バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!
車中泊で日本一周している”仲良しクリエイター”のとおるん・よしみんです。私たちが車中泊の旅で乗っている車は、ヤフーオークションで38万円という格安で手に入れたキャラバンです。DIY初心者だった私達ですが、このキャラバンを車中泊仕様に改造しました。
最初は二人ともDIYなんてしたことないし、手先が器用な方でもないし、本当にできるのか?!という不安な気持ちもありましたが、夫婦二人で力を合わせました。作業日数は1週間、そしてかかった費用は3万円!DIY初心者の私達でも簡単に、なおかつ安価にできました。ホームセンターと100均の商品ばかり使用してDIYしたので、材料は誰でも手に入りやすいです。
今回は、その車中泊仕様にDIYしたキャラバンをご紹介させていただきます!
「私たち夫婦が車中泊に使用しているキャラバンは、ヤフオクで38万円」と周りの方に話すと「大丈夫?」とよく心配の声をいただきます。しかしキャラバンの前の所有者がとてもいい方で、キャラバンを引き取るまで丁寧に何度もご連絡をいただき、安心してお取引できました。キャラバンを購入後は名義変更も無事に完了しました。
このキャラバンの初度登録が平成15年ととても古いですが、ワンオーナーでずっとディーラーで点検、車検、修理をしていたようで、どこも故障しておらず現在140日以上車中泊をしていますが、どこも問題なく使用することができています。
本当にいい車、いいオーナーさんに巡り合えました。
そしてそのキャラバンを取りに行くのに私達が住んでいる山口県からキャラバンがある神奈川県まで新幹線でもバスでもなく、ヒッチハイクで取りに行きました!車を取りに行くのも冒険!と二人でワクワクした気持ちで出発!
山口県を出発して3日後には目的地の神奈川県まで到着し、無事に車を受け取ることができました。
まずは、車中泊でかかせないのがベッドです。車内で寝る際に、運転席のシートを倒しただけで足を下にしたままだとエコノミー症候群になる可能性があるので、どうしてもフラットのスペースを作りたかったのでこの形にしました。
見た目をオシャレにしたいという希望より、OSBボードを使用して作りました。
そしてこのベッドはダブルサイズが入るぐらい広く、縦193cm横148cm。身長170cm以下の私たちには、十分すぎる大きさです。大人二人で寝ても、足を思いっきり延ばしても、かなり余裕あります。就寝時にはとても疲れが取れて、ゆったりと寛ぐことができます。
また、ベッドの下には収納スペースがあります。
年中車中泊ができるように、真夏使用できる服や水着から真冬使えるダウンコートまで収納しています。それから、冷蔵庫変わりにクーラーボックスまでこのベッドの下に収納スペースがあります。他には、何かあった時のためにもカップラーメンなどの非常食も常に完備しており、キャンプ場で使用する焚火台もあります。
車内は狭いと思っていましたが、こうやって車内のスペースを有効活用することでたくさんの収納ができ快適に車中泊を楽しむことができますよ!
ホームセンターによく売っているイレクターパイプと、100均で購入したワイヤーネットと結束バンドを使用して、天井に収納スペースを作成しました。
これを作った理由は2つあります。まず1つ目は、私たちは家を完全に引き払ったので、全ての荷物をこの車に乗せる必要がありました。そのため荷物が多くて「なるべく多くの収納スペースが欲しかった」ということ。そして2つ目は「荷物を簡単に取り出したい」と思ったからです。
ベッドの下にも収納スペースはありますが、ベッド下から荷物を取り出すのより、天井に収納スペースがあると本当に楽で、毎日使用するよう物などは天井の収納スペースに収納しています。例えば、タオル。タオルはちょっと何かを拭きたい時、お風呂の時などに使用するので、毎日必要になってきます。なので、この天井の収納スペースにタオルを片付けておくと、ちょっと「タオル使いたいな」と思った時にすぐに取れるので、今でも本当に作っておいて良かったと思っています。
こんな風に工夫することで、車内にたくさんの収納スペースができます。
私たちは真夏でも真冬でも車中泊したいので、窓に断熱パネルを使用しています。スタイロフォームという断熱材は住宅でも使用されており、高い断熱効果があります。ホームセンターにもよく売っているので、比較的手に入りやすいです。
そのスタイロフォームに、銀シートとプラスチックダンボールをボンドでくっつけました。これで真夏や真冬に暑さや寒さから防ぐことできます。
尚且つ、目隠しの役割もあります。車中泊する時、近くに外灯があると眩しくて眠れなかったり・・・。車内を外から見られたりして気になりますし、防犯上でも中が見えない事は大切です。周りに車も誰もいない場合でも、特に大切です。万が一、もし目隠しがない状態で車中泊中に誰かが来て、ドアを無理矢理開けられそうになってしまったり、鍵の閉め忘れでドアが開いたりした場合は本当に怖いですからね。
そのため、車内の目隠しは車中泊で必須アイテムです!
床は寒さや暑さから守るために、断熱材(スタイロフォーム)を入れました。その断熱材の上に木の板を敷き、その上にフロアマットを敷いています。フロアマットは水をはじく素材にしたので、何か車内で水分のある物をこぼしたとしてもふき取るだけなので安心ですね。そして、フロアマットは木目調で木の温かみを感じます。車内のドアなどにも木目調の壁紙を貼り、車内を可愛く装飾をしました。
雨の日にドアを開けたら濡れるところはフロアマットにして、濡れないところは壁紙を貼りました。壁紙は100均で購入したものになります。100均では色々な柄の壁紙があって、その種類の多さに驚きました。
お気に入りの木目調の壁紙も発見できました!
安くDIYするなら、100均を活用するのは良いですね♪
真夏の車中泊は本当に暑くて寝られないということもあるので、暑さ対策は絶対に必要です。尚且つ、アイドリングはエンジン音が響いて他の方に迷惑もかかりますし、エンジンをつけていたらガソリンを使用し、排気ガスも出るので環境にも悪い。実際、駐車場には「アイドリング禁止」の看板をつけているところも多いです。
車内の空気の入れ替えをするために、私たちは網戸を作りました。
窓を開けると空気が通り涼しいのですが、ただ窓を開けただけだと夏は虫が入ってくることもあります。蝦などの虫が入ってしまった車内で車中泊すると、たくさん刺されてかゆくなったり、虫の音が気になって眠れなかったり・・・。そのため、虫が入らないように網戸はとても大切です。
網戸の作り方は、とっても簡単!メッシュ生地に、磁石をボンドでくっつけるだけ。
DIY初心者の私達でも簡単に作ることができました!
真夏にはほぼ毎日使用したぐらい、大活躍のアイテムでした。真夏に車中泊をする時はぜひ、網戸を使って快適に車中泊旅をお楽しみくださいね♪
キャラバンを購入した時は何もない状態でしたが、DIY初心者の私たちでも車中泊仕様に改造することが出来ました。自分たちで作ったということで、とても愛着が湧き、購入した時よりもっとこの車を大切にしたいという気持ちが強くなりました。
また、お手軽に安価で車中泊仕様に改造しましたが、実際使用してみても使い心地もとても良いです。車中泊旅を始めて140日以上経っても、故障しているところはなく、快適に車中泊旅を続けることができています。
これからの車中泊旅で、このキャラバンと共にたくさんの思い出を作っていきます♪
車中泊仕様にDIYするのは本当に簡単なので、ぜひ車内を改造して車中泊旅を楽しんでみてください!
バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!