静岡県浜松市で開催!女性による女性のための車中泊イベント「クルマのおうちフェス2022」に参戦してきた

旅が大好きなエンジニア!初心者バンライファー。 「バンライフ」に出会い、好きなところに行き、好きなところに泊まれる魅力にハマりそう…。

こんにちは、Carstayエンジニア兼ライターのYurinaです。普段、誘われたらキャンプに行く程度で、そこまでアウトドアな活動をしない私が、なんと年始早々、冬キャンプをしてしまいました...!


その理由は、キャンプ女子・車中泊女子が集まる「クルマのおうちフェス2022」というイベントに参加することになったからです!(女性向けのイベントに弱い)


そこで、この記事では私が参加した「クルマのおうちフェス2022」のイベントレポートを記したいと思います!


「クルマのおうちフェス2022」について

「クルマのおうちフェス」は、2022年1月8日・9日に、静岡県浜松市にある「渚園(なぎさえん)キャンプ場」で開催されたイベントです。主催者は、キャンプ女子のインフルエンサーである森風美(もりふうみ)さん。42台のキャンピングカーが集まり、キャンプ女子、車中泊女子たちが一堂に会したこのイベントの概要を紹介します。

 

市場規模が絶賛拡大中の車中泊・キャンピングカーですが、男性主体のイベントが多く、女性はちょっと蚊帳の外。バンライフをはじめ、女性がクルマ泊に興味を持ちはじめているのにもったいない!ということで女子主体の車中泊ミーティング「クルマのおうちフェス2022」を開催することにしました!女子グループだけではなく、女性が連れてくる形であれば、旦那さん、彼氏さん、お子さん連れもOK。もちろんワンちゃんネコちゃんも! 全国に散らばるクルマ泊女子たちとのミーティングを楽しみつつ、みんなで女子キャンプのようなムーブメントを起こしましょう!(公式ホームページより)

主催者:森風美さんインタビュー

さっそく、主催者の森風美さんにお話を伺いました!


「クルマのおうちフェス2022」を開催された理由を教えてください。

森さん:これまで私が参加したキャンピングカーや車中泊のオフ会などの多くは男性メインで、あくまで女性は一緒に連れられて参加するサブ的な存在という印象がありました。実際に、私もキャンプ好きの父に連れられて、イベントに参加する機会が多かったです。


一方で、ここ最近はアウトドアの流行もあってか、バンライフ女子、車中泊女子、キャンピングカー女子も増えてきています。


そこで、私のようなクルマをおうちにカスタムして楽しんでいる女子が、気軽に参加して交流できるような「女性メイン」のイベントがあってもいいんじゃないか?今までにない、何か面白いことが起こるんじゃないか?たのしそう!と思い、私個人が主催する形で、今回イベントを立ち上げました。


実際にイベントを主催されてみていかがですか?

森さん:まだイベントは始まったばかりですが、やってみて良かったなという気持ちが強いですね。クルマ泊している女子たちで横のつながりもできましたし、また何よりも、"華やか"なイベントになったなと。軽バンからキャンピングカーまで、自分好みのお洒落な空間を作っている女性参加者が多く、会場のクルマを眺めているだけでも飽きないなぁと思っています。


また、男性メインのイベントですと、キャンピングカーやギアなどの「機能性・スペック」が話題の中心になりがちですが、今回のイベントでは女性メインだからか、「視覚性・雰囲気」などを情報交換することが多いように感じました。"このグッズの色合いいいね!"、"ここのカスタムってどうやってるの?"などを気軽に質問し合えるのも、このイベントならではだと感じています。



森さん:私自身も、想像以上に楽しませてもらっているので、早く第2回も開催したいですね(一緒にお手伝いいただける方募集中です)!

イベントは静岡県の「渚園キャンプ場」

さて、ここからはイベントの様子をご紹介です。

会場の「渚園キャンプ場」は、浜名湖に浮かぶ島のように位置する、100サイト以上ある静岡県の最大級のオートキャンプ場!


以前「キャンピングカーファンフェス」が開催された場所でもあり、バンライファーにいま最も注目されているキャンプ施設の1つです。



イベント当日も、広々としたキャンプ場にはバンライフ女子・キャンプ女子の可愛い車がずらり。青空の下で、色鮮やかな外装・内装の車両が立ち並び、暖かいふんわりとした空気に会場が包まれていました



トークセッションの前半戦では、森風美さんの進行で、キャンプも車中泊も楽しむnatsucampさん、cammocのmamiさんによる「クルマをおしゃれに見せる方法」のレクチャーが行われました。


後半戦にはちょもかさん・まるななさんが登壇。どんな場所で安心安全にバンライフしてる?女子が車中泊する際のおすすめグッズは?など、女性メインのイベントらしいトークが繰り広げられました。


バンライフ女子たちのクルマをご紹介

合計42台の参加車両うち、一際目を引いたクルマをご紹介します。

森風美さん(ホンダ・バモス ホビオ)

運転しやすい軽自動車に、お気に入りのキャンプグッズを詰め込んだ森風美さんらしい1台。外装・内装ともに暖かい色合いが素敵です...!


ちょもかさん(ダイハツ・ハイゼット カーゴ)

「移動式秘密基地」がコンセプトのちょもかさんの愛車には「こたつ」が積んであります。ルーフテントも積載し、車上泊ができるのも憧れます...!


野外のもりこさん(ホンダ・N-VAN)

オリーブ色の可愛いバンに、目隠しにもなる可愛い風呂敷を広げた、野外のもりこさんの1台。色も統一感があってお洒落だなあ...!


ruiさん(ホンダ・N-VAN)

同じくN-VANに乗っているruiさんの車内はエスニック感満載!引き篭れるほど快適な、車内空間をDIYで作り上げた技術にあっぱれです...!


mamiさん(スズキ・エブリイ)

キャンブコーディネーターのmamiさんはカーサイドタープをつけて、車内外で楽しめるインドア・アウトドア仕様に。両方楽しめるのも良いですよね。


とおるんよしみんさん(日産・キャラバン)

夫婦で車内に住んで3年目のとおるんよしみんさんは、車内を拡張するべくDIYを実施。内装に色鮮やかな漆喰を用いているのがまるで部屋みたいで良いですね...!


INUTABIさん(トヨタ・ハイエース)

愛犬と一緒に旅され、YouTubeチャンネル「海辺と犬と、ハイエース」を運営するINUTABIさん。「動く部屋」のような車内空間が魅力的でした!


VANLIFE × 女性 の可能性は無限大!

今やインスタグラムのハッシュタグ数が1200万件にも及ぶ「#vanlife」。

好きな時に、好きな場所で、好きな人と自由気ままに...そんな豊かな時間を過ごせるライフスタイルに、私含め多くの女性が魅了されているんだと思います。


これまで、キャンピングカー業界や車中泊文化をつくってきたのは男性が中心。これだけ機能的でスペックが高いキャンピングカーやギアが揃っていることに感謝しつつ、これからはより女性が女性らしいライフスタイルを送れるよう、日本のバンライフ文化も広がっていく必要がある。そんな無限大の可能性と期待を肌で感じた2日間のイベントでした。



女性による、女性のための車中泊イベント「クルマのおうちフェス」、これからも目が離せませんね!

主催の森風美さん、参加させていただきありがとうございました*

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