前回の記事にて、アフターコロナの世界では、新しいバンライフの形として、車中泊のみならず、車を通じて「場所を選ばない」働き方のスタイルが普及することについて述べました。そして、これらを実現するための必需品として、「リチウムイオンバッテリー:Moving Base」をご紹介しました。
一方で、新型コロナウイルス感染症が蔓延する前から、キャンピングカーやバンをオフィスとして働いている、一部のバンライファーは存在していました。そこで、この記事では、そもそも、車を通じた「場所を選ばない」働き方はどんなメリットがあるのかについて、実践者の声と共にご紹介していきたいと思います。
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「キャンピングカーワーク」とは、文字通り、キャンピングカーを「動くオフィス」として、働く場所にする仕事のスタイルです。時間と場所に縛られず、電源と水があり、隔離された個室空間のキャンピングカーを、旅のみならず、実生活においてもオフィスとして利活用する、次世代のワークスタイルです。前回の記事でも述べましたが、テレワークがこれだけ普及した現代において、アフターコロナの世界では、さらにニーズが高まるであろう今注目の働き方だといえます。
それでは、具体的にこの「キャンピングカーワーク」のメリットはどんなものがあるのでしょうか?5つメリットを挙げてみました。
オフィスで働いてるとき、ちょっと気分転換に窓を開けたり、日が射したりすると、リフレッシュ出来たりしますよね。キャンピングカーワークの場合、自分の好きな場所で仕事をすることが出来るので、常に自分が見たい景色を見ながら、快適な環境で仕事をすることが出来ます。
特に、晴れた朝は海辺で、昼は森に囲まれて、夜は満点の星空に囲まれて...など、自然の中で時の流れを感じながら仕事が出来るのは、人間の本能的にも心身とマッチした、とても豊かな働き方といえます。
Carstay株式会社の広報のイク(中川生馬)もキャンピングカーワーク実践者です
最近のテレワーク普及に伴い、家で働くサラリーマンの方が増えた中で、家では仕事をするのに気を遣う...。小さな子供がいて仕事にならない...。など、家でのテレワークに限界を感じている方も少ないないそうです。
一方で、家の近くにちょうど仕事が出来るようなカフェも空いていなければ、わざわざインターネットカフェのような場所に行くのも面倒...。そんなときに、キャンピングカーワークであれば、家に停めてある車の中で仕事をするだけ。無駄なお金も時間もかけずに、効率的に仕事をすることが出来ます。
通常、家の外で働くとなると、カフェやオフィスになると思います。その理由は、やはり電気・水・インターネット等のインフラが整っているからでしょう。一方で、キャンピングカーなら電気はサブバッテリー・ポータブルバッテリー等で補える他、水周りやインターネット環境ごと移動することも出来ますし、もし車に付いていなければ、利用できる施設へ移動することで、快適に働くことが出来ます。
特に、最近は家と変わらないほどの電力を持つ強力なバッテリーがどんどん出てきているので、外でも家と変わらず働ける環境が整っていきています。
最後に、アフターコロナの世界では、この「隔離」されていることが、キャンピングカーワークの最も利点になるかもしれません。オフィスやカフェなどの不特定多数の人が出入りする場所では、新型コロナウイルス感染症の「三密」を防ぐことが出来ず、必ずしも感染リスクが低いとは言い切れません。
一方で、キャンピングカーであれば、基本的にそこで仕事をする分には、誰とも接することなく、自分の作業をすることが出来ます。さらに、大事な電話会議やZoom会議がある場合でも、隔離されているため、他の人の目を気にすることなく、会議に集中出来ます。
いかがだったでしょうか?キャンピングカーワーク、夢がありますよね。ぜひ自分も実践したい...!けど、どんな車で始めればいいか分からない...!そんな方も少なくないのではないでしょうか?
もし、キャンピングカーに初めて乗る方は、ぜひキャンピングカーのカーシェアリングサービス「Carstay」で、まずは自分にぴったりの1台の探してみるのも良いかもしれません。車は見つけたけど、どんな場所で作業しようかな...という方は、日中は勿論のこと、そのまま夜間も滞在できる、キャンピングカーワーク・車中泊専用のスポットのシェアリングサービス「カーステイ」で、あなたの「働く拠点」を見つけてみましょう。
新しい働き方、「キャンピングカーワーク」をCarstayは応援しています!
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