年間30-40日、家族4人でハイエース+キャンピングトレーラーで車中泊しながら、サーフィンやスキーなどアウトドアを楽しむ。 冬だけ雪国で二拠点生活するなど、「旅」をテーマに場所に縛られない働き方・ライフスタイルを満喫中。
家族で週末や長期休みを利用して、日本一周車中泊旅をしているYouTuber/ブロガー「とうちゃんはテンネンパーマ」のかあちゃんです。
先日、石川県能登半島にあるCarstayステーション「田舎バックパッカーハウス」に家族で2泊3日の車中泊をしてきました。
クルーズ船に乗ってシュノーケリングや釣りをしたり、船の上で取れたての牡蠣を食べさせてもらったり。車中泊スポットのオーナーが、地元ならではの観光の楽しみ方をたくさん教えてくれました。
バンライファーにもおすすめの、魅力的な車中泊スポット。さっそくご紹介します!
▼「田舎バックパッカーハウス」の予約は以下からどうぞ!
石川県にある能登半島は、日本海に向けて北に突き出した半島。ぐるっと周囲を海に囲まれており、岬や断崖、磯など変化に富んだ海岸線が多く、ドライブに絶好の観光スポットです。
みなさんは、能登半島は東京都とほぼ同じ面積だということをご存知でしたか?意外と広くて私もビックリしました。
有名パワースポットやドラマのロケ地、そしておいしい海の幸もあるので、のんびりと能登半島一周を楽しむ車中泊旅もおすすめです。
能登半島の最北部にある、奥能登と呼ばれる場所にある「田舎バックパッカーハウス」。「田舎バックパッカーハウス」のある穴水町は、牡蠣の名産地でもあり、夏はたくさんのホタルが見られる場所としても有名です。
こちらのホストである、中川生馬さん(通称:イクさん)は、2013年5月に穴水町岩車に移住してきたそうです。上の写真の古民家にて、中長期滞在可能な“住める”駐車場「バンライフ・ステーション」を運営しています。
Catstayの車中泊スポットとしてはもちろん、シェアハウス・コワーキングスペース・田舎暮らし体験など、あらゆるスタイルで活用できるのが、この「田舎バックパッカーハウス」なんです。
イクさんは、現地の住人や、都会から来る「田舎体験者」、車中泊をする旅人、パックパッカーなど、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちが交流できる場所を目指しているとおっしゃっていました。
私たちも車中泊で利用し、現地の方たちと交流を持ったり、地元ならではの観光&アクティビティをセッティングしていただきました。短い間でしたが「田舎暮らし体験」を堪能することができ、家族みんなが充実した時間を過ごすことができたと感じています。
「田舎バックパッカーハウス」から、クルマで10分くらいのところに港があります。その港から、地元に住むアキラさんの船に乗せてもらい、シュノーケリング&釣りを楽しんできました。
シュノーケリングポイントに着いたところで、まず大人はビールで乾杯!
その後は、子供たちも一緒にシュノーケリングを楽しみました。すぐそばをたくさんの魚たちが泳いでいて、子供たちはかなり興奮気味。
いろいろな種類の魚が海を照らす光にキラキラと揺れて、とても綺麗でした。
船長のアキラさんは、私たちがシュノーケリングを楽しんでいる間に、牡蠣・ムール貝・サザエなどをたくさん獲ってきてくれます。その貝類は、船の上で採れたてを食べさせてもらえるんですよ。その牡蠣なんとおいしいこと・・・!
ついさっきまで生きていたということもあり、びっくりするくらい新鮮でした。
船上で食べきれなかった貝たちは、夜の酒のつまみ兼夕食になりました。
夕方近くになると、今度は釣りタイム。船長のアキラさんが丁寧にやり方を教えてくれるので、子供でも安心です。
実は、私たち家族は、海といえばサーフィンばかりでまったく釣りをしたことが無く、子供たちも初めての体験でした。しかし、師匠の指導のおかげか、息子がどんどん釣る、釣る!
主にアジを釣ったのですが、そのほとんどを息子が釣ってくれました。
日本海は夕暮れが本当にきれい。夕方までのかなり長い時間、海を満喫することができました。
港に戻ってくる頃には辺りも薄暗くなっており、時計を見たら19時近く。それでも、まだまだ海にいたいと思うほど、とても快適なクルージングでした。
帰ったら早速夕飯の準備です。
船のオーナーアキラさんが「田舎バックパッカーハウス」に来てくれて、釣ったアジの捌き方を子供たちに教えてくれました。息子と私も早速三枚おろしに挑戦!
透き通るような目と身のプリプリ感が写真からも伝わってきて、新鮮なことが一目瞭然ですよね。
息子が釣ったアジは、「アジのたたき」と「アジのなめろう」に大変身!これが新鮮でとてもおいしく、お酒が進みました。
ちなみにオーナーのイクさんは大のお酒好き。一緒に地元の食材をツマミにお酒を飲みながら、「田舎バックパッカーハウス」のお話を聞いてみてもよいかもしれません。
能登半島へ観光に行くと陸から海を眺めることが多いと思いますが、夏は海に入ることを強くおすすめします!
夏の日本海は太平洋に比べて水温も温かく、波もまったくない「凪」の状態。流れも気にすることなく子供も一緒に安心して海に入ることができます。
透明度の高い海を楽しむならシュノーケリング、新鮮な魚が食べたいならボートの上での海釣りが能登半島を最高に楽しむルーティーンだと思いました!i
ずれも、オーナーのイクさんにお願いすればすぐに手配してくれますよ。
日帰り温泉は、「田舎バックパッカーハウス」からクルマで20分のところにある「能登七見健康福祉の郷 なごみ」がおすすめです。海沿いに建物があるので、露天風呂からは日本海を一望することができます。
露天風呂、打たせ湯、ジャグジー、サウナ、水風呂が揃っていて、大満足できますよ!レストランやお土産物・地元の物産コーナーなどもあって、ゆっくり過ごすことができます。
これだけの設備が整っていて、大人490円・子供(小学生)160円という良心的な価格も魅力です。
能登半島に来たからには、やっぱりおいしい海鮮が食べたいですよね。私たちが訪れたのは、石川県で大人気の回転寿司「もりもり寿司」。今回は能登町にある、能登総本店へ行ってきました。
少し入り口で並びましたが、あまり待たずに入ることができました。コストパフォーマンスも高く、鮮度抜群のハイクオリティなお寿司がいただけちゃいます。
田舎バックパッカーハウスは、「コワーキングスペース」として提供していることもあり、ワーケーションの環境がかなり充実しています。パソコン&デスク、モニターも設置されており、Wi-Fiも使用可能です。
今回は私たちも、移動しながら各観光地でワーケーションを行うのが目的のひとつでした。旅の初日に公園の駐車場にクルマを停めて車内でパソコン作業をし、3日目は「田舎バックパッカーハウス」でワーケーションを行いました。
海で船に乗せてもらった日はお天気も良かったのですが、翌日はかなりの土砂降り。天気も悪かったので、観光はせずに室内で仕事に集中することに。
観光と仕事、どちらも楽しむことができるのも「田舎バックパッカーハウス」ならではの特徴ですね。
観光地を訪れたり、おいしい食べ物を堪能するのはもちろん、住む人の暮らしにより近い体験をするなら「田舎バックパッカーハウス」がおすすめです。
地元の人に魚の釣り方や魚の捌き方を教えてもらったり、お店では手に入らない、地元で作ったおいしい味噌や塩をお土産にいただき、かなり充実した時間を過ごすことができました。
夕食は、みんなで準備して食卓を囲み、日付が変わるまでお酒を飲んで、能登ならではのローカルエピソードをたくさん聞く。通常の観光旅行だったら、このような体験は難しいかもしれません。
2泊3日という短い期間の滞在でしたが、能登半島について深く知ることができ、とても貴重な車中泊旅になりました。
石川県に訪れた際は、ぜひ「田舎バックパッカーハウス」で、能登半島に住む人たちの温かい人柄に触れてみてくださいね。
▼「田舎バックパッカーハウス」へ滞在し、能登半島のクルーズ船でのアクティビティをご紹介する動画です。
「北陸&紀伊半島一周10日間の車中泊旅」の2日目の動画になりますが、後半で能登半島を紹介しています。併せてごらんください。
年間30-40日、家族4人でハイエース+キャンピングトレーラーで車中泊しながら、サーフィンやスキーなどアウトドアを楽しむ。 冬だけ雪国で二拠点生活するなど、「旅」をテーマに場所に縛られない働き方・ライフスタイルを満喫中。