昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。
デートや友達とのおでかけ、最近マンネリ化していませんか?
今までならできた遊びも、コロナ禍だからと規制がかかってしまい、外食もお出かけも、周りを気にする必要がでてきてしまいました。どうしても100%全力で楽しみきれないところがありますよね。
そんなコロナ禍でも人目を気にせず、最高の思い出が作れる「日帰りバンライフ」についてご紹介します。
「日帰りバンライフ」の生みの親「カウチホイールズ」のおふたりに、日帰りバンライフについて教えていただきました。筆者も何度か日帰りバンライフをしたことがあるのですが、一生忘れない濃い思い出が作れるし、何より楽しいんですよ。
「日帰りバンライフ」とは、好きな場所に行って、好きな空間でチルすることと、カウチホイールズのおふたりは定義しています。
バンライフとは、車を拠点に暮らすライフスタイルのことですが、それを日帰りでやってもよくない?といったノリでしょうか。何にも縛られることのない暮らし方であるバンライフを発信している筆者からすると、それを日帰りでリクレーションとして行う手軽さとそのエンタメ要素にとても惹きつけられます!
チル:くつろぐ、まったりする、落ち着く
リクレーション:心身のリフレッシュのために行う休養、娯楽としての行動
「日帰りバンライフ」という言葉を作ったCouchWheels(以下カウチホイールズ)のおふたり。
自分たちで車を購入し、DIYをして、現在はキャンピングカー予約プラットフォームCarstayで製作したバンをシェアしているそう。カウチホイールズのバンはこちらから借りられます。
海が好きな彼らはこの車でよく休日に海へ行き、日帰りバンライフを楽しんでいます。カウチホイールズの「カウチ(couch)」はソファーという意味で、ソファーのようにくつろげる車という意味を込めたそうです。
おふたりいわく「レンタカーには目的地があり移動が目的であるが、日帰りバンライフは目的地は特になく、車で過ごす時間が目的。」なのだそう。つまり、日帰りバンライフは車内空間をいかに楽しめるかが一番のメインイベントとなるのですね。
バンライフと聞くと、サーフィンやキャンプ、スノボなど、アウトドアの人がやっているイメージがあります。しかし、筆者は日帰りバンライフは実はインドアの人に向いていると考えます。
以下でその理由を3つご紹介したいと思います。
日帰りバンライフの醍醐味はなんといっても車内で過ごすチルな時間。バンライフ仕様車は、車内での時間を快適に過ごせるように設計されているので友達の家にいる感覚で楽しむことができます!
カウチホイールズの車は、車に入ってすぐ足を伸ばせるフラットでシンプルな作りなので、友達の家に来ているような気持ちになれる不思議な空間です。
アウトドアを目的に日帰りバンライフをするのも最高ですが、アウトドアは野外のアクティビティのため、転校に左右されやすいことが難点です。インドアなら、室内でのリクレーションがメインなので気候を心配する必要がありません。
筆者は雨の日に日帰りバンライフをしたことがありますが、アウトドアのアクティビティを計画していなかったので、特に予定が変わることなく、車内で楽しいチルな時間を過ごすことができました!
車内でできるレクリエーションは本当にたくさんあります!自分たちだけの空間が海の前や山の上など、いつもと違うところということもあり、ただの「日常」が「特別な思い出」に変わるのです。
料理を一緒に作るという他愛もないことも、一生の思い出に変わる、それが日帰りバンライフです!
実際の日帰りバンライフの1日のようすをご紹介します!
この日の音楽のプレイリストを作るのがおすすめです!みんなでこの日のオリジナルプレイリストを作って、大好きな音楽とともにこの日を一生の思い出にしちゃいましょう!
運転終わってひと休み。と言いつつも、とりあえず写真が撮りたい!1番メイクが盛れている時にひとまず写真撮影大会開催です(笑)
車内で作るランチはなぜか盛り上がります(笑)車内で作るならサンドウィッチがおすすめですよ!目の前に広がる波の音を聞きながら食べるランチは最高です!
ビーチを歩いて貝殻拾いをしたり、近くの街を散策してみたり、ちょっと外に出て気分転換もいいですね!
お腹いっぱいになったら、次は温泉タイム。日々の疲れを温泉で癒しましょう。
忘れ物がないか確認して、出発進行!
おしゃれなお店でランチをテイクアウト。テイクアウトは事前にお店に電話をして確認しておけば「行ったらテイクアウトやっていなかった」ということもなくスムーズですよ!
コーヒーを淹れたり、読書をしたり、カードゲームをしたり、お昼寝したり、過ごし方はなんでもありですね!
サンセットの黄金の太陽に照らされてビーチを散歩だなんて、そんなロマンチックなことをしたらふたりは結ばれること間違いなしです。
日が沈んだらプロジェクターを使って映画タイム。車内で観るのもいいですし、プロジェクターを逆投影して外にアウトドアチェアを出して、外から星を見ながら映画を楽しむのもいいですね!
映画鑑賞後、19:00頃には帰路へ。
これだけ濃い1日を過ごせる日帰りバンライフですが、必要なものは意外にもたったの2つだけでなのです!
バンライフ仕様車は、基本車内がリラックスできるように作られています。例えばカウチホイールズの車であれば、車に乗った瞬間からすぐに足を伸ばしてクッションに寄りかかることができ、車内のテーブルで料理をすることも可能です。
バンライフ仕様車は、レンタカーで借りれるところはまだ多くありません。大きなキャンピングカーも、そこまで運転に自信がないとなかなかハードルが高いような気がします。
そこで、おすすめなのがャンピングカー予約プラットフォームのCarstay(以下カーステイ)です。
カーステイでは、大きなキャンピングカーだけでなく、日帰りバンライフに適した比較的小さめの運転しやすいバンライフ仕様車をレンタルすることができます。
保険に加入することもでき、予約をする前にホルダー(車の持ち主)さんとメッセージのやり取りをすることも可能なので安心です。車両によってはオプションもつけられるので、手ぶらでも日帰りバンライフができますよ!
私が乗ったことがある車で、日帰りバンライフにおすすめの車は以下の3台です。
意外とインドアの人の方が向いているバンライフ。車内でランチを作ったり、他愛もない話をしたり、映画を観たり…何でもない日常が、日帰りバンライフをすることで特別なものになります。
ぜひ「日帰りバンライフ」体験をしてみてくださいね!自分たちだけの動く空間に、きっと魅了されると思います!
▼「泊まりでなくても楽しめるバンライフ」の記事はこちら!
昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。