バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!
2022年8月に広島県三原市で開催された「やっさ祭り」に行ってきました。
私たちは山口から車で広島に向かい、"YASSA CAMP"に参加。花火大会、やっさ踊りの会場、温泉、三原市内まではバスの送迎がありました。
車中泊スポットで「車中泊」という同じ趣味を持つ方との交流や、夏を感じられるスイカ割り、特別席での花火鑑賞。ラジオ体操も楽しんできました。
YASSA CAMPとは一体何なのか?どんなことを体験してきたのか?
今回はそのレビュー記事です。ぜひご覧ください。
広島県の東部に位置している三原市で毎年8月第二日曜日を含む金曜日、土曜日、日曜日の3日間に渡って開催されるのが、やっさ祭り。
このお祭りの歴史は古く、永禄10年(1567年)、備後の国三原の湾内に浮かぶ小島をつないで海城を築きました。この築城完成を祝って、三味線、大太鼓、笛などを鳴らし、踊りはじめたのが始まりと言われています。それから時は経ち、昭和51年(1976年)に主催団体を一本化し、開催されたのが「やっさ祭り」です。
このやっさ祭りの来場者は40万人以上。2日間のやっさ踊りでは約7000人の踊り手が三原駅周辺を練り歩きます。
「車内寝泊計画」はCarstay、KOTOYA、三原市が中心となり、キャンプ場や温泉旅館、民家などの駐車場や空きスペースなどを車中泊スポットとして整備し、地元住民にバンライフに関する啓蒙活動を行うプロジェクトです。
その三原市車内寝泊計画実行委員会が「三原やっさ祭り」に合わせて「YASSA CAMP」を開催。今回はそのYASSA CAMPに参加してみました。
1日目(8月13日)
10:00〜15:00 チェックイン
16:00〜16:30 開催挨拶、記念撮影
18:00〜 やっさ祭り(踊り)
19:00〜 自由時間(温泉など)
2日目(8月14日)
8:00〜ラジオ体操
午前中〜18:00 自由時間(やっさ祭り&市内観光)
18:00〜19:00 ジャンケン大会
20:00〜20:45 花火大会
3日目(8月15日)
チェックアウト (いつでも可能)
8:00〜ラジオ体操
8:30〜スイカ割り
ラジオ体操に参加したのは小学生ぶりなので、かなり久しぶりだったのですが、朝から体を動かすとスッキリ目覚めることができました。
目隠しをしてスイカを割るという夏の定番ゲームは子供に大人気でした。みんなで「前!」「右~!」「左!!」と声をかけながらスイカ割りに挑戦。大盛り上がりでした。
三原の特産品や名物を、じゃんけんで順番を決めて好きな商品を獲得していきました。
私たちは八天堂のクリームパン、ポン酢、キッチンカーの商品券2500円分、ラーメンセット、お米の麺「おこめん」、熱燗を入れるたこ酒ができるセットなどをGETしました!
かなりたくさんもらうことができ、1人では持ちきれないほどでした。
3日間、さまざまなキッチンカーがやって来て、三原名物を楽しむことができました。
私が初めて食べたのは「焼きラーメン」。ラーメンといえば温かいスープの中に麺が入っているものしか食べたことがなかったのですが、焼きラーメンはスープがないんです。でもラーメンの味がするので不思議でした。
またイベント中は天気が良く、気温が35度を超えることも。そんな時に大人気なのが、かき氷!子供から大人まで大人気でした。私たちもいただきましたが、暑い中かき氷って特別においしく感じられて、最高!
YASSA CAMPでは展示しているキャンピングカーを見学することもできました。YASSA CAMPに参加している人はもちろん、近所の方もキャンピングカー見学に。今回見学したキャンピングカーはレンタルもできます。
まずは夏に大人気にエアコン付きの車両。車外は35度超えで猛暑日でしたが、車内はエアコンが効いてかなり快適な車両。
この車のレンタルの詳細はこちら!
ちなみにYASSA CAMPでの車中泊は全車両電源が使えるようになっており、エアコンをずっと使っていても大丈夫なので、快適に車中泊できました。
本格的な欧州製キャンピングカー「ADRIA(アドリア)」。なかなか見ることのない車なので、車内がどうなっているのか?とても気になり見せていただくことに。
なんと運転席と助手席を回すことができるんです。そのためここに座って食事をとることも。
また後ろには大きなベッドも。ハンモックベッドもついており、車内でハンモックも楽しむことできます。
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お得に買える三原市のデジタルクーポン「#きてみて三原市観光デジタル商品券」は三原市内の観光や体験、地元グルメを楽しむことができる対象店舗で使用することができます。そのデジタルクーポンが売り切れてしまいましたが、デジタルクーポンに沿って対象店舗での補助をしていただけたので、お得に三原市を楽しみました!
Carstayの車中泊スポットとしても登録されている、道の駅よがんす白竜。ここでおすすめなのがピザ!YASSA CAMPに参加している方に教えていただきました。三原の名物神明鶏を燻製にしたものと地元の野菜、モッツァレラチーズのピザです。
また道の駅にはトマトの詰め放題の体験も。一袋100円でしたが、かなりたくさんのトマトを入れることに成功。YASSA CAMPに参加している方と話しながら詰め放題に挑戦できたので、いい思い出ができました。
道の駅にはお土産もたくさんあり、世羅牛を使った肉巻きを購入。私はお肉が大好きなので、お肉に幸せをいただきました。
クリームパンが有名な八天堂にも行ってきました。八天堂にはクリームパンだけではなくさまざまな種類のパンはもちろん、バームクーヘン、プリンなどのスイーツもありました。
三原の名物でもある八天堂のプリンはとても濃厚でカラメルが入ってないためお子さんにも人気だと思います。
実際にバームクーヘンを作っているところも見ることができます。八天堂のバームクーヘンはハートの形。かわいい~!
また外には馬のポニーも。土日限定で人参を販売しており、餌やりを楽しむことができます。
店内にはカフェもあるため、お食事もできます!
八天堂の近くに広島空港があります。そこでは広島名物「お好み焼き」を楽しんできました。
飛行機を見ながらの食事はとても贅沢です。
三原市は「タコ」が名物ということでタコ天とタコ飯をいただきました。タコ天は想像以上に大きくてお腹いっぱいに。タコは弾力があり、味も濃かったので、タコ好きにはおすすめです。
また大判焼きのお店にも行きました。このお店には夏季限定で冷やし大判サンドがあり、暑い夏でも大判焼きが楽しめます。
尾道市にあるぽっぽの湯まではバスで送迎。つぼ湯、電気風呂、しるく風呂、そしてサウナは遠赤、塩、漢方薬草などさまざまものが楽しむことでき、旅の疲れを癒してくれます。
踊りが見れる会場まではバスで送迎してくれるので、駐車場の心配もいりません。
三原駅周辺を三原やっさ節という広島県民謡に合わせて踊る姿を見て、私も踊りたくなるくらいワクワクした気持ちにさせてもらいました。
やっさ踊りの歌はなんと生歌!のびやかで、とても綺麗な歌声でした。
花火大会といえば人混み、大渋滞で一度は大変な思いをしたことがある人が多いと思います。実際に私たちも花火大会に参加した時、渋滞に巻き込まれたこともあります。
しかし今回は車中泊する場所から花火会場まではバスの送迎をしてくれるのです。そのため花火大会の時にどこに駐車しようかと駐車場を悩む心配もないし、花火が終わった後も渋滞に巻き込まれながら帰宅する必要もないため安心。
また花火を見るときは花火大会鑑賞の特別スペースが準備されており、1人1人のスペースが十分に確保されているため、密を避けてゆったりと花火を鑑賞できました。
最近はコロナウィルスの関係でたくさんのイベントが中止を余儀なくされて、花火大会もたくさん中止に。そのため私たちも2020年、2021年と2年間は花火大会に参加できずにいたのですが、3年越しに花火大会に参加できました。コロナウィルスが流行り出してからいつになったら前みたいな日常が帰ってくるのか?とずっと思っていたので、実際に花火大会に参加して花火を見た時に少しずつ日常は戻ってきていると感じ胸が熱くなるものがありました。
このYASSA CAMPに参加してやっさ踊りや花火が快適に見れたことも思い出に残っていますが、1番は車中泊好きの方との「交流」です。
YASSA CAMPに参加した人から三原市でのおすすめを教えていただいたり、車内のDIYのことを話したり、一緒に楽しくお話ししながらトマト詰め放題をしたり、一緒にスイカ割りをしたり。
またトイレや水道施設、電源まで完備しており、スタッフも常にいらっしゃって安心して過ごすことができました。
お祭りなどのイベントの時にこのような車中泊イベントが増えてほしいと思わせてくれたイベントYASSA CAMPでした。
バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!