本プロジェクトは、キャンピングカーなど車中泊仕様の車両に特化したカーシェアサービス「バンシェア(VAN SHARE)」を提供するCarstayと、フードトラックを介して食料を提供するサービスを展開するMellowの両社がもつモビリティの強みを活かし、社会貢献活動の一環として立ち上げた共同プロジェクトです。
Carstayは4月23日に発表した医療機関へキャンピングカーやキャンピングトレーラーなどを無償で貸し出すプロジェクト「バンシェルター」を発足、そのプロジェクトとも連動。今回の新たな共同プロジェクトでは、車両台数と支援先などを拡大、医療従事者が休憩できるスペースを提供いたします。
・医療機関さま向け申し込みページ:https://bit.ly/3cGri8u
Carstayでは、医療機関の空きスペースに休憩施設としてキャンピングカーやキャンピングトレーラーを配置する一方、医療従事者の体の健康を保つために心温まる食料の必要性を感じ、Carstayと同じくモビリティを基盤に、キッチン設備・料理人・「困っている人を食の力で助けたい」という気持ちを併せ持つフードトラック事業者を「フードトラック駆けつけ隊」として組織化したMellowと、両社ならではの強みを活かした医療機関への活動支援の想いが合致、本プロジェクトを共同で発足しました。
Mellowは、医療従事者が休憩できる空間として設置したCarstayのキャンピングカーの周囲に、フードトラックを設け、医療従事者に健康的な食事を無償で提供します。協賛会社のトヨタファイナンシャルサービスとKINTOは、Carstayの医療機関へのキャンピングカーなどの提供にかかる費用、Mellowの食材や交通費などで支援、デンソーはキャンピングカー内の除菌、消臭のために「車両用クレベリン」を無償で提供します。
新型コロナウイルス感染が拡大する状況下、医療従事者が休憩する空間は不足、人手不足と長時間にわたる医療活動後、医療施設の食堂が終了するなどが、課題となっています。今回のプロジェクトにより、医療従事者の必要不可欠な休息スペース“シェルター”と食料“フード”の課題を解消します。
各社は、コロナウイルスの感染が収束し、モビリティを楽しむことができる社会をいち早く取り戻すために、各社の強みを活かし、全力で医療機関を支援してまいります。
Carstayは今後も、車を通した新たな旅や生活のスタイル「バンライフ」のプラットフォーマーとしての強みを活かし、災害などのリスク対策時でも瞬時に対応できるモビリティを活用した、新しい防災基盤を構築します。
Carstayの「バンシェルター」について
「バンシェルター」は、「バンライフ」のリーディングカンパニーとしてCarstayが社会貢献活動の一環として、最前線で闘う医療関係者を支援する目的で、同社キャンピングカーに特化したカーシェアサービス「バンシェア」を軸に、キャンピングカーのレンタル会社や保有者と共に、新型コロナウイルス感染症の早期収束に向けて支援し、再び車旅・バンライフを楽しむことができる社会を取り戻すために発足したプロジェクトです。
Carstayでは、車中泊仕様の車を含めると、全国各地で200~300万台の“バン”があると推定、「緊急事態宣言」の外出自粛を受け、活用されずに放置されている“遊休状態”のキャンピングカーや車中泊仕様のバンなどの「バンシェア」登録を加速することで今回のような緊急事態時での利用促進を図ります。
・バンシェア車両登録ページ:https://carstay.jp/ja/holder
「バンライフ」の拠点となるキャンピングカーや車中泊仕様の車“バン”などの「モバイルハウス」は、固定された家と同じように水・電気・ベッドなどを備えた動く快適な空間なので、場所問わず、あらゆる状況下で、応用した利活用が可能です。医療分野では、診療・治療・待合・休憩・隔離向けなどのシェルターとして有効活用することができます。
Carstayは「バンシェア」を展開し、従来のキャンピングカーのレンタル会社以外に、スポンサー、個人からも車両の登録を募り、より多くの医療機関に車両提供で貢献できることから「バンシェルター」を立ち上げました。
・「バンシェルター」公式ホームページ:https://carstay.jp/ja/vanshelter