白川郷

世界遺産に登録されている、富山県南部に位置する集落である。当地域は国内有数の豪雪地帯であり、そのような風土から傾斜の急な大きな屋根を持つ合掌造りの家屋が生まれました。また数多くの民謡や踊りがあることが特徴です。

創建の年代不明の神社です。主祭神は、大巳貴神御井神です。江戸時代から続く日本三大裸祭りの１つである「古川祭」は当神社の例祭で、街中に鳴り響く起し太鼓がこの地に奉納されます。映画「君の名は。」に登場したことで、聖地巡礼に多くのファンが訪れます。

飛騨高山にある温泉です。古い町並や高山祭に代表される、歴史と伝統が息づく城下町に新しく湧き出た温泉です。冬は北アルプスが真っ白になるほどの豪雪地帯で、冷えた身体を温めるために雪見風呂に多くの人々が訪れます。

経ヶ岳山麓に位置し、標高約400～700mに広がる台地です。緩やかな扇状地状の地形を形成しており、夜空には満点の星が埋め尽くし、野外プラネタリウムを堪能することが出来ます。他にも、乳牛の放牧鑑賞、バーベキュー、露天風呂等も楽しめます。

1676年に前田綱紀により造られた日本三名園の１つです。加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とし、松平定信が、「宏大幽邃人力蒼古水泉眺望」の6つの景観を持つとして命名しました。ミシュランガイドで３つ星を獲得し、梅桜紅葉雪吊と四季を通じて絶景が広がる、日本を代表する庭園です。

加賀市にある古湯です。1300年の歴史を持ち、松尾芭蕉が愛した場所として有名な温泉です。温泉街は大聖寺川の渓谷「鶴仙渓」沿い位置し、自然豊かな山谷川など田舎の情緒を味わうことが出来ます。※写真提供：石川県観光連盟

加賀市にある古湯です。1300年の歴史を持ち、戦国時代には明智光秀、明治時代には北大路魯山人や与謝野晶子等が訪れたとも言われ、戦後は歓楽温泉として著しい発展を遂げました。「総湯」と「古総湯」の2つが代表的な共同浴場です。　※写真提供：石川県観光連盟

1244年に道元が開山した曹洞宗大本山の寺院です。本尊は、釈迦如来弥勒仏阿弥陀如来で、永久の和平の願いを込めて名付けられました。樹齢600年といわれる老杉の深い森に囲まれ、現在でも200名前後の雲水たちが、厳しい禅の修行を営んでいます。禅に強く魅せられた、故スティーブジョブズ氏も永平寺での出家を憧れたのは有名な話です。

奥飛騨にある秘湯です。北アルプスの懐に位置し、戦国時代には武田信玄に愛された、国内で3番目の豊富な湧出量を持つ温泉です。昔ながらの、無料で入浴可能な共同浴場、露天風呂が多く残っているのが特徴です。

1576年に柴田勝豊により建立された城です。現存12天守に含まれる、現存最古の天守閣が存在することで有名です。また、400本のソメイヨシノが植えられた霞ヶ城公園を浄化に持ち、「霞ヶ城」の異名の通り、春満開の桜の中に浮かぶ姿は幻想的です。

下呂市にある名湯です。林羅山により日本三名泉の１つに数えられた、1000年の歴史を持つ温泉です。飛騨川の氾濫のたびに壊滅的な被害を受けてきましたが、その都度復興を遂げ、現在も由緒正しい温泉街が川沿いに広がっています。特産品として朴葉味噌が有名です。※写真提供：下呂温泉観光協会

立山連峰を源流とする、日本一の落差350mを誇る大瀑布です。名称は、法然という僧侶が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来します。

長野県西部の上高地付近にある秘湯です。昔から薬湯としての評価が高く、白骨の乳白色の湯に三日入ると三年は風邪を引かないと言われていました。秘湯らしいひっそりとした雰囲気の温泉街で、数件の旅館や食事処が点在しています。

飛騨山脈南部に位置し、3180mと日本で5番目に高い山です。名前の如く天に槍を衝く形が特徴的な高山であり、その形から「日本のマッターホルン」とも言われます。雲海に浮かぶ朝日や夕日は絶景であり、多くの登山者の心を奪います。

飛騨山脈南部の標高1500mの景勝地です。梓川河童橋明神池岳沢湿原田代池等の多くの観光名所を持ち、国内ではこの高度に広がる平野は数少ないため、珍しい情景を観に多くの観光客で賑わっています。ニホンザルイワナゲンジボタルの生息地です。

岐阜県にある、根道神社参道脇にある貯水池です。1999年にスイレンやコウホネが植えられ、またあるとき地元住民が自宅で飼えなくなったコイを持ち込んだことから繁殖し、偶然が積み重なってクロードモネの後期の睡蓮連作群と似た池となりました。

飛騨山脈南部にある、日本最大規模の氷河圏谷です。標高3000mの稜線である奥穂高岳と前穂高岳を、標高差1000mの絶壁が屏風のように立ちはだかります。近年は紅葉の名所としても有名であり、三段紅葉とも呼ばれる岩場と木々のコントラストが見られます。

立山黒部アルペンルートにある雪の双璧です。豪雪地帯である富山の雪を毎年3月頃に除雪することで、4月から5月にかけて、15メートルから20メートルの雪の壁の絶景を目の当たりにすることができます。

立山火山の活動で形成された立山室堂平にある、標高2,405 mに位置する火口湖です。立山信仰の中で「神の厨房」という意味を持ち、この池の水が立山権現に捧げられ、山岳修験者にとっては神水とされていました。

能登半島西部に位置する、日本唯一のドライブ可能な8kmの砂浜です。渚から日本海に沈む夕日を見る絶景ドライブスポットとして人気を集めています。夏場はマリンスポーツや海水浴を満喫することが出来ます。