サウナ、ソロキャンの次は「車中泊」！？テレビ東京ドラマ「絶メシロード」の見どころは？

2019年11月19日

暮らし#テレビ東京 #ドラマ #絶メシ #絶メシロード #絶メシroad #濱津隆之

初心者バンライファーです！

今朝、テレビ東京・博報堂ケトル社が、2020年1月24日スタートのテレビドラマ「絶メシロード」を発表しました。こちらは、ドラマ25として、毎週金曜日の深夜0時52時〜1時23分の時間帯に放送予定です。

ドラマ25では、2019年7~9月は「サウナ」をテーマとした『サ道（主演：原田泰造）』、2019年10~12月は「ソロキャンプ」をテーマとした『ひとりキャンプで食って寝る（主演：三浦貴大＆夏帆）』が放送され、今回はそれに続いて「車中泊」をテーマにして『絶メシロード（主演：濱津隆之）』が放送されます。そこで、この記事ではテレビ史上初の“車中泊ドラマ”の魅力に迫ります。

「絶メシ」とは？

まず、そもそもドラマタイトルの「絶メシ」とは何なのでしょうか。「絶メシ」とは、博報堂ケトル社が、群馬県高崎市の地域再生プロジェクトとして、企画・プロデュースした、時代の流れとともに“絶滅してしまうかもしれない絶品メシ”のこと。

群馬県高崎市プレスリリース（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000028695.html）より

このドラマでは、そんな男心をくすぐる「絶メシ」を求めて、主人公が週末に車中泊の旅に出かけます。地元ならではの、一見さんお断りのお店や、個性的な常連客など、実際にそのお店に訪れてみないとどんな場所なのか、どんな料理なのか分からない、どんなドキドキと共に、絶品メシが続々と登場してきます。金曜日深夜の放送なので、寝る前にお腹が空いちゃうかもしれませんね。

なぜ、今「車中泊」がテーマなのか？

では、なぜ主人公はわざわざ車中泊をする必要があるのでしょうか？これは、前回の記事でご紹介した、世界中のVANLIFE（バンライフ）ムーブメントと呼ばれる新しいライフスタイルの広まりと同時に、日本中でもここ10年の間に「車中泊」が普及してきたことが挙げられます。

時間と場所を選ばずに、好きな時に、好きな場所へ訪れて、滞在することが出来る。都会の喧騒から逃れて、自然豊かな場所でほっと一息ついて、美味しいものを食べる。そんな主人公が求める”小さな幸せ”が、実は今の生きにくい現代社会において求められているのかもしれませんね。多くのサラリーマンの共感を生みそうなテーマです。

なぜ、このテレビ番組が地域創生に繋がるのか？

そして、このドラマの特筆すべきは、「地域創生プロジェクト初の地上波ドラマ」ということです。これは、どういうことかと言いますと、全12話のドラマ内で登場する「絶メシ」店は、関東甲信越・北陸地方を中心に、11県12箇所で実際に営業している店舗で、また主人公が車中泊をする場所もすべて実際に車中泊が可能な場所なのです。

つまり、テレビドラマの「聖地」が日本に12箇所も！関東甲信越・北陸地方が中心ということで、12箇所を巡る車中泊旅なんてのも、流行り始めるかもしれませんね。さらに、テレビドラマを観た視聴者がオススメする「絶メシ」や「車中泊スポット」の紹介も広まっていく予感がします。すると、今まで素通りされてしまっていた地域が日の目を浴び、旅行者の長期滞在が促されることで、観光消費にも繋がっていきそうですね。

気になるキャストは...？

そして、キャストも発表されました！主演を務めるのは、映画『カメラを止めるな！』でも主演を演じ、同作品で第42回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した、濱津隆之。そして、酒井若菜・山本耕史と豪華キャストが並びます。他にも、西村瑠香（青春高校3年C組）や長村航希、野間口徹など個性豊かな共演者も続々出演するそうです。

須田民生役／濱津隆之：まじめで心優しいごく普通の中年サラリーマン。ただ、誰も傷つけず、巻き込まず、少しだけ一人になりたいと密に感じていた。そんなある日、自宅のミニバンを活用した小さな大冒険を思いつく。今では、週末になると絶メシを求め各地に車で行っては、一人の時間を楽しんでいる。（番組公式HPより）©「絶メシRoad」製作委員会

須田佳苗役／酒井若菜：アイドルグループ「Tear Drops」のファンで高校生の娘の紬とライブがある度に遠征している。（番組公式HPより） ©「絶メシRoad」製作委員会

鏑木勉役／山本耕史：多くの時間を車中泊で過ごす車中泊マスター。多くの時間を車中泊で過ごす車中泊マスター。民生が行く先々で偶然出会う少し様子のおかしな謎めいた男。（番組公式HPより）©「絶メシRoad」製作委員会

「絶メシロード」あらすじ

”どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生（濱津隆之）は、日々の生活の中で様々なストレスを感じていた。そんな民生の唯一の楽しみは、絶滅しそうなメシ“絶メシ”を求めて旅に出ること。期限は、金曜の帰宅後から妻と娘が好きなアイドルグループのライブ遠征から帰ってくる土曜日の夕方まで！誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で！をモットーに “絶メシ”を求め日本全国を車一つで駆け回る！中年サラリーマンの週末限定一泊二日の小さな冒険が今始まる…！（番組公式HPより）”