昨今、キャンピングカーは購入だけでなくレンタルやカーシェアで使われる車として注目され、需要が拡大しています。
レンタルキャンピングカーやカーシェアの場合、給油満タンでの返却が基本ですが、いざ給油…となると「あれ、給油ってどうやってやるの?」という疑問の声が上がることもあるようです。
私たちの場合は基本セルフサービスでキャンピングカーに給油しますが、混み合っていると店員さんが給油口にあわせて、車両にあったレーンに誘導してくれることが多いです。そうです、ガソリンスタンドでよく確認されるのが「給油口は左右どちらですか?」です。
レンタルキャンピングカーや、キャンピングカーを購入されたばかりのオーナーさまは、まず給油口が左右どちらにあるかを事前に確認しておきましょう。
キャンピングカー初心者の第1の疑問。
「キャンピングカーの給油をできるガソリンスタンドってどこ?どのガソリンスタンドでも給油ってできるの?」です。
結論からいうと、どこのガソリンスタンドでも給油できます。
たまに「キャンピングカーは車体が大きいけど、普通のガソリンスタンドに入れるの?」と聞かれます。
私たち夫婦は3年間日本一周をして全国各地を廻ってきましたが、車高3.1mのキャブコンと呼ばれるトラックベースのキャンピングカーでは、今のところどのガソリンスタンドにも入れました。
そもそもガソリンスタンドの天井は高く、5~6mあります。なぜそんなに高いかというと、消防法で施設の細部までサイズの規定があり、それに沿った設計になっているから。
なので、基本的には「キャンピングカーの給油は通常のガソリンスタンドでできる」と覚えておきましょう。
さて、続いてはキャンピングカーの給油口についてです。
キャンピングカーのエクステリア(外装)には、大小さまざまな扉があります。その中のひとつが給油口の扉です。
事前に燃料の種類も確認しておきましょう。燃料の種類は、下の画像のように給油口の扉やタンクに表記されていることが多いです。
では、ここからは実際の給油方法をお伝えします!
写真を見ながら給油の手順や気をつける部分をご確認ください。
Tポイントカードや楽天カードなど
ガソリンの種類は間違えないように!
右手で握っている部分がトリガーです
このロックがかかったことが確認できたら、給油は完了です!ここまでおつかれさまでした!
給油が終わったら、出庫前に以下の4つを確認しましょう。
(キャンピングカーは車体が大きいので死角が多いです。またサイドミラーでは周囲の車の動きが見えにくいことがあります。)
以上、セルフガソリンスタンドでのキャンピングカー給油のご紹介でした。
フルサービスのガソリンスタンドであれば、到着後スタッフのかたにカギを渡して給油してもらいます。初めてのかたや、プロの手順を直接見たいという方はフルサービスを使うのもアリですね。
普通車のように車内から給油扉を開けることができないので、ちょっと負担に感じられるかもしれません。
寒い日は手がかじかんでカギをスムーズに開けられない…なんてときもありますが、ガソリンスタンドでは落ち着いて給油をしましょう。安全に給油して、楽しいキャンピングカーライフをお送りください!
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