車中泊サーフィンは夏の最高アクティビティ!週末を有効活用して楽しもう

年間30-40日、家族4人でハイエース+キャンピングトレーラーで車中泊しながら、サーフィンやスキーなどアウトドアを楽しむ。 冬だけ雪国で二拠点生活するなど、「旅」をテーマに場所に縛られない働き方・ライフスタイルを満喫中。

これから暑くなるシーズン、クルマでのおでかけ先として海を考えているかたも多いのではないでしょうか。クルマを停めてからビーチを散歩したり、海の幸を堪能したり、海の見える温泉に入ったり。海の近くで車中泊をするのもいいですよね。


楽しみ方はいろいろありますが、ぜひおすすめしたいのがサーフィンです。前の日から目的地に車中泊し、早朝から海に入ることができる「車中泊×サーフィン」は、これからの季節に最高に気持ちがいいですよ!


長年車中泊とサーフィンをやってきて、今は子連れで日本全国のサーフポイントを旅している私たちが、そのメリットと週末や長期休暇を使ったサーフィン車中泊旅の楽しみ方をご紹介します。

車中泊とサーフィンは相性抜群

ビーチの目の前に泊まれる


車中泊では好きな場所に泊まれるのが最大のメリット。そのメリットを生かして、ビーチの目の前で車中泊してしまいましょう。サーフポイントには海に面した駐車場が多いので、前日から移動して車中泊すれば朝起きたときには海が目の前!


こんなオーシャンビューのホテルを予約したら、いくらかかるかわかりません。まさに車中泊ならではのプライスレスな体験です。太平洋であれば、早朝に海を照らす朝日を眺めることができて最高ですよ。


朝日を眺めて2度寝してもよし、波がよければ早朝の海に入ってもよし。高速の渋滞に巻き込まれることなく、朝から海を満喫することができ、1日の充実度が高くなりますよ。

天候や波の状況によって、行き先を柔軟に変更


サーフィンと車中泊の相性がよい理由の1つが、柔軟に行き先の変更ができること。自然を相手にするスポーツだと、いつも同じコンディションとは限りません。サーフィンでいうと、波のまったくない日もあれば、逆に波が高くて危険な日もあります。


さらに波のサイズだけでなく、風の向きも波に影響するため、ビーチの方角によってコンディションが異なることもあるんです。


そんなとき、波情報サイトを見ながらその時々で調子がよさそうなビーチを選んで、臨機応変に行き先を変えられるメリットは非常に大きいんです。特に私たちは子連れで海に入るので、事前に波の高さや風の向きをチェックして、子どもがいても安全な場所を選ぶようにしています。

宿泊費を節約できる


サーフィンハマってくると、「毎週末海に行きたい!」と思うようになります。しかし、サーフィンのために毎回宿を取るのはお財布的に厳しいですよね。


車中泊なら宿泊費を安く抑えることができ、海に行く回数を増やしたり、地元のおいしいものを食べたりと、ほかのことにお金を使うことができます。サーファーにとっては宿に泊まることが目的ではなく、海に行くことが目的なので、宿泊費を安く抑えることができる車中泊はまさに理想的といえます。

金曜の夜に出発して週末を有効に使おう


週末のおでかけだと土曜日の朝出発するケースが多いですが、よほど早く出発しないと高速の渋滞に巻き込まれます。しかし子どもを連れてのおでかけだと、家族全員で早朝に起きて出発するのもかなり大変です。


そんなときは車中泊できるメリットを生かして、金曜の夜に出発するのがおすすめ。ここでは金曜の夜に出発し、週末を有効活用するサーフィン×車中泊の楽しみ方をご紹介していきます。

1.夜はビーチでお酒を楽しむ


我が家では金曜日の夜にご飯やお風呂も済ませて、あとは寝るだけの状態で20時〜21時ごろに家を出ます。そうすると、高速は空いてるため予定より早く海に到着することができます。


途中でお酒や朝ごはんの材料を買って、車中泊スポットの駐車場に到着。早く着いたときは、波の音を聞きながらお酒を飲むという至福の時間を楽しみます。天気がよければ満点の星空を眺めることもでき、1週間の仕事の疲れが一瞬でリセットされますよ。

2.海で食べる朝食が最高


駐車場がテーブルや椅子を出してもよいところであれば、クルマからスライドキッチンを引き出して、ささっと料理。海を目の前にいただく朝ごはんは、どんなレストランにも負けない特等席になります。

3.サーフィン&子ども達と海遊び


その後は、子供たちと一緒に海に入ってサーフィンの練習をしたり、ボディーボードをしたり。時にはシーグラスを集めたり、貝殻や木の実を集めたりして、ちょっとしたオブジェやアートを作ったりして楽しんでいます。



海では遊び方が自由自在。大自然の中で自ら遊び方を見つけることは、子どもたちの豊かな発想力にもつながると思います。そんなふうに海で楽しんでいると、あっという間に時間が経っていきます。

4.地元の美味しい定食屋でランチ


海で遊んだ後は、地元の美味しい定食屋さんに向かうのが我が家のルーティーン。サーフスポットの近くだと、サーファー向けのガッツリ系なごはん屋さんも多いですね。


車中泊でお金を節約できた分、ランチは美味しいものを食べるようにしています。しっかり遊んだ後は体力を消耗している分、ご飯も美味しいです!

5.夕方までに帰宅

子どもが生まれる前は、夕方もう1ラウンド海に入ってから帰宅することが多かったのですが、今はお昼過ぎくらいに撤収するようにしています。


ランチの後は日帰り温泉に立ち寄ることもありますし、買い物に行くことも。それでも夕方には自宅に帰ってくることができるので、金曜の夜からの車中泊旅だと週末の時間をとても有効に過ごすことが可能です。


夜は自宅でゆっくり過ごすことができ、子どもたちも疲れを翌日に引きずりません。

長期休暇なら車中泊でサーフポイントを巡る旅も

サーフィン&観光&温泉の欲張り旅をしよう


ゴールデンウィークや夏休みなど、長期休暇が取れそうなお休みは、車中泊でサーフポイントを巡る旅が可能です。


車中泊のルートはサーフポイントに沿って進むように計画して、合間に観光スポットや子供も楽しめる施設を挟んだり、夜は温泉で疲れを癒やすことで、家族全員が満足できる旅になりますよ。


サーフィン以外にも、四国へ車中泊サーフトリップをした時は高知県で家族全員でSUPを楽しだり、北陸へ車中泊旅した際は福井の恐竜博物館にも立ち寄り、子どもたちも大満足でした。

様々なビーチを訪れることができる


私たちは北海道から九州まで様々なサーフポイントを巡りましたが、日本全国の色々なビーチを訪れることができるのも、車中泊サーフトリップの楽しみのひとつです!


場所によって海の透明度・景色・水温・ロケーションが異なり、それぞれの地域の魅力を楽しむことができます。太平洋側の海だったら朝日を眺めることができるし、日本海側だったら美しい夕日を見ることができますよ。

私たちのサーフィンロードトリップ

四国&紀伊半島一周車中泊旅のルートプラン

夏休みなどを利用した子連れでの長期のサーフィン車中泊旅は、今まで4〜5回ほど行きました。四国&紀伊半島一周車中泊旅、九州一周&四国車中泊旅、北陸&紀伊半島一周車中泊旅など、週末のおでかけとは違った長期休みならではの旅を楽しんでいます。


長期のサーフィン車中泊旅をする際は、最初のプランニングが大切。私たちの場合はまず目的地を決めて、限られた日数の中でどこまで回れるか、Googlemapに落とし込んでみます。Googlemapでルートとクルマでの移動時間がわかれば、1日でどこまで移動することが可能かわかります。


車中泊する場所がある程度決まれば、車中泊ポイントの情報を調べ、訪れたい観光地や温泉などもピックアップしておくようにしています。


必ずしもプランニング通りには行かないですが、行き当たりばったりよりも充実した旅になること間違いなしですよ。

サーフィン×車中泊を楽しもう


海の目の前に泊まれて、朝からサーフィンを楽しむ「サーフィン×車中泊」は、週末や長期休暇の楽しみ方がさらに広がります。ぜひこれからサーフィン始めたい方も、車中泊を始めたい方も、夏のアクティビティとして始めてみてください。


ただし暑くなってくると、ビーチでは気温が上がりやすいので、車中泊では「暑さ対策」が必要になります。


ぜひ下記の記事も併せて参考にしながら暑さ対策を万全にして、夏の「サーフィン×車中泊」を楽しんでみてください!



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