バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!
こんにちは!日産キャラバンで日本一周中の「とおるんよしみん」の妻よしみんです。
今回は、山梨県河口湖近くにある「森と湖の楽園(RVパークサイト)」をご紹介します!
都心から山車で90分行ける自然あふれる森の中にあるこのキャンプ場には、キャンプ初心者もバンライファーたちも楽しめる工夫がたくさん。
私達が車中泊をした夏の期間に開催されていたアクティビティも体験してきたので、ぜひ写真と一緒にお楽しみください。
「森と湖の楽園」は、タレントでアウトドア愛好家としても有名な清水国明さんが元々住んでいた土地をキャンプ場にした場所です。
アウトドア好きな方がワクワクするような工夫が随所にあり、いろんな過ごし方・宿泊ができることが特徴です。
また、都心から90分と近いため、休日は自然豊かな場所でゆっくりしたいと思っている方におすすめ!
森の緑を見て回るだけでも癒し効果は抜群でした。
こちらが車中泊スポット!
今回私達が利用したのは車中泊ができるRVパークサイトです。
日陰になって涼しく、森の中でマイナスイオンに癒されます。
そしてすぐそばにあるフィンランドログコテージは海外にいるかのような空間です。
建物が赤、青とカラフルな色に溢れていて、思わず写真を撮りたくなっちゃいます。
夜はライトが付き雰囲気がガラリと変わります。
ライトアップしている雰囲気もおしゃれ!
巨大なコンテナハウスは黒と赤のかっこいいデザインで目を引きます。
一応車輪が付いているので車中泊なのかな?と思い、中を見てみたら車というより家のような空間で豪華な部屋!
電子レンジも湯沸かし器もあり、まるでモデルルームを見ているような気分でした。
コンテナハウスの外には机や椅子、ハンモックまでありBBQや昼寝まで楽しむことができます。
テントの準備を省きたい人やキャンプ初心者にもおすすめなのは、すでにテントやタープが張ってある「森のキャンプ場」エリア。
机や椅子も用意されています。
ご自身でテントを張りたいかたは「オートキャンプサイト」がおすすめです。
車の乗り込みも可能なので、テント横に車を停めることもできて荷物運びにとても便利!
また、このキャンプ場のセンター棟では、テント、タープ、ランタン、BBQセット、調理器具などのレンタルもできるので、キャンプ道具を持っていなくても大丈夫!その時々の状況によって調達方法を変えられます。
そしてこちらはキャンプ場にはなかなかレアなサーカステントのエリア。
中は広く、テントの中には二段ベットもすっぽり入っています。
6人まで寝ることができるくらいとても広い空間なので、このサーカステントで友達と語らいを楽しむのもいいですね。
そしてこちらはトレーラーハウス!
実はこちらのトレーラーハウス、災害時に一時宿泊場所として機能したこともあるそう。
2011年に起きた東日本大震災の際には、避難所として使われ、2016年に熊本地震が発生したときは被災地にこのトレーラーハウスが運ばれました。
キャンプ場やキャンピングハウスといえばいわゆる"自然の遊び場"や"癒し場所"というイメージが強いかもしれませんが、場所や設備が有事のときに活躍することは多くあります。
◆ちょっと豆知識◆
実際に被災地で活躍できるためトレーラーハウスのトイレは「バイオトイレ」が搭載されています。
バイオトイレは水を使用せずに微生物の力で分解、処理できる環境に優しいトイレといわれていて、被災地で水道施設がないところでも活躍できるようになっています。仮設トイレはどうしても匂いが気になる方も多いと思いますが、バイオトイレは匂いがあまりせず、気になることも少ないのです。
バイオトイレは様々な登山道で利用されており、富士山の登山道にも導入しています。
このキャンプ場の楽しいところは、バーベキューや宿泊だけではなくたくさんのアクティビティ体験ができること。
(体験できる期間が決まっているものもあるので、もし気になるアクティビティがあれば事前にお問い合わせすることをおすすめします!)
屋内に立派なピザ窯があるので、自分で作ったピザを焼いて食べることができます!
焼き立てを食べられるなんて贅沢。
この釜のなかにトッピングしたピザを入れて焼き上げます。
とても簡単ですが本格的なピザに焼きあがるので、小さなお子さんも楽しめそうです。
私達も実際にピザを作ってみたのですが、そのできたてのピザがこちら。
とっても美味しかったです!釜焼きから食べるところまで楽しめるアクティビティでした。
いけすの中で泳いでいるニジマスを自分で捕まえて、その場で捌いて、最後に焼いて食べる体験!
生きたままの魚を捕まえてすぐに食べる経験はなかなかないので、子どもから大人まで楽しそうにキャーキャー騒ぎながらいけすのなかに入ります。私たちも子どもに戻ったみたいに楽しめました。
炭火で焼いたニジマスは格段に美味しい!
宝の地図の謎を解き、エリア内に隠された宝を探すゲームがこのキャンプ場のリアル宝探し!
ここの敷地は12,000坪(東京ドームが約14,000坪)あり、その広い敷地内で宝探しができるのです。
アウトドアなサウナーにはうれしい、自然の中でキャンプをしながら楽しめるテントサウナも用意されています!
サウナ専用のテントには煙突を通す穴がついているので、この煙突に繋がっているテント内のストーブに火をつければテントサウナの出来あがり!
この他にも、今後は車を改造できるようなガレージも製作予定とのこと。
車内を車中泊仕様にDIYしたり、モバイルハウスを作ったり、車やバイクいじりしたりしたい方は必見の場所です!
このキャンプ場は標高約950mの位置にあります。私たちはお盆に行きましたが、日中は暑くても夜は涼しくて快適に車中泊できました!
木に囲まれて駐車スペースも影に入ることが多いため、昼間にあまり気温が上がらないのがGOODポイント。そのため暑い夏でも快適に車中泊ができました。
また、車中泊できる場所のすぐそばにCarstay利用者専用のシャワーがあるので24時間すぐに汗を流すことができます。(夜間、早朝の利用は他のお客さんに迷惑かけないように静かにお使いください)
キャンプ場には珍しくお風呂もあり、利用できます!ただ利用時間が決まっているので、ご注意ください。
朝 7:00〜9:00
夜 16:00〜22:00
そして、施設にあるものとして珍しいなと思ったのは、キャンプ場内にある冷蔵庫、冷凍庫。
これらも自由に使うことができます。
夏場といえば車内が暑くなるため生鮮食品が腐りやすいことが懸念されますが、冷蔵庫がそばにあれば衛生面も安心。
特に私達は連泊をしたので、とても助かりました。暑い時期にビールをキンキンに冷やすこともできて最高ですね。
忍野八海とは、富士山に降った雨や雪が大地に染み込んだことから湧き出た8つの池のこと。
このキャンプ場から忍野八海までは車で25分程度なので、ちょっと観光したい方におすすめな場所です。
忍野八海は天然記念物で、名水百選にも選ばれているだけあって水がとにかく綺麗。
インスタでも映えている写真がたくさん載せられています。
私達も写真を撮るのを楽しみながら回ってみました!
富士五湖の一つである河口湖。
私たちが訪れた日は快晴で、富士山と河口湖がとても綺麗に見えました!
以上が山梨県の河口湖周辺の「森と湖の楽園」での車中泊体験ご紹介でした。
周りが木に囲まれていて真夏でも快適な車中泊スポット。
河口湖や忍野八海など自然豊かな観光地も多いので、最近ちょっと疲れていると思ったかたは、ぜひ森と湖の楽園に癒されにきてはいかがでしょう。
▼季節ごとにバンライフの場所を変えている私たちの動き方はこちらの記事でもお読みいただけます。
バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!