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キャンピングカーで旅する北海道!【道東編】感動の出会いがあった旅路
キャンピングカーで旅する北海道!【道東編】感動の出会いがあった旅路

キャンピングカーで旅する北海道!【道東編】感動の出会いがあった旅路

2018年から家を断捨離して、中古キャンピングカーでバンライフ&リモートワークをしながら日本一周をしています。

日本でバンライフをする人たちが憧れる地といえば、北海道。

VANLIFE JAPANでは東西南北にわけたシリーズでお届けしてまいりましたが、今回は道東編です。


▼道北編はこちら


今回ご紹介する道東の12のスポットは、北海道全体でみるとこんな位置関係です。



グルメスポットに自然豊かな景色を堪能できるスポット、そして歴史の記録として残されてきた観光スポットなど、ご紹介しているものの中から気になるスポットを見つけてもらえたら嬉しいです。

極寒の綱走(あばしり)を散策

(1) サロマ湖

サロマ湖は北海道オホーツク海岸の北見市にある湖。

澄み渡った夏空の下で、この日はサロマ湖周辺をレンタサイクルで走りました!



サロマ湖は道内一、そして海水と淡水が入り交じっている汽水湖では日本一の大きさを誇る湖です。

サロマ湖のワッカ原生花園内は、一般車両は入れませんが散策可能です。


湖自体かなり広大なため、レンタサイクルで湖周辺を散策するのがオススメ!

レンタサイクルを利用してゆっくり散策しても、往復約3時間の工程です。オホーツク海の清々しい海風を楽しんでみてください。

 

▼こちらの動画もぜひご覧ください!

 

(2) 博物館網走監獄



網走(あばしり)市内にある、網走刑務所の旧建物を保存公開している野外博物館で、刑務所の施設としては日本国内最古です。

敷地内は重要文化財の建屋が多く、旧監獄というよりも美術館や博物館を見学している感覚でした。


見学中に心に深く残った展示がありました。


今も昔も、監獄(刑務所)に入っている人は何かしらの償いをするために、収容されています。

しかし、現在私たちが北海道の地を気軽に手軽に観光できるのは、当時の囚人が北海道の道路の開拓をしてきた歴史があるからなのです。

今のように機械ではなく人の手による作業を進める中で、多くの囚人が開拓中に犠牲になっています。


当時網走監獄に勤めていた刑務官の一人は、開拓に携わる囚人達に「最後くらい、人様のためになって死んでゆけ」と言い、別の刑務官は「後世の人は、今その道を楽に歩けるのはかつて開拓した囚人がいたからだと覚えていて欲しい」と言ったそうです。


私は後者の刑務官の気持ちをくみ取り、その後の北海道一周をありがたい気持ちで進めることにしました。



世界遺産・最東端の地、根室を満喫

(3) 知床・羅臼ネイチャークルーズ


キャンピングカーを降りて向かう先は、知床半島です。

知床(しれとこ)クルーズでは陸地のヒグマを、羅臼(らうす)クルーズでは海中のクジラやイルカを見るのを目的に進みます。


クルーズ船はお金のかかる体験ではありますが、まとめて予約すると安くなるプランなどもあるので、サイトで確認することをオススメします。ちなみに私たちは、閑散期(連休期間・週末を除いた平日)のプランで行ったので、当初の予定よりも大人一人2,400円安く体験できました!

 

 

(4) カムイワッカ湯の滝



カムイワッカ湯の滝は、一般観光客が陸地から行ける知床半島区域の、知床側最先端の場所に位置します。

滝が落ちていくその先は陸地からは見られず、(3) でご紹介した知床クルーズでその情景を見ることができます。


「神の湯」と呼ばれるカムイワッカは知床五湖から酷道をゆっくり進むとキャンピングカーでも走行できるので、ぜひここまで来られたら立ち寄って欲しいスポット!何が珍しいかというと、滝自体が温泉になっている点です。ただし水質が強酸性で肌への刺激が強いため、湯の滝を楽しんだあとは真水で洗い流すようにしましょう。 

(5)天に続く道

北海道斜里郡(しゃりぐん)にある「天に続く道」。


正直なところ、キャンピングカーでこの名称の坂を上っている最中は「なぜ天に続く道と呼ばれるのか?」がいまいちわからず不思議な気持ちでした。

しかし上りきったところで後ろを振り返ると…本当に道が空に続いているように見えました!


こちらは一般車道なので、道路上での撮影は控えましょう。天に続く道の展望台が近くにあるので、撮影したい場合はその場所に向かうのが良いかと思います。

自然の恵み豊かなグルメの地「十勝」を満喫

(6)ぶた丼のとん田


北海道出身でない私たちには「帯広といえば豚丼」というほど豚丼のイメージが強く、帯広を訪れたら絶対食べたいリストに入っていました。


念願叶って「とん田(とんた)」さんで帯広の豚丼いただきました!

ロース・バラ・ヒレ肉、ロース×バラの盛り合わせから選べるのですが、脂っこくない甘い脂身にギュッと旨味が詰まった赤身部分のバランスがもう最高!

「一口食べれば口の中は豚肉のテーマパークや~。」(夫談)

 

▼店舗情報

とん田

〒080-0806 北海道帯広市東10条南17丁目

(7)タウシュベツ橋梁


9月末に訪れたタウシュベツ橋梁。タウシュベツ橋梁は毎年雪解けの水引きと共に姿を現す、自然劣化を待っている橋梁です。


鉄道路線の役目を終えてからというもの、取り壊すか、保存するかの議論が重ねられてきたそうですが、毎年ここに通うかた曰く「毎年違う姿を見られるので楽しい。橋梁がまだ残っているか、雪解け時期になるとソワソワする。あと数年で崩壊するのではないか」ということでした。


はたして来年はまだ建っているでしょうか。目に焼き付けたいかたはぜひ早めに行かれることをオススメします!


 

(8)六花亭のマルセイアイスサンド


六花亭(ろっかてい)といえば、銀色の包装に赤い文字のマルセイバターサンドが有名ですが、札幌本店と帯広、六花の森の3店舗でのみ、バターサンドがアイスサンドになったスイーツをいただけるのです!


薄めのサクサクのクッキーにバターの香りがふんわり香り、冷たいアイスと甘いホワイトチョコに甘酸っぱいレーズンのハーモニーが、何ともいえない美味しさです。一度食べると、マルセイバターサンドよりもハマること間違いなしの一品です。


▼店舗情報

帯広本店

〒080-0012 北海道帯広市西2条南9丁目6

札幌本店

〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西6丁目3−3

六花の森

〒089-1300 北海道河西郡中札内村常盤249−6

北海道の誇る「ブルー」を満喫するなら釧路

(9)厚岸牡蠣×筑紫恋キャンプ場


1年中食べられる厚岸(あっけし)牡蠣。
そんな牡蠣で全国的に有名な厚岸町は釧路市と根室市のほぼ中間に位置しています。

牡蠣はS~3Lサイズまで選べましたが、とりあえず間を取ってLサイズの物を購入して近くの筑紫恋(ちくしこい)キャンプ場へ。

生牡蠣と焼き牡蠣の両方を楽しみましたが、Lサイズでも一口で頬張れないほどの身の大きさに嬉しい悲鳴がとまりませんでした!
牡蠣でお腹がいっぱいになるという、とても贅沢な時間と味を堪能しました。

  

▼店舗情報

厚岸漁業協同組合直売店エーウロコ

〒088-1128北海道厚岸郡厚岸町港町5丁目3番地

(10)摩周湖


摩周湖は「霧の摩周湖」が有名だそうで、その様子はとても幻想的で神秘的な景色が素晴らしいといわれています。


しかし…私たちが訪れたタイミングは晴れていて、それはもうとてもキレイな深い青「摩周ブルー」を眼下に眺めることになりました。

売店で摩周アイスを購入して、摩周湖を見ながらいただきたいですね。

(11)美幌峠


美幌峠(びほろとうげ)は雨上がりの早朝には雲海も見られるスポットとして知られています。

私たちは日中に訪れましたが、遠くまで広がる新緑の緑に、屈斜路湖(くっしゃろこ)の青色が息を呑むほど荘厳でした。


特に目玉の何かあるというわけではありませんが、屈斜路湖と美幌峠の色彩の素晴らしさを見に訪れる価値ありです。

(12)渚のドライブウェイ


愛車で砂浜を走れるスポットとして有名なのが、石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」。


しかしこの北海道にある「渚のドライブウェイ」も、実は知る人ぞ知るも車両で走行できる砂浜です。


ただ、波打ち際すぎるとぬかるみが大きいので、長時間停車するとスタックの原因になるのでその点は要注意。

穴場スポットで、撮影にとても向いている砂浜でもあります。

季節や天気によって変わる、その時々の絶景

有名な景色を見ようと思っても、その時々の天気で思いがけない絶景が見えたり、季節ならではの出会いがあったりするのが旅の楽しみですよね。

私はこの記事を書きながら、すでに再訪したい気持ちでいっぱいになっています。


道北編に引き続き、道東編はいかがでしたでしょうか。

旅行マップには載らないスポットもご紹介していますので、気になった場所があればぜひチェックしてみてくださいね。


それでは、次の北海道シリーズもお楽しみに!


▼夏の北海道・富良野編はこちら


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