2日間だけ現れる集落「モバイルハウスビレッジ2019」のDIYキャンピングカーを一挙紹介!

27才で車中泊旅を初体験、以降ハマる。Webマーケッター・ライターとして活躍し、"好きなときに、好きな場所で、旅するように暮らす"を目標に「VANガール」としてVANLIFEの魅力を発信中! Twitter: @VANGIRLJAPAN

週末バンライフを満喫中のVANガール・サカイカオリです!以前、「今話題の「モバイルハウス」って何!?20代OLが初めて泊まってみた話」の記事で登場した、日本中から長野県安曇野市にDIYキャンピングカーが集まるイベント『モバイルハウスビレッジ』に1泊2日で参加してきました!そこで、この記事では、2019年11月3・4日の2日間、どんな車が登場したか?を中心に、イベントの内容をご紹介させて頂きます!


舞台は、長野県安曇野市にあるエコビレッジ「イラムカラプテ」

モバイルハウスビレッジは、長野県安曇野市にあるエコビレッジ「イラムカラプテ(旧:シャロムヒュッテ)」でモバイルハウスの制作を行なっていた龍本司運さんが発起人になり、DIYモバイルハウスの展示会として、2017年に第1回、昨年第2回を開催。そして、今年の第3回目も、イラムカラプテと、建物の目の前に広がる北アルプス牧場の牧草地をお借りして、11/3~4の2日間で開催されました!



DIYキャンピングカーがいっぱい...!

第1回は22台、第2回は33台、そして第3回は、、、なんと77台ものDIYキャンピングカーが集結しました!これらは総称して"動く家"こと「モバイルハウス (Mobile House)」と呼ばれ、以前こちらの記事でも取り上げた、バンライフ(VANLIFE)ムーブメントによりアメリカから日本に広まってきた文化が、日本独自の形で発展を遂げました。それでは、具体的に今回はどんな車が参加したのでしょうか?一挙ご紹介します!


モバイルハウスを一挙ご紹介!

まずは、軽トラックに荷台を詰むタイプの軽トラモバイルハウスから!


シンプルで可愛いモバイルハウス !サイドオーニングとワインを置ける台が魅力的ですね。


屋根にソーラーを設置しているモバイルハウス!青色のトラック本体とベージュ色のシェルのコントラストが可愛いです。


シェルの左側には朝が、右側には夜の絵が描かれている、デザイナーさんのモバイルハウスです!


木工の仕事をされている蓮本千春さんのモバイルハウス!内側は木の温もり溢れる素敵な空間となっています。

まるで、ペンシルバニアファミリー!オーナーの若林秀彦さんが手がけた、可愛い家が動くモバイルハウスも。



そして、内側が和室、ルーフが芝生になっているモバイルハウスも。河野恵子さんが3年かけて製作されたもので、屋根は多くの子供達で大人気でした♪


さすがは動く村、「移動屋台」とテーブル椅子まで。こちらは夜間も宴が続く、大人気のエリアとなっていました。


からの、昭和感漂う「移動駄菓子屋」!秋田から参加されたオーナーさんの哀愁漂う素敵なモバイルハウスです。
こちらのモバイルハウスは卓球台もご提供していました!
白い車体に白いシェルの、夏らしいモバイルハウスですね♪
青山裕さんの制作した一見貨物トラックと見分けがつかないモバイルハウス。真冬のスキー場でもシートが大活躍だとか。
木の温もり溢れるモバイルハウスが続きます。
こちらは、稲本真也さんのモバイルハウス!木工所で製作されたもので、このイベントのために京都からお越し頂きました。

こちらも、稲本さんの手がけた8台目のモバイルハウス!テーマは釣りで、中には釣竿をかける場所も完備されています。

続いて、なんと移動空間が拡張するモバイルハウス 。寝るときに広がるのは嬉しいですね♪


UFOのようなモバイルハウス 。屋根の開き方が特徴的です。
シンプルなつくりのモバイルハウス 。しっかり、寝る場所と、生活空間が分かれています。
そして、こちらは世界地図が描かれているモバイルハウス。夢が広がります♪
さらに、秋らしいモバイルハウスです。走行中も安定するために、シェルがしっかりと固定されています。
これは、エアストリーム!?と見間違えてしまうほどのモバイルハウス。クオリティが高すぎます...!
藍色の美しいモバイルハウス 。オーニングを固定する場所があるので、このように外でまったりすることも出来ます。
こちらの、芸術作品!?と思ってしまうモバイルハウスは、アーティスト・尾和恵美加さんによる「移動ワークショップルーム」です!
そして、こちらのデザインが素敵なモバイルハウスは、武田明子さんの「移動オフィス」です。

続いて、大きめのトラックのモバイルハウスをご紹介します!

こちらも「移動屋台」!焼きそばが絶品でした。屋根の美しいフォルムが目立ちます。
荷台冒険家こと赤井成彰さんのモバイルハウス 「Toby号」も!独特の鱗模様が多くの参加者の目を引いていました。

そして、「移動茶室」まで。こちらは裏千家で修行を積まれたオーナーさんが、どこでも茶会を開けるようにと作られたモバイルハウスです。

続いて、VANタイプのモバイルハウスたちをご紹介します!

人気車中泊YouTuberえりたく夫婦が参戦!「移動住居」として2人が生活拠点にしているハスラーです。1番小さな展示車両でした♪

こちらは、軽きゃんぴんぐかーくらぶのメンバーによるミニバン。狭い空間でも滞在できるように上手く利活用されていました。


高さがあるようにハイルーフ加工して、中で過ごしやすく工夫されているバンも。


こちらは、一見普通のバンですが、中はしっかりとフラットに車中泊出来るようになっていました♪

そして、一際目立っていたのが、NEO大工こと鈴木大地さんのメルセデス・ベンツのトランスポーターT1NをDIYしたモバイルハウス!



人気バンライフYouTuber「とうちゃんはテンネンパーマ」こと、池辺政人さんのハイエースをカスタムしたモバイルハウスも! 

ハイエース車両はやはりサイズがあるので、バンライフには人気ですね。このようにサイドオーニングをカスタムすれば一気にキャンプ仕様に!


私が乗ってきたのは、Carstay社の提供する「VANLIFE STORY」!翌日サーフィンへ出掛けるために、ボード&ウェットも持参しました♪

そして最後は、キャンピングカー & トレーラーのご紹介!


こちらは、伊藤潤さんが1936年型のシボレートラックの荷台にケシュアのポップアップテントを合体させた、レトロで素敵なモバイルハウスです!



牽引型のモバイルハウスも続々登場。こちらは、なんと販売もされていらっしゃいました。アメリカンな外装・内装がとてもイカしてます♪


こちらも牽引型のモバイルハウスが京都からご来場!ルーフキャリアも活用すれば、キャンプグッズもいっぱい載ります。

さらに、ワンちゃんと一緒に旅されている参加者も。キャンピングカーの広さがあれば、ペットも快適に旅することが出来ますね!


ちなみに、能登からやって来た、「移動オフィス」を拠点とする中川生馬さんもご来場!この日も、ハイエース車内でお仕事をされていました♪



夜は持ち寄りのBBQタイム

そして、夜はみんなで食材や調理器具・薪などを持ち寄って、BBQタイム!安曇野の夜はかなり冷えたのですが、焚き火のおかげで心身ともに温まりました。参加者も各自、飲み物や地元の食材等を持ち寄ったり、屋台で販売する参加者もいたので、みんな空腹を満たすことが出来ました。「モバイルハウスビレッジ」という移動型集落でも、人々は暮らすことが出来ることを証明した1泊2日でした


いかがでしたでしょうか?”キャンピングカーを購入するとなると、少しハードルが高い...!”という方にとって、DIYモバイルハウスはより身近な存在になりうるのではないかと思います。写真映えするような内装や、世界で1台しかない自分ならではのDIYカスタムという側面も、クリエイターや若者の心を鷲掴みにしていました。


来年も、「モバイルハウスビレッジ2020」、日本全国で開催予定とのことで、これから益々広がっていきそうです。日本中を、オリジナルのDIYモバイルハウスが走り回る未来、今からとてもワクワクしますね♪(モバイルハウスの車内を紹介した記事はこちら!)


 

この記事で紹介したキャンピングカー/車中泊スポット/体験アクティビティのご予約はこちらから

この記事をシェアする

27才で車中泊旅を初体験、以降ハマる。Webマーケッター・ライターとして活躍し、"好きなときに、好きな場所で、旅するように暮らす"を目標に「VANガール」としてVANLIFEの魅力を発信中! Twitter: @VANGIRLJAPAN

Carstayアプリを
無料ダウンロード!

Carstayアプリの
無料ダウンロードはこちら!