ちょっとリッチな車中泊!「湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉県)」に行ってきた!

昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。

今回は、埼玉県大里郡寄居町にある車中泊スポット「湯YOUパーク かんぽの宿寄居」での滞在記を紹介します。


湯YOUパークは温泉のあるホテルや旅館の駐車場を利用した車中泊スポット。運転や長旅で疲れた体を温泉で癒し、リラックスして車中泊を楽しむことができるんですよ。さらに、別料金を払うことで、通常の宿泊客と一緒に夕食や朝食をいただくこともできるんです。


今回の記事では、「湯YOUパーク かんぽの宿寄居」を利用した、普段の車中泊とは違った「ちょっとリッチな車中泊」のようすをご紹介します。



※湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)は、2022年4月5日より日本郵政株式会社の運営から株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントの運営となりました。

湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)ってどんなところ?


湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)は、埼玉県大里郡寄居町に位置し、自然に囲まれた城下町にある車中泊スポットです。高速道路を利用すれば都内からは約90分。休日に「ちょっと癒しを求めて車中泊したい!」という時に気軽に行ける距離です。


有料オプションで温泉を利用できるほか、車中泊利用でもホテルでの夕食や朝食をつけることもでき、普段の車中泊とは違った「ちょっとリッチな車中泊」を楽しむことができるんですよ。

実際に利用してみて


写真の黄色い枠線ないが、1台分の車中泊スペース。オートキャンプ場のサイトのような、ゆったりとしたスペースです。


車中泊する際には、リアハッチなどもよく開け閉めをするので、これだけ大きなスペースだと助かります。キャンピングカーはもっと大きい車両もたくさんあるので、そういった車にも配慮した車中泊スポットならではのサイズ感ですね。



クルマを停めたらさっそくフロントへ受付をしに行きます。ここで先に料金を支払い説明を受けます。車中泊スポット利用中は館内施設も利用できるため、入館許可書を受け取っていざ自由時間。今回はリッチな車中泊にしたかったので、温泉とお料理も加えました。早速車に荷物を置いていざ温泉へ!



温泉の利用時間は5:30~9:00, 11:00~23:30(土曜は24:00)で、滞在期間中は何度でも入浴可能です。大浴場には2種類の温泉があり、露天風呂からは荒川や秩父鉄道、秩父の山並みが見えます。窓口にてフェイスタオルは214円で購入、バスタオルは180円でレンタルすることができます。



※こちらの写真はお風呂の入り口付近で撮影したものですが、露天風呂からも同じ景色が楽しめます。


温泉で疲れを癒したら、ちょっとだけドライブ。温泉から見えた川にかかる橋まで行ってきました。他にも、トレッキングやラフティングなどの川遊び、秩父・長瀞観光なども楽しめるようです。


今回は雨だったのと、とにかくリラックスをしたかったのでクルマから降りずにドライブを楽しんだだけですが、次に来たときはいろんなところに観光も行ってみたいです。普段車中泊をする時は沢山観光をしますが、今回みたいに、あえて観光をしないでゆっくり過ごすのもそれはそれでありだなあと感じました。



ドライブから帰ってきたら、お食事の時間までで館内を少し散策してみました。開放感のあるロビーや売店なども利用でき、ゆっくりとくつろぐことができます。



こちらの売店は7:30~17:00(時季により終了時間が変更となる場合あり)の利用が可能です。


夕食まではまだ時間があったので、1度クルマに戻り車内で時間をつぶしました。ホテルでの宿泊ともちょっと違う、このバンライフ中の適当な時間が筆者は結構好きです。


普段はバタバタといろんなタスクや時間に追われる中、こうして少しでも何も考えないでゆっくり過ごせる時間があるのはとてもリフレッシュできます。



クルマの中でのんびりと過ごしたり、少しパソコンを開いて作業をしていると、気づいたらあっという間にご飯の時間です。


お食事は5,500円からでいただくことができます。混雑時には予約が難しい場合もあるので、早めの事前確認が必要です。


こちらのお肉は地元のもので、あくが少なくとても好評なのだそう。うん、とっても美味しかったです!

一泊いくら?お得に泊まる方法

今回は普段とは違う「ちょっとリッチな車中泊」というコンセプトを堪能してみましたが、気になるのがお値段ですよね。かかった金額は以下の通り。


車中泊スポットの利用料金が5,000円。追加で予約した夕食代が5,500円、温泉代が800円。合計で11,300円。安いホテルや旅館なら、普通に宿泊できてしまうほどの金額になってしまいました。正直なところ、学生が頻繁に経験できるコースではないですね。


ただし、車中泊スポットの利用代金はクルマ1台分のスポットを借りるためにお支払いする代金。旅館のスタッフさんにも確認しましたが、やはり車中泊の人数が増えたからと言って、こちらの駐車場利用金額がますことはないそうです。


つまり!車中泊スポットは、1人で行くより複数人で行った方がお得なんですね!もちろん、1人で行くからこそリラックスできたのもあるのですが、クルマ1台で5人で車中泊する場合は1人7,300円で今回のコースが楽しめます。


以前、「能登を拠点にオンライン授業!お金を払って車中泊スポットに行く理由とは?」という記事で、無料車中泊スポットではなくあえて有料の車中泊スポットに泊まるその魅力は一体何なのかというのをレポートした記事もありますので、もしよかったらご覧ください。



たまには「ちょっとリッチな車中泊」もおすすめ!

旅館のスタッフさんがおっしゃっていたのは、ここが人気の理由はやはり天然温泉で、車中泊をたくさんする人も「たまには贅沢にゆっくり温泉に入ってしリラックスして車中泊がしたい」ということでいらっしゃるお客様が多いそう。


車中泊旅というとお金をかけない節約旅という印象がありますが、たまにはこうして「ちょっとリッチな車中泊」を楽しむのもおすすめ。心身ともにリフレッシュして、その先の旅を楽しむことができますよ。

他にもおすすめの埼玉の車中泊スポット

車中泊スポットのスペースシェアサービスを行っているCarstayでは、以下のような車中泊スポットも利用することができます。

湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)の近くの車中泊スポットを集めてみました!





本当にいろいろなタイプの車中泊スポットがあるのですね。面白い!東京からでもアクセスの良い車中泊スポットが沢山あるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

車中泊スポットの利用方法

「Carstayの車中泊スポット利用してみたいけど使い方がよくわからない…」

そんな方はこちらよりご利用ガイドを閲覧することができます。

また、車中泊スポットに関するご質問やご相談は、チャットメッセージよりホストに直接ご連絡することができます。

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昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。

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