バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!
YouTubeでバンライフの様子を発信している男性3人組「i JAPAN YOU(あいじゃぱ)」さん。3人でバンライフ仕様にしたというクルマで1年ほど旅をしていたそうですが、そのクルマは一度見たら忘れられないほど印象的です。
今回は、つい先日までバンライフをしていたという「i JAPAN YOU(あいじゃぱ)」さん3人にインタビューをしてきました。
さこんさん:僕はi JAPAN YOU(あいじゃぱ)のリーダー、さこんです。前職は、ニュージーランドで日本の商品を現地のスーパーマーケットに卸す仕事をしていました。
あつしさん:料理担当のあつしです。僕は大阪の車屋で3年間営業の仕事をしていました。
ヤン君:編集長のヤンです。僕はドバイでエミレーツ航空の客室乗務員をしていました。今は飛行機から車の中に移動して生活中です。主に動画の編集をしています。
さこんさん:2人とは学生の時からの付き合いです。会社員になってからはニュージーランド、大阪、ドバイとバラバラになって会えないこともありましたが、連絡はずっと取り合っていました。3人とも30歳で同級生なんです。
あつしさん:僕は日本で仕事をしていたこともあって「辞めない方がいい」とか、いろいろと言われましたね。でも、反対されても、仕事を辞めるという決意は揺るがなかったです。
ヤン君:僕は仕事を辞めると親に伝えた際、心配はしていましたが止められることはなかったです。仕事仲間も「仕事を辞めてYouTuberになる」と伝えると、「いいね!」とノリノリで賛成してくれる人ばかりでした。特に不安もなかったです。
さこんさん:あっちゃん(あつしさん)は日本で働いていたので、仕事を辞めることについていろいろと言われたのかもしれませんね。僕とヤン君は海外で暮らしていたのですが、海外では転職に対してあまりネガティブなイメージがないことから、応援してくれるかたが多かったんだと思います。
さこんさん:元々は会社員を辞めて、3人で国際交流についてYouTubeで紹介する予定でした。しかし緊急事態宣言が出てしまったことで、予定していたことができなくなってしまったのです。
沖縄でゴミ拾いを始めたのですがなかなかコロナも収まらず、どんどん貯金も減っていくなかで「固定費を抑えよう」という話になり、家賃のかからないバンライフをしようと考えました。
実はニュージランドに住んでいた時にも「3人でロードトリップをしたいね」と話していたことがあります。一緒にバンライフをしたら絶対に楽しくなるだろうなと思いました。
あつしさん:最初は「バンライフ」という言葉も知りませんでした。バンライフを始めてからそう呼ばれていることを知ったんです。
ヤン君:「バンライフをしよう!」と決めてから2〜3日で、車内で寝られるようにベッドをDIYして、実際にバンライフをスタートしました。クルマは断熱材なども入れておらず、寝ることができるだけのとてもシンプルな作りになっています。
さこんさん:僕たちはもともと目立ちたがりなので、目立って恥ずかしいということは特にないです。
ヤン君:あのクルマに乗っていると、よく声をかけられますね。声をかけてもらえることで、旅を続けるモチベーションが上がりまくっています。黄色い声援、大好きです(笑)。
気軽に話しかけてもらって、たくさんのかたと仲良くなれました。このクルマにして本当によかったと思っています。
ヤン君:必ず朝と寝る前に「愛してる」って伝えることです(笑)。
さこん:ずっと一緒にいるので、なんでも共有できるというのはありますね。学生時代も一緒だったのでお互いのことをよくわかっていますし。今回のように「仲良いですね」と言われることも多いんですよ。
ヤン君:バンライフをしていると「雨は天敵だな」と感じます。僕たちは車外で料理をするので、雨が降っていると料理ができないんです。寝る時には荷物を運転席と助手席に移動させるのですが、雨の日は荷物が濡れないようにするのが大変でした。
あつしさん:あとは、車内が狭かったことですね。3人とも割と体が大きいほうなので、肌が触れ合わないと寝られないくらい車内が狭くて、窮屈に感じることもありました。
ヤン君:バンライフをしていて大変なことをもたくさんありましたが、良いことの方が多かったと感じています。
さこんさん:昼寝をしたくなればすぐに昼寝ができますし、いつでも好きなときに、好きな場所に行くことができます。
あつしさん:朝日がとてもきれいで「車中泊したところが一等地」と感じられたことです。
さこんさん:お互いのことを考え、思いやれるようにもなったと思います。ヤン君がぎっくり腰になってしまったときも、どうしたらラクになるかな?とずっと考えていました。
また世間一般的に「バンライフは不便」というイメージが強いですが、実際にバンライフをしてみて「不便なことも実はおもしろく、楽しむことができるんだ」ということに気づきました。
山形県で出会った子供たちからは、感謝状と似顔絵をプレゼントしてもらいました。とても嬉しかったです。いまでもその子供たちと連絡を取り合っていますし、描いてもらった絵は車内に飾っているんですよ。
実は先日、次のステップに行くための前向きな決断として「バンライフ」を終了しました。実際にバンライフを1年ほどやってみて、本当によかったと思えています。
あつしさん:会社員として働いているほうがラクだな、と感じました。YouTubeをはじめてから考えることが増えましたし、実際にやってみたことで勉強になったと思います。
さこん:僕たちはいつも賑やかなのでふざけていると思われることが多いのですが、そんなことはないんですよ。
ヤン君:バンライフをしながら毎日動画投稿するというのは、忙しかったですね。ただ、僕は動画の編集をしていますが、作業自体は苦ではありませんでした。自分達を撮影して編集するという作業は楽しかったですね。
ヤン君:僕はオーストラリアに行く予定です。彼女がオーストラリアにいるんですが、バンライフをしていたこの1年間、オーストラリアで待ってくれているので会いに行きたいと思っています。
さこんさん:ぼくとあっちゃん(あつしさん)は佐賀県の佐世保市に引越しをして、海外の人と日本の企業をつなげるような活動をしたいと思っています。日本一周中に出会った方との縁もあって、今後佐世保で拠点を作り、家もクルマも改造したいと考えています。
佐世保には米軍基地があり外国人が多いんです。2023年からは僕たちが元々やりたかったことをやっていく予定なので、考えただけでいまからワクワクしています。小さなところからコツコツと頑張っていきたいですね。
いまはそんなに稼いでいないこともあって、ヤン君と彼女に「オーストラリアから日本においで」とは言えない状況です。今後の活動でたくさんお金を稼げば、自分たちがオーストラリアに行くことも、オーストラリアから日本に来てもらうこともできます。
そうすれば、ヤン君とまた一緒に活動できるかもしれないですね。
さこんさん:YouTubeのチャンネル登録者を増やしたいです。そうすることで稼ぎを増やして、影響力をもっと持ちたいですね。会社を建てて雇用を生みだしたり、各地でイベントを開催して人をたくさん呼んだり、地域の活性化に役立ちたいと思っています。
現在は「やってみたい」と思うことを少しずつ実現できるようにがんばっているところです。
そして最終的には、3人とも家庭を持ちたいですね。結婚して、子供をつくって、家族ぐるみで楽しい思い出を作っていきたいと考えています。
実はインタビュー前に、山口県で偶然i JAPAN YOU(あいじゃぱ)さんとお会いすることができました。人見知りの私にも明るく優しく接してくださり、話がおもしろくて笑いが止まらなかったのを覚えています。
インタビューもとても楽しく、1時間があっという間に感じました。今後のあいじゃぱさんの活動も楽しみです。
やこんさん、ヤン君、あつしさん、同級生の男性3人組。
ニュージーランド、ドバイ、大阪から3人が集まりバンライフをスタート!旅の様子をYouTubeで発信しています。
バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!