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ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.7(治安編)
ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.7(治安編)

ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.7(治安編)

死ぬまで新婚旅行をする夫婦。一度きりの人生、好きな人と一緒に生きていくための旅の途中。九州・ヨーロッパ・四国でのバンライフを終えて、今後の展開を計画中。 ・Twitter & Instagram: @tabiwalife

こんにちは。タビワライフの大地です。現在、僕たち夫婦はヨーロッパを約3ヶ月かけてバンライフで旅をしています。この「VANLIFE JAPAN」さんではヨーロッパでのバンライフの様子を連載させていただいておりまして今回がVol.7となります。前回までの記事はこちら(出発編レンタル編ドライブ編バン紹介編食事編車中泊編)!


今回は、ヨーロッパの治安について書いていきたいと思います。


「ヨーロッパでバンライフするなんて危険じゃないの?」


僕たちがヨーロッパに出発する前に心配してこのように声をかけてくださる方がいらっしゃいました。自分たちでも安全ですとは言えず、不安を胸に日本を出発したことを覚えています。しかし、現在、実際にヨーロッパでバンライフをしてみて、率直に感じることは想像していたよりも安全ということです。ただ、危険がないかと言われればもちろんそんなことはなく、ヨーロッパに限らず日本でも、どこでもバンライフをするときには安全を優先することを考えなくてはいけません。


今回は、僕たちがヨーロッパで安全で楽しくバンライフするために心掛けている5つのこともご紹介させていただきます。この連載を通して、ヨーロッパでのバンライフ旅を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

ヨーロッパの治安は大丈夫だろうか?


ヨーロッパでバンライフをしてみたいと思ったとき、大きな心配事の1つに「治安」がありました。バンライフは移動しながら車の中で生活をしているので興味を持って車の中をのぞいてくれる方もいます。ほとんどの方が好意的でそこで出会った方がオススメしてくれた場所が次の目的地になったり、連絡先を交換したりSNSをみてくれたりなんてこともあります。


こう言った偶然の出会いはバンライフの醍醐味でもあり、僕たちも好きな時間です。ただ、中にはイタズラをされたり、車を離れているときに物を盗まれたりしたなんて話も聞かないわけではありません。僕たちがヨーロッパでバンライフをしたいと思ったときに、周りの方から治安に関して心配してくれる声をもらったり、自分たちでも日本とは違う環境で何かあったらどうしようという不安な気持ちはもちろんありました。

安全のために心掛けている5つのこと

ヨーロッパでのバンライフを始めて2ヶ月以上が経過しました。いまのところ当初心配をしていたイタズラをされたり、嫌な目に遭うようなことは起こっていません。今回は、僕たちなりにバンライフを安全に楽しむために心掛けている5つのことを紹介させていただきます。

① 車中泊スポットの下調べをする


前回の記事で書かせてもらったように、僕たちはヨーロッパでバンライフするときに「park4njght」というアプリを使って毎日の車中泊スポットを探しています。このアプリには、5段階の総合評価と利用した人のレビューが書き込めるようになっています。そのため僕たちは車中泊スポットを探す際に必ずこの評価とレビューを確認するようにしています。中には、レビューがない場所や評価が低い場所があるため、そういったところは近くても選択肢から外すようにしています。

② 車を離れるときはカーテンを閉める


僕たちのバンはプライベートな空間を保つために、車のサイドだけではなく、前後にも遮光カーテンが設置されています。寝るときなどにこのカーテンを閉じて、マグネットで止めることで隙間から光が漏れて入ってくることもなく快適に眠ることができます。この遮光カーテンを、僕たちは寝るときだけでなく、観光に行くとき、買い物に行くときなど車を離れるときは必ず閉めるようにしています。


というのも、バンライフは車の中で生活をしているため、カーテンをしていないと外から家の中が丸見えのような状態になってしまいます。これはプライバシーを保つためにも有効ですが、人は中が見えるとのぞいてみたくなる習性があるみたいです。そのためカーテンをしておくだけで余計なリスクを減らすことができると思っています。

③ 大切な荷物は持ち歩く


車中泊スポットを下調べして、車を離れるときにカーテンをしていたとしても、イタズラや車上荒らしに遭ってしまう可能性を0%にすることはできません。また、車上荒らしをするような人たちの中には、常習的でプロの集団とも言えるようなグループもいます。


そのため、僕たちはそういった被害に遭ってしまっても大切なものを失わない、被害を最小限に抑えるために、車を離れるときには貴重品は必ず手持ちのリュックに入れて持ち歩くようにしています。観光などのときはなるべく手ぶらで楽しみたく、ついつい車の中に荷物を置いて行きたくなりますが、車は外からでも中に人がいないことが簡単にわかってしまいます。特に、海外では貴重品やパスポートなどを盗まれると精神的なショックはもちろん、その後の手続きなどが日本国内にいるときよりも大変でせっかくの楽しい時間が台無しになってしまいます。

④ 夜の移動は極力しない


僕たちはバンライフをする前は、バックパックを背負って世界一周の旅をしていたのですが、昼間は人通りが多く、賑やかな道でも、夜になると一変して薄暗く危険な香りがする場所を経験したことがあります。これは日本国内でも言えることかもしれませんが、日中よりも夜間の方が危険な目に遭ってしまう確率が高まります。


また、単純に車を運転する上でも夜間の方が事故が起こりやすく、事故自体も重大事故になりやすいと言われています。僕たちは夜に車で移動することは極力避けているのですが、どうしても移動しなければならないときなどヨーロッパの多くの国では日本よりも道の街灯が少なく、暗い印象を受けました。そのため、車中泊スポットにはその日の明るいうちに移動して、夜はなるべく出歩いたり、車で移動しなくても良いようにしています。

⑤ 自分たちからあいさつをする


最後に、僕たちが心がけていることは、自分たちからあいさつをすることです。「park4njght」を使って、車中泊スポットに行くとかなりの確率で同じようにバンライフをする人やキャンピングカーで旅する人たちに出会います。車中泊スポットでは、それぞれが思い思いの時間を過ごしているため積極的に交流をしようという感じにはあまりなりませんが、隣同士になった人などには自分たちから笑顔であいさつします。ヨーロッパでは色々な言語を使う人がおり、英語も通じずお互いに会話ができないなんてこともありますが、車を見れば相手も旅をしていることがわかります。

 

逆に、あいさつをしないことは不信感を持たれてしまうこともあるかもしれません。ただでさえ、ヨーロッパの地で日本人がバンライフをしているというのは珍しく、相手からしても不思議に思われやすいです。自分たちからあいさつすることは交流のきっかけでもあり、自分たちの存在が怪しくないことを相手に伝える手段でもあると思います。

楽しくバンライフできる環境を自分たちから作っていく


ここまでヨーロッパをバンライフしてきて感じる治安面は、心配するほど危険ではないということです。むしろ、キャンピングカーやバンライフをする人が多く、日本よりも社会に受け入れられているように感じます。もちろん、絶対安全ということはあり得ないので、日本であっても海外であってもリスクを抑える努力と自分を自分で守る責任は必要だと思います。


バンライフは自由なイメージが先行していますが、普通に家で暮らす生活以上に社会や他人、そして自然を身近に感じます。そして、自分たちだけでは生活がままならないことを思い知らされます。


日本国内でのバンライフはまだまだ珍しいライフスタイルであり、良くも悪くも目立ってしまうことがあると思います。危険や不要なトラブルを避けるためにも、まずはバンライフを実践する自分たちからマナーを含めた、その土地のルールを守りながら、快適で自由なバンライフを楽しんでいきたいですね。





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死ぬまで新婚旅行をする夫婦。一度きりの人生、好きな人と一緒に生きていくための旅の途中。九州・ヨーロッパ・四国でのバンライフを終えて、今後の展開を計画中。 ・Twitter & Instagram: @tabiwalife

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