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「バンライフ中の収入」ってどんな感じ?リアルな金銭事情をお話しします!
「バンライフ中の収入」ってどんな感じ?リアルな金銭事情をお話しします!

「バンライフ中の収入」ってどんな感じ?リアルな金銭事情をお話しします!

2018年から家を断捨離して、中古キャンピングカーでバンライフ&リモートワークをしながら日本一周をしています。

私たちは『ガタガタGOGO』というYouTubeチャンネルで動画投稿をしています。


このチャンネルは2018年より運営しており、現在の登録者数8,000名台。他の日本一周中のYouTuberやバンライフYouTuber、キャンピングカーYouTuberの方々と比べると、「登録者数は伸び悩んでいる」といったところです。

 

よく「YouTubeって稼げるの?」と聞かれたり「(収入的に)どうやって旅を続けているの?」と質問されます。確かに気になりますよね。私も「YouTubeは仕事をしないでラクに稼げるのかな?」なんて、旅を始める前はに思っていました。

 

今回は、実際に「バンライフYouTuber」となってわかったことや、リアルな収入状況をメインに、金銭事情をご紹介していこうと思います。

仕事を辞めてバンライファーに。「YouTubeやブログで稼げる」と思ってた


旅を始める前、私たちは共働きの夫婦でした。朝は6時台に家を出て、夜日付が変わってから帰宅することもあるような、かなり多忙なサラリーマンでした。


繁忙期になると夫の休日は週1回。お互い管理職に就き収入は安定していましたが、やりがいがある反面、一緒にご飯を食べる時間がないほど、夫婦の時間は限られていました。


一緒にいる時間を確保するために、キャンピングカーで旅を始めることを決めたましたが、当初は「YouTubeやブログで旅のようすを公開すれば、そのうち収入が得られるだろう」と思っていました。いまは、その考えはかなり甘かったと痛感しています。


「旅を始めてしばらくしたら、YouTubeは勝手に軌道に乗るだろう」と思っていたのです。


旅の開始から3年経ったいまは「その考えは甘い!」と過去の自分に言いたいし、もし旅を始める半年〜1年前に戻れるなら「もっと早くYouTubeの分析をして、動画で収入を得られる下準備をしておきなさい」と伝えたいです。


旅の準備は進めていた私たちですが、「多忙」をいいわけにして、収入を得る準備は怠っていたのです。これから同じように「旅をしながらYouTubeで動画を配信して収入を得よう」と考えられているかたは、出発前に収入を得る下準備をされることを強くおすすめします!

日本一周をしながら、ライター&動画クリエイターとして働く


旅を始めてから2年目。頼りにしていたYouTubeが軌道に乗らない焦りから、「もっとちゃんと収益を得られる働き方をしないとマズイ」と思うようになりました。


しかし、当初は「旅を続けながらできる仕事」をどう探したら良いのかがわかっていませんでした。近年よく耳にするようになった「リモートワーク」ですが、当時の私はネットで「家でできる仕事」や「在宅ワーク」を検索することしかできなかったのです。


その後、在宅ワークの紹介をしているサイトで「キャンピングカーに乗っているライター募集」という求人をみつけて、応募してみることに。無事採用されて、ライターとして在宅ワークデビューを果たしました。

 

3年目の現在は、ウェブマガジンやキャンピングカー雑誌のお仕事をいただいており、不定期で執筆活動をしています。


夫は動画クリエイターとして、キャンピングカー制作会社やホテル・イベントの撮影依頼などを受注しており、徐々に映像の仕事が軌道に乗ってきているところです。

旅を中断して「みかん援農」などの実労働体験にもトライ!


リモートワークだけではなく、ひとつの拠点にしばらく滞在して実働したこともあります。


初めての実働は、旅先の道の駅で1週間ほど。繁忙期に店内で接客や配膳、調理補助をする内容でした。2回目の実働はコロナ禍。旅を中断する必要があったことから、1か月半ほど和歌山に滞在してみかんの収穫をさせていただきました。 

 

▼みかん援農の様子はこちらの記事でご紹介!


2回とも、住まいはキャンピングカー。駐車場にキャンピングカーを停めて、仕事以外の日常生活は相変わらずキャンピングカーの中で過ごします。


仕事が終わったら、キャンピングカーへ帰る。キャンピングカーの中はリラックスできる自分達だけのプライベート空間なので、それだけで気持ちがとてもラクになりました。満員電車で通勤していた会社員時代が懐かしく思えるくらい、駐車場から職場への出社はとても快適だったんですよ!


地方では「働き手が足りない」という事情もあり、季節によって増減はあるものの、「旅をしながらできるバイト」は日本中に存在します。


旅の最中に新たな経験を積むことはよい刺激となりますし、たとえ一時的であっても「確実な収入を得られる」というのは、バンライフをする上での安心感につながると感じています。

 収入が不安定でも「800日以上旅が続いている」理由


YouTubeは収入としての支えにならず、ライターや動画クリエイターの仕事も不定期、実働も旅を中断しないとできない・・・。そんな状況の中、私たち夫婦が800日以上も旅を続けてられているのは、「社会人時代の貯金」があるからなんです。


私は約10年会社に勤め、その間お給料からコツコツと貯金をしてきました。月の手取りは15万円ほどで、奨学金返済をしている時期もありました。


年2回のボーナスもすべて奨学金の返済にあてていたため、在職中には自分の趣味にお金を使うことも、周囲の友達のようにお洒落することもせず、500万円程あった奨学金を返済することに専念していたんです。


入社から8年で奨学金を完済してからは、「自分のやりたいことにすこしお金をかけても良いかな」という気持ちになっていきました。そして500万円の中古キャンピングカーを購入し、現在は貯金を切り崩しながらバンライフを送っています。

「貯金」がなくなったらどうする?


現在は貯金があるおかげで旅を続けることができていますが、お金は使い続ければ底尽きる日が必ずやってきます。現在はリモートワークを中心に、収入確保に勤しんでいるという状況です。


「貯金を一切使わないのはもったいない」と考えるようになったきっかけは、2011年3月に起きた東日本大震災でした。当時必死に働いていた私は「命を落としてしまったら、貯金があっても何にも使えないんだな」と、震災を機に考えを少し改めたのです。 


お金があれば生活レベルを上げることもできるし、気持ちに多少の余裕もできます。 けれど、私たちは根本的な考えとして「お金持ちになりたい」という考えはありませんでした。


お金で得られる幸せよりも、毎日小さな幸せを夫婦2人で感じ合う。そんな生き方がしたいと思っていました。そのために、現在は貯金を切り崩しながらではありますが、少しでも長く旅が続けられたらいいなという気持ちでいます。

 

今後「貯金が尽きたらどうするのか」については、現時点では「体が動くうちはできるだけ収入源を増やし、旅を長く続けられるようにがんばっていこう」と考えています。

キャンピングカーでバンライフをする、私たち夫婦の「今後の展望」


旅を続けられる期間は、貯金を考えるとあと数年、持病がある私の体力的には、あと7年ほどかと思います。持病はありますが「今のライフスタイルが体に良い影響を与え、病気がどこかに飛んでいって、長く旅を続けられたら良いな」なんて思っています。


当初、日本一周の旅はすぐに終わると思っていました。しかし、旅先で地元の方々や旅人に出会えたことで、いまは「もっと日本の景色を季節ごとに見たい、感じたい」という気持ちでいっぱいです。


これからも私たちらしく、マイペースにバンライフを続けていこうと思っています。今回ご紹介した内容は、金銭面や体力などを含め、あくまでも私たち夫婦の事例です。私たちのライフスタイルが、みなさんの描くバンライフのひとつの参考になれば嬉しいです。


それぞれのバンライファーにいろんなバックグラウンドがあり、展望もあると思います。ぜひ自由な気持ちで、バンライフにトライしてくださいね。



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