東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
バンライフや長期の車中泊旅の際など、旅先で洗濯が必要になる場面もありますよね。筆者も1週間ほど車中泊旅をするときには、滞在先でコインランドリーを利用して洗濯・乾燥機を使うようにしています。
しかし連日コインランドリーに立ち寄ると、時間もお金もかかります。
時間とお金の節約のために、お風呂上がりに体を拭いたタオルや手洗いした下着・靴下などは、コインランドリーに持ち込まず車内で干しているというかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、バンライフ・長期の車中泊旅にもおすすめの、超小型衣類乾燥機「Morus Zero(モルスゼロ)」をご紹介します。
車内に干すと生乾き臭や雑菌の繁殖が気になるため、乾燥だけでも車内でできるととても助かりますよね!
車中泊旅での洗濯・乾燥をもっとスムーズにしたいと考えているかたは、ぜひ記事をチェックしてみてください。
「Morus社」から発売されている、超小型の衣類乾燥機「Morus Zero(モルスゼロ)」。
Morus社独自の特許「Vacuum +™真空負圧乾燥技術」を採用しており、従来の衣類乾燥機と比べて60%も早く・スピーディーに乾燥させることができるそうです。
最短で15分ほどで乾燥が可能なため、車中泊旅やバンライフの途中でも問題なく使用することができます。
「Morus Zero」を使えば、室内干ししたときの生乾き臭もなく、雑菌繁殖やPM2.5の付着など、外干しの不安を解消することも可能です。
旅先や車内でも、衣服をさらっと心地よく着ることができるのは、とても嬉しいですよね。
「Morus Zero」の消費電力は、1000〜1300W。定格出力1300W以上のハイパワータイプのポータブル電源があれば、問題なく稼働させることが可能です。
衣類の乾燥にだいたい15〜20分程度かかりますが、筆者が持っているJackeryのポータブル電源でも、バッテリー残量が尽きることなく最後まで稼働させることができました。
バンライフ・車中泊旅の際に使う場合は、使用時間や回数、バッテリーの充電や残量などを考慮する必要がありそうです。
超小型衣類乾燥機「Morus Zero」には、本体の他に電源コード・靴専用乾燥棚・取扱説明書・クイックスタートガイドが付属しています。
付属品が少なめなので、保管していたのに付属品がなくなってしまった!なんてこともありません。
キャンピングカー車内で衣類を乾燥させるだけなら、本体と電源コードのみを持参すればOK。靴の乾燥に使用する場合には、靴専用乾燥棚も持参してくださいね。
「乾燥機は設置工事が必要」と思っている方が多いと思います。しかし超小型衣類乾燥機「Morus Zero」を設置・使用する際には、面倒な設置工事などは不要です。
本体裏部分に電源コードを差し込み、電源をオンにするだけですぐに使うことができますよ。
設置工事がいらないということは、車中泊のたびに自宅からクルマへ、いつでも移動ができるということ。設置・使用場所もそのときどきで変えることができるので、車内スペースの有効利用が可能です。
またフィルターは、乾燥機本体内側の奥にあり、写真のように中央部分を軽く引くだけで外すことができます。
フィルターについた髪の毛やホコリも簡単に取ることができ、面倒な手間もなく掃除が完了します。これなら旅先でも常に清潔なまま、乾燥機を使い続けることができますね。
「Morus Zero」には乾燥を含めて以下の8つのモードがあります。
・スマートモードー衣類の乾燥
・クイックモードー短時間で仕上げたいとき
・シャツーシャツ類などシワをつけたくない衣類に
・シルクーデリケートなシルク素材に
・温めータオルなどを温めるときに
・リフレッシュー衣類のにおい取り(消臭)に
・靴ー靴の乾燥に
・除菌ー除菌をしたいときに
あまりシワをつけたくないシャツ類や、デリケート素材のシルクなどに使えるだけでなく、なんと靴も乾燥させることができるんですよ!
焚き火やバーベキューのにおいが気になるときには消臭モードを、寒い日には温めモードで温めたバスタオルをお風呂上がりに使うなど、さまざまなシーンでとても便利に使うことが可能です。
またダニ除去や除菌の機能もあり、花粉症対策にも役立ちます。
本体の「液晶パネル」上部分には、8つのモードについて詳細な説明が書いてあります。使用の際どのモードを選べばよいのかは、ここチェックして使用時にいつでも確認が可能。モード選択を間違える心配もありません。
また、操作ボタンも4つのみで、ワンタッチ操作が可能。液晶パネルに選択したモードや時間が表示されるためとてもわかりやすく、操作も簡単ですよ。
超小型衣類乾燥機「Morus Zero」本体の大きさは、幅49×奥行き53×高さ41cm・本体重量は13kgとなっています。あまり力の無いかたでも持ち運べる大きさ・重さではないでしょうか。
筆者も自宅からクルマまで持ち運んでみたところ、多少重さは感じるものの、問題なく持って移動することができました。
しかし家庭用の乾燥機と比べての「超小型」であることから、実際に車内に置いた場合、大きく感じるかたも多いと思います。
実際我が家のバンにも、写真のように置くことはできましたが、車内のスペースをかなり取ってしまいました。また本体背面から排気しているため、壁から少し離して設置する必要もあります。
さらに稼働させるためのポータブル電源を置くことを考えると、車体がある程度大きく車内スペースに余裕のある、キャンピングカーやバンなどでの使用がベストといえそうです。
軽バン・軽キャンピングカーなど小さめの車両では、寝る場所の確保が難しくなるため、車内への設置はあまりおすすめできません。
超小型衣類乾燥機「Morus Zero」は、長期の車中泊旅のときだけでなく、自宅でも使うことができます。小型・軽量なので、洗面所やリビング、寝室などお好みの場所に移動させて便利に使うことが可能です。
これひとつで1人分程度の衣類がしっかりと入るので、1人暮らしのかたに特におすすめです。お子さまがいるご家庭などこまめに洗濯・乾燥を行う必要がある場合にも最適。いつでも衣類を乾燥させて、ふわふわに仕上げることができますよ。
靴も乾燥できますので、お子さまの上履きやランニング・ウォーキングシューズを乾かす際にも便利に使えます。
本体にはチャイルドロック機能もついていますので、小さなお子さまがいるご家庭でも安心です。
今回は、バンライフや長期の車中泊旅におすすめの超小型衣類乾燥機「Morus Zero」をご紹介しました。
大型のキャンピングカーやバンなど、車内のスペースに余裕がある場合に限られますが、ある程度大きいクルマであれば、「Morus Zero」を車内で使うことができます。
衣類の乾燥だけでなく除菌やダニの除去・花粉を落とすなどさまざまな使い方が可能なため、おでかけ時も安心ですね。消臭にも使えるため、焚き火のあと衣服に臭いがついてしまったときにもおすすめです。
また、車中泊にでかけない時には自宅での使用もできます。1台あれば自宅とキャンピングカー、どちらでも使うことができますよ。
超小型衣類乾燥機「Morus Zero」が気になった方は、ぜひ商品をチェックしてみてくださいね。
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