バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!
車中泊で日本一周している”仲良しクリエイター”のとおるん・よしみんです。今回は、青森県の十和田湖の付近にあるCarstayスポット「グリランド」で車中泊した翌日、グリランドのボートツアーに参加して来ました。実は十和田湖には車や徒歩では行けないような、ボートや遊覧船に乗らないと見られない絶景スポットがあります。遊覧船よりボートの方が岸の近くまで行けるので、十和田湖を十分に楽しむにはグリランドのボードツアーがオススメです。青森で車中泊したい方は、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか♪(「グリランド」車中泊の紹介記事はこちら)
Carstayのサイトでは、車中泊体験のみならず、地域ならではの観光アクティビティも予約することが出来ます。そこで、今回は「十和田湖でのアドベンチャーボートツアー体験」をCarstayのサイトから予約しました。現地に着くとかわいい看板犬がお出迎えしてくれます。グレートピレニーズというフランスの犬種で体長は約70cm体重約50kgととても大きく、優しい目つき。毛並みはふわふわしていて可愛すぎます!
よしみんは犬にメロメロ。とてもおとなしく誰に触られても嬉しそう!
十和田湖の周りでは熊や鹿など自然動物が出没するようで、この看板犬が追い払ってくれるそうです。そして、万が一ボートから落ちた時のためのライフジャケットを着用します。しかし、水しぶきも掛かることもなく揺れもほとんどないのでご安心ください♪
車で10分ほど、すぐ近くの十和田湖に向かって出発します!
ボートツアーは十和田湖を回る日本最長22kmのコースで、約1時間です。例えば・・・イトムカの入り江、占場、東日本大震災の後に現れた伝説のキリスト像、森と絶壁に囲まれた特別保護区を巡ります!
車や徒歩で行けないようなところに、このボートで行きます。
ツアーで使用するボートは、RIB(リジットインフレータブルボート)。主に軍用やレスキューに使われる特殊なボートなので、パンクして沈没することはないそうです。
「このボートは時速70kmで爆走する」と聞いて、さらにワクワクした気持ちでボートに乗り込みます!
そして私が一番心配していたのが船酔い。私達は世界一周中のクルーズでも、何度も船酔いをしたぐらい船に弱いタイプ・・・。ですが、湖をボートで回るので海のように波はなく、船酔いの心配もありませんでした。操縦士の方はノリが良く、船を走らせながら面白い話をしてくれました。
乗船した皆さんの笑いに包まれた和やかな雰囲気で、ボートツアーが開始しました♪
このツアーの見どころと言えば、ボートでしか行けない場所です。特に保護十和田湖八幡平国立資源公園内の特別保護区内にもボートで行けるんです!そのため、陸から見た十和田湖とはまた違った印象になります。
どんどん進んでいくと、陸から見えていた十和田湖の色とは少し色が違い、更に濃い青色をしています。濃くなった理由は、水深が深くなったからです。
十和田湖の一番深いところでは水深約326.8mで、日本で第3位の水深になります。
やはりここまで水深が深いと、他とは違ってかなり濃い青色になります。なぜそこまで深いのか?というと・・・十和田湖は、二重カルデラ湖ということが関係しています。二重カルデラ湖は特に珍しく、2~3万年前に一度噴火があって浅いカルデラ湖になった後、1万年前に二度目の噴火があり深い二重カルデラ湖になりました。浅いところの薄い水色も素敵ですが、濃い青色も魅力的です。
イトムカの入り江に到着!
入り口は狭くボートやカヌーなどの小さなものでないと侵入できないぐらいです。イトムカとは、アイヌ語で”光り輝く水”という意味。十和田湖の水は透明度が高く、水深11mも奥まで見ることができます。そのため、ボートからたくさんの魚が見れました。タイミングによっては水面にはエビやサンショウウオ、そして陸には熊、カモシカ。上空には、ミサゴやイムワシなどを見られることもあるそうです。特にこのイトムカの入江は、時間帯や季節によって湖水の色・森の香りが違い、その変化がまた神秘的な空間を生み出しています。なかなか訪れることのできない場所なので、ぜひボートで訪れたいところの1つです。
そしてパワースポットの占場。以前は徒歩で行けたそうですが、現在は通行禁止になり徒歩では行けない場所になっています。
こちらはパワースポットとしても有名です。修行僧や占い師が霊力を高めるために訪れる聖地で、宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより」で吉凶を占う場。占場では紙に小銭を包んで湖中に投げ、その沈み方によって吉凶禍福を占ったと言われています。また、ボートから見えるとても急なハシゴは、以前徒歩で行く際に使用していたものになります。
以前までこんな険しいところを降りて、この占場まで行っていたことが分かります。
そして2011年3月11日に発生した東日本大震災の後、十和田湖の大渇水により水中から出現した謎の像。それが謎の「キリストの像」です。
高さ約2m、幅約1mでボートでしか近づけないような場所にあります。
十和田湖ではキリストに関するたくさんの言い伝えがありますが、一説によると「キリストは青森県で最期を過ごした」とも言われています。そのため青森県には「キリストのお墓」や「キリスト教の礼拝堂」があり、今では世界各地から見に来られる方が多いそうです。
このようにグリランドのボートツアーでは、車や徒歩では行けない神秘的な絶景を見に行くことができます。十和田湖は車や徒歩で行ける範囲から見られる景色もとても綺麗ですが、ボードツアーから見られる景色はまた違って格別です。「十和田湖に何度も行ったけど、ボートからは見たことない」という方や、「十和田湖の色々な景色が見たい」という方は是非!(Carstayからの予約はこちら!)
十和田湖近くのCarstayスポット「グリランド」で車中泊して、ボートツアーのセットで楽しむのがオススメです。青森県で車中泊スポットを利用するだけではなく、ボートツアーで旅の思い出を増やしてみてはいかがでしょうか♪(「グリランド」車中泊の紹介記事はこちら!)
バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!