今回はキャンプに持参するアイテムについて、必需品からあると便利なアイテム、夏・冬キャンプなどに必要なものまでご紹介していきます。
キャンプに興味があるかたや近々キャンプにでかける予定があるかたは、ぜひ記事をチェックしてみてください。
まず最初にキャンプの必需品について、以下で15点ほどご紹介します。
キャンプの持ちものといえば、まず「テント」と思い浮かべる方も多いと思います。テントがあれば、眠るときやゆったりと過ごしたいときなどに使用するだけでなく、雨など急に天候の変化した際にも対応することが可能です。
テント内にキャンプ時の荷物を置くことがあるため、使用する人数よりも大きめのテントを選ぶのがポイントです。
「グランドシート」は、テントを張る前に地面に敷くシートです。
テントが泥で汚れたり、石などで傷つくのを防いでくれます。また地面からの湿気や冷気を遮断し、雨による浸水も防いでくれるキャンプの必需品です。
エリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ エリッゼステーク(amazon)より
テントを地面に固定するために打ち込む杭のことを「ペグ」といいます。ペグは、テントが風で飛ばされるのを防いでくれます。
ペグがテントに付属している場合もありますが、キャンプ場の地質はさまざま。強度のあるペグを用意するのがおすすめです。
ペグを地中深くに打ち込むためのハンマーが「ペグハンマー」です。ペグハンマーがあるとテントを設営する際の効率が格段にアップします。
システムタープ ペンタ4×4 T/C(CAMPAL JAPAN)より
「タープ」は布製の屋根で、その下で食事をしたりくつろいだりするのに必要です。タープがあれば、強い日差しや雨を遮ることができます。
ogawaダウンシュラフ500(CAMPAL JAPAN)より
夜、布団の代わりに使うのが「寝袋(シュラフ)」です。
高原のキャンプ場など、夜になると気温がグッと冷え込むこともあります。キャンプで滞在する場所や季節・気温に合わせた素材のものを選ぶとよいでしょう。
BALMUDA The Lantern L02A-WH(Amazon)より
「ランタン」は、明かりの少ないキャンプ場を明るく照らしてくれるアイテム。
光源はLED・ガス・ガソリンなどのタイプがあります。LEDタイプのランタンは場所を問わず使うことができるため、とても便利です。
調理や食事をする際に「テーブル」は欠かせません。また「キャンプ用の椅子(チェア)」は、座面の高さによってハイチェア、ローチェアなどさまざまなタイプがありますが、テーブルに高さを合わせることで食事がしやすくなるため、テーブルに合わせて購入するのがおすすめです。
キャンプ用のテーブルや椅子は、できるだけ軽量で折りたためるコンパクトなものを選びましょう。
料理に合わせて、包丁・まな板・おたま・トング・鍋など、必要な調理器具を持参しましょう。食器やナイフ・箸なども、人数分揃えるのがおすすめです。
キャンプの醍醐味といえば野外でのバーベキュー。最近ではバーベキュー兼用の焚き火台もありますし、兼用タイプのコンロなら、バーベキューで盛り上がったあとは焚き火を楽しむことが可能です。
付属品としてバーベキュー用には炭や多目的ライター・着火剤・軍手・トング、焚き火用には、薪などを準備するとよいでしょう。
トングは食材を焼くときにも使いますので、炭を挟むためのものと合わせて2本用意しておくのがおすすめです。
食後の後片付けに、洗剤・スポンジ・ゴミ袋は必須です。自然を大切にするためにも、洗剤はできるだけ環境にやさしいものを使いましょう。
ゴミ袋は多めに用意しておくと、水遊びやお風呂で濡れた衣類などを入れておくのにも役立ちます。
その日のメニューに合わせて「食材」を準備します。調味料の用意も忘れずに。飲み物は、アルコールやコーヒーなどお好みのものを持っていきましょう。
「クーラーボックス」は保存したり飲みものを冷やしておくために必要です。とくに夏キャンプでは、食材が傷まないよう保管するための必須アイテムになります。
自然の中でのキャンプは服に泥がついたり汗をかいたりと、思っている以上に汚れがち。またお風呂上がり用の着替えも用意しておくと、気持ちよく休むことができます。
洗面用具としてタオル・石けん・歯ブラシなどを用意します。
キャンプ場によっては入浴施設が併設されていたり、近隣に温泉がある場合もあるため、事前に行き先をチェックして必要なものを持参するようにしてくださいね。
上記でご紹介したキャンプの必需品に、プラスして持参すると便利なものについて、7点ほどご紹介します。
キャンプ場では持ち運べるライトがあると、トイレなどのキャンプ場内の移動にとても重宝します。お子さまとのファミリーキャンプや初心者の方には、熱くならないLEDライトが安心・安全に使うことができるため、おすすめです。
テントから外へ出る場合など、いちいちスニーカーを履くのはめんどうですよね。そんなとき、サンダルやクロックスがあればサッと履けて快適です。
スニーカーをサンダルに履きかえるだけでも、キャンプならではの開放感を味わうことができますよ。
温かいお茶やコーヒーを飲みたいときには、バーナーとケトルがあると手軽にお湯を沸かせます。自然の中でのコーヒータイムは、至福のひとときです。
キャンプ場には蚊やハエ・蛾など想像以上にたくさんの虫がいます。夏キャンプは、 とくにしっかりと虫よけ対策をしましょう。
虫よけグッズには、蚊取り線香や蛾を撃退するタイプのLEDランタン、肌につけるスプレー用などがあります。
自然の中にあるキャンプ場は、天気が急変することがよくあります。そんなときにも、レインウェアを準備しておけば安心です。
アウトドアで気になるのが紫外線による日焼け。キャンプでは長い時間を自然の中で過ごすため、夏だけではなく1年を通して日焼け対策をしっかりと行いましょう。
日焼け対策グッズとして、日焼け止めクリームや長袖・長ズボンなどを用意するのがおすすめです。
怪我や体調不良などの「もしも」に備えて、キズテープや消毒液などをまとめて救急セットを準備し、持参するようにしましょう。
夏は虫たちの動きがとくに活発な季節。「虫よけグッズ」は夏キャンプの必需品といえます。
また年間を通して夏は紫外線がとても強くなるため、日焼け止めクリーム・帽子・UVカットの長袖など「日焼け止めアイテム」も準備し、しっかりと日焼け対策をしておきましょう
さらに「保冷剤」もあるととても便利です。食料品の保存だけではなく、額や首の後ろに当てて体温を下げるなど、暑さ対策にも重宝します。
冬のキャンプでは寒さ対策を徹底する必要があります。「使い捨てカイロ」は手軽に使えて、寒さ対策にとても便利なアイテムです。
またフリース・ニット帽・手袋・ネックウォーマー・厚手の靴下など「厚手の衣類等」も持参し、しっかりとカラダを冷えから守るようにしてくださいね。
最近では冬キャンプ用のガスヒーターや薪ストーブなどもあります。お気に入りの暖房器具を持っていけば、心もカラダも暖まりますよ。
お子さんが自然の中で思い切り遊べるよう、ボールや水鉄砲、魚取りの道具など、行き先に合わせて準備しましょう。また夜の花火やトランプは、家族みんなで盛り上がること間違いなし。
お子さんが泥んこになって服を汚しても安心なように、着替えを多めに持っていくと安心です。
タオル・シャンプー・石鹸・歯ブラシ・クシ・基礎化粧品などアメニティグッズは、女子キャンプの必需品。そのほか、おしゃれ女子にはメイク道具も必要です。メイク落としも忘れずに持参しましょう。
さらに日焼け止めは、紫外線を気にせずキャンプを楽しむために必須のアイテムといえます。
今回はキャンプの必需品やあると便利なアイテム、夏キャンプ・冬キャンプの必需品、そして子連れ・女子キャンプにおすすめの持ちものをご紹介しました。キャンプの準備の際には、上記アイテムを必要に応じて揃えてみてください。
今回の記事を参考に、快適なキャンプを楽しんでくださいね!