昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。
こんにちは!学生バンライファーのメイです。2020年から試験的に延べ2ヶ月間以上バンライフを行い、現在は購入した車をキャンピングカーに改造し、大学に通いながら車を拠点に生活をする「バンライフ」をしています。
私事ではありますが、実はずっと念願だった「福祉車両→キャンピングカー」の車検登録に、無事合格いたしました!これで晴れて私の車は正式にキャンピングカーとみなされます!あ〜ここまで本当に大変でした(笑)こちらについてはまた別途ご紹介したいと思います。
ということで!車検の合格とDIYのお疲れ会も兼ねて、ちょっとリラックスできる車中泊をすることにしました。参考にしたのが、2022年2月に発表された車中泊スポット検索・予約の「Carstay」総合ランキングです。(ランキングはこちらよりご覧になれます)
その中から選んだのが、ランキングTOP10入りを果たした車中泊スポット湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)です。湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)は、埼玉県大里郡寄居町に位置する、温泉が特徴の車中泊スポットです。今回の記事では、こちらの車中泊スポットでの滞在を、筆者の車中泊の経験をもとにレポートしてみようと思います。
※湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)は、2022年4月5日より日本郵政株式会社の運営から株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントの運営となりました。
湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)は、埼玉県大里郡寄居町に位置し、自然に囲まれた城下町で緑の多い場所です。高速道路を利用すれば都内からは約90分。休日に「ちょっと癒しを求めて車中泊したい!」という時に気軽に行ける距離です。
この日はあいにくの雨!でも久々の車中泊にワクワクしているので、雨さえもバンライフをロマンチックにしてくれる要素のような気がしています(笑)
1台分の車中泊スペースはこの黄色線の中!こんなに大きなスペースは初めてで、なんだかキャンプ場みたいな感覚です。後ろのドアとかもよく開け閉めをするので、これだけ大きなスペースだと助かります。そしてキャンピングカーはもっと大きい車両も沢山あるので、そういった車にも配慮して車中泊スポットならではのサイズ感ですね。
車を停めたらさっそくフロントへ受付をしに行きます。ここで先に料金を支払い、説明を受けます。入館許可書を受け取っていざ自由時間!車検の合格お祝いということで、とことん豪華な車中泊にしたかったので、温泉とお料理も加えました。早速車に荷物を置いていざ温泉へ!
温泉の利用時間は5:30~9:00, 11:00~23:30(土曜は24:00)で、滞在期間中は何度でも入浴可能です。大浴場には二種類の温泉があり、露天風呂からは荒川や秩父鉄道、秩父の山並みが見えます。また、オプションとして窓口にてフェイスタオルは214円、バスタオルレンタルは180円で購入することができます。
※こちらの写真はお風呂の入り口付近で撮影したものですが、露天風呂からも同じ景色が楽しめます。
温泉で数ヶ月間のDIYの疲れを癒したら、ちょっとだけドライブ。温泉から見えた川にかかる橋まで行ってきました。他にも、トレッキングやラフティングなどの川遊び、秩父・長瀞観光なども楽しめるようです。今回は雨だったのと、とにかくリラックスをしたかったのでどこにも行っておりませんが、次来たときはいろんなところに観光も行ってみたいです^^いつもは車中泊をする時は沢山観光をしますが、今回みたいに、あえて観光をしないでゆっくり過ごすのもそれはそれでありだなあと感じました。
さて、プチドライブから帰ってきたら次はお食事の時間を待ちます。せっかくなので館内を少しお散歩♪館内はこんな感じで開放感のあるロビーや、
意外と高くない売店も!(旅館の売店って少し高いイメージです笑)
こちらの売店は7:30~17:00(時季により終了時間が変更となる場合あり)の利用が可能です。
残りの時間は、車内で適当に過ごします。このバンライフ中の適当な時間が筆者は結構好きです(笑)普段はバタバタといろんなタスクや時間に追われる中、こうして少しでも何も考えないでゆっくり過ごせる時間があるのはとてもリフレッシュできます。山に響く鳥の鳴き声や、風が吹いて葉っぱが擦れ合う音…何もしない時間が贅沢です。
さて、そんなこと言いながらなんだかんだパソコンを開いてカタカタしてしまったのですが(おいw)、気づいたらあっという間にご飯の時間です!お食事は5,500円〜いただくことができます。お食事は混んでいるとご予約が難しい場合もあるので、早めの事前確認が必要です。さっそくアルコール消毒をして、レストラン「日本水」エントランスを潜ると…
ででーん!早速料理ができました!スタッフさん曰く、こちらのお肉は地元のもので、あくが少なくとても好評なのだそう。うん、とっても美味しかったです!車検の合格祝いなので、ちゃっかりワインもいただいてしまいました。もーう幸せすぎる!温泉の後にこんなに豪華なお料理をいただいて…気づいたら今までのDIYの色んな思い出を回想し始めました(笑)よく頑張った自分!
と、こんな感じでちょっとリッチな車中泊を堪能してみたわけなのですが、気になるのがお値段ですよね。かかった金額は以下の通り。
いかがでしょう?正直なところ、学生が頻繁に経験できるコースではないですね(笑)ただ、ひとつ思ったのが「もし複数人で行ったらお得になる!」ということ。駐車場利用代金はあくまで一つの場所を借りるためにお支払いする代金。実際に旅館のスタッフさんにも聞いてみみましたが、やはり車中泊の人数が増えたからと言って、こちらの駐車場利用金額がますことはないそう。つまり!車中泊スポットは、1人で行くより複数人で行った方がお得なんですね!このことに筆者は今さら気がつきました(笑)もちろん、1人で行くからこそリラックスできたのもあるのですが、まあこういう考え方もありですよね。5人で行ったら1人1000円!
以前、「能登を拠点にオンライン授業!お金を払って車中泊スポットに行く理由とは?」という記事で、無料車中泊スポットではなくあえて有料の車中泊スポットに泊まるその魅力は一体何なのかというのをレポートした記事もありますので、もしよかったらご覧ください。
ちなみに旅館のスタッフさんがおっしゃっていたのは、ここが人気の理由はやはり天然温泉で、車中泊をたくさんする人も「たまには贅沢にゆっくり温背に入ってしリラックスでもして車中泊がしたい」ということでいらっしゃるお客様が多いそう。その気持ちわかります〜今回の滞在、とてもリラックスできました!次回来るときは、朝ごはんもつけて、究極のリッチ車中泊を経験してみたいです(笑)
車中泊スポットのスペースシェアサービスを行っているCarstayでは、以下のような車中泊スポットも利用することができます。
湯YOUパーク かんぽの宿寄居(埼玉)の近くの車中泊スポットを集めてみました!
本当にいろいろなタイプの車中泊スポットがあるのですね。面白い!東京からでもアクセスの良い車中泊スポットが沢山あるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
「Carstayの車中泊スポット利用してみたいけど使い方がよくわからない…」
そんな方はこちらよりご利用ガイドを閲覧することができます。
また、車中泊スポットに関するご質問やご相談は、チャットメッセージよりホストに直接ご連絡することができます。
昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。