター「フジグラン三原」や「イオン三原店」、旧和木小学校でのマルシェなどの会場では合計13日間、地域住民 約500人以上に、キャンピングカー/バンライフの認知拡大を図るための活動を実施しました。

 

Carstayの営業責任者や他スタッフは延べ約3カ月間、三原港含め三原市内に、Carstayのキャンピングカーを駐車、ホテルなどの宿泊施設などではなく、そこを“出張現場”と“暮らし”の拠点並びに事務局にするなどして、現場に重視した活動を展開しました。


また、情報発信面では、「三原車内寝泊計画」専用サイトの立ち上げ(https://carstay.jp/ja/vanlife/mihara)、加えて「カメラガールズ(http://www.mihara-jyoshitabi.com/)」と連携した記事制作、現場での写真撮影、広報活動なども行いました。

 

三原市内での認知拡大を図るための活動現場で、三原市民約110人向けに行ったアンケート調査によると、9割以上が、バンライフや車中泊プロジェクトを「歓迎」「期待する」と回答。実証実験の活動の結果、バンライフでの地域活性化プロジェクトを介した、観光振興や関係人口の創出などに対して、前向きな見込みがあったことから、2021年11月、三原市、KOTOYA、Carstayは包括連携協力協定を締結しました。

 

2022年、Carstayは三原市内の事業者の売上増進や集客促進を実施や事業者と連携する取り組みとして、「車内寝泊実行委員会」を発足し、三原市から「地域経済活性化提案事業補助金」2,000万円(上限)を受けることが決定。2024年までに三原市で「三原車内寝泊計画」が定着するよう基盤構築から取り組み、訪日外国人の観光なども視野に初年度約7,500万円の約3倍となる経済効果を目指します。

 

密になりがちな交通手段や宿泊施設などを避けてプライベートな空間/“動く宿泊部屋”となる“足”や“宿”として、旅行ができるキャンピングカーでの旅行スタイルは、コロナ禍でも自由度が高く、安心安全で快適な旅を確保することができます。バンライフの旅行スタイルは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための3密(密閉・密集・密接)を避けることができ、公共交通機関・宿泊施設が少ない地域で、自由な車旅を楽しむことができる、コロナ収束後の時代に求められている新しい旅行手段です。災害時ではキャンピングカーを防災インフラとして活用した地域貢献活動にも取り組めます。

 

キャンピングカーの2021年の国内総保有台数は約13万6,000台となり、10年間で3倍に増加(一般社団法人日本RV協会調べ)。旅の新しい移動手段や“動くホテル”になるとして、需要が高まっています。

 

Carstayはサービス開始わずか約3年で、車中泊スポットとキャンピングカーの“バンライフ”シェアサービス事業を展開する先駆者として、全国各地に車中泊スポットを320箇所に、キャンピングカーなどの車中泊仕様の車のカーシェア登録車両を300台以上に拡大し、バンライフ事業で国内最大のプラットフォームを構築、車中泊スポットと車両所有者と密に連携して、サービスの拡充を図ってきました。

 

Carstayのバンライフ・プラットフォームを利活用することで、バンライファー/キャンピングカーなどを使う旅行者は、有名な観光地だけでなく、地方の新たな観光スポットや文化の魅力、“眠った”魅力的な観光資源を再発掘することができ、地方経済の活性化にもつながります。

 

新たな旅のスタイル「バンライフ」による観光促進や、ワーケーション促進による関係人口の増加は、既存の遊休観光スポットや社会インフラを工夫して利活用し、最小限の観光投資で実現可能なため、施策としても有効です。

 

Carstayではバンライフを実践しやすいプラットフォーム環境の整備を全国で進めると共に、三原市でのバンライフの事業を本格化させ、広島県内や中国地方への「Local Vanlife Project」の波及効果も視野に入れ、取り組んでいます。

【「カメラガールズ・フォトウォーク」や「三原市離島佐木島体験会」の写真(2021年)】

Carstay株式会社について
Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、 キャンピングカーのレンタル・カーシェアと車中泊スポットのスペース・シェアリングサービス、車両製造・リノベーションなど、 国内最大級の新しい旅と暮らしのライフスタイル「バンライフ」事業を展開する「MaaS(Mobility as a Service)」のスタートアップ企業です。 2019年1月に車中泊スポットのスペースシェア、2020年6月にキャンピングカーのカーシェア・サービスを開始。全国各地に車中泊スポットは約360箇所、 キャンピングカーシェアの登録車両は約500台です。2022年10月には、車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース、 キャンピングカーの製造・改造・修理などを手掛ける「Mobi Lab.(モビラボ)」事業も開始しました。 (https://carstay.jp/
報道関係者向けの問合わせ先
Carstay株式会社
広報担当 中川生馬(なかがわ いくま)
・電話: 080-4476-1106
・E-mail: i.nakagawa@carstay.jp
※こちらは報道関係に関する問い合わせ先です。広告・宣伝、ユーザー(ゲスト・ホスト・ホルダー)様からのお問い合わせは、お手数ではございますが、以下からお願いいたします。
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