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磨耗せず余白とともに生きるため、私はバンライフで「働く」をつくる|武田明子
磨耗せず余白とともに生きるため、私はバンライフで「働く」をつくる|武田明子

磨耗せず余白とともに生きるため、私はバンライフで「働く」をつくる|武田明子

27才で車中泊旅を初体験、以降ハマる。Webマーケッター・ライターとして活躍し、"好きなときに、好きな場所で、旅するように暮らす"を目標に「VANガール」としてVANLIFEの魅力を発信中! Twitter: @VANGIRLJAPAN

VANLIFERS特集では、次世代のライフスタイル「VANLIFE(バンライフ)」を送る、素敵な方々をご紹介します。今回は、旅するデザイン会社「ヨハクデザイン」を起業し、旅するデザイナーとして軽トラモバイルハウスで全国を巡る、(株)ヨハクデザイン代表の武田明子(たけだ・あきこ ※写真右さんに「車旅をしながら仕事をする魅力」について、VANガールのサカイカオリがインタビューしました!

「全国にオフィスを持って旅をしながら働けばいい」車旅をしながら仕事を始めることに

武田さんのバンライフ歴と、そのキッカケを教えてください

約3年ですね。もともと私は、東京のデザイン会社で10年間働いていたのですが、“ずっと同じ場所に通い続けること”に限界を感じてしまって。また、なるべく仕事を休まないように働き続けたいという思いから、全国にオフィスを持って、旅をしながら働けば良いんじゃないか?と考えて。そこで、車旅をしながらデザインの仕事をするようになりました。


なるほど!でも、サテライトオフィスを持ったり、アドレスホッパーのようなスタイルではなく、車を使った「バンライフ」スタイルにされた理由は何だったのでしょうか?

時間や移動の自由がある「プライベート空間」だからですね。仕事をしている時間が長いので、シェアハウスではなく完全個室が良かったんです。現在は、岩手県矢巾町を拠点としながら、軽自動車と軽トラックの荷台をオフィスにした「軽トラモバイルハウス」を保有しています。元々は、ムーヴキャンバスの座席をフラットにしてバンライフをしていたのですが、長期滞在するにはちょっと狭いし疲れが取れないなって思ったんですね。そこで、2019年4月から「軽トラモバイルハウス」でのバンライフにシフトしました。


「動くオフィスを作りたい!」この希望をかなえてくれたのが「モバイルハウス」

おお、今話題の「モバイルハウス」!こちらも武田さんがデザインされたのですか?

はい。渋谷でトークイベントをしていたとき、ある参加者に「将来の夢はありますか?」って聞かれたんです。もともと、”軽トラの後ろに家を建てて、動くオフィスを作りたいな…! “という野望があったので、そう答えたら、別の来場者からモバイルハウスのプロデュースを行う SAMPO Inc. を紹介して貰って。そこで、私が手描きレベルで“窓を丸くしたい”等のデザインスケッチを送ったら、彼らはわずか1ヶ月半で形にしてくれたんです。


すごいご縁ですね…! でも、なぜキャンピングカーではなく、「モバイルハウス」へのこだわりをお持ちだったのですか?

軽自動車をずっと運転していたので、キャンピングカーだと大きくて運転しづらいと思ったんですよね。それに、モバイルハウスだと維持費も安いし、外から覗かれにくい環境はセキュリティー面が魅力に感じたんです。この軽トラモバイルハウスは、今は旅中の寝床でありつつ、作業場になっていますが、将来的には打ち合わせできるようなオフィスにしたいなと思っています。今はまだ「動くオフィス」は珍しいようで、観る人みんな騒ぐのでMTGどころではありません(笑)


モバイルハウスの中は、まさかこれが動くとは思えない程のオシャレ空間...! 騒ぐ人の気持ちが分かります(笑)

その様子が想像できますね(笑) 実際にモバイルハウスを手に入れられてどうですか?

もう、毎日楽しいですね。モバイルハウスは大人のオモチャみたいなんですよね。自分好みに色を塗り直したり、収納スペースを作ってみたり、小さい空間だからこそ自由に楽しめるんです。色々、カスタムしたいところはいっぱいありますよ。可能性は無限大です。そんな私の軽トラモバイルハウスの名前は「ROOOM」。社名でもある“余白”を英語にし、空間をイメージして「O」を増やしました。私の“余白”を可視化したのが、ROOOMなんです。


話を伺っていると、どんどん私も乗ってみたくなりました(笑) ちなみに、特にお気に入りのポイントはありますか?

屋根の上に敷いているソーラーパネルと人口芝ですね。天気がいいと、みんな屋根に登りたがってくれて嬉しいです。


屋根の上でMTGなんて、童心をくすぐられますよね。素敵!


あとは、写真映えがするところです。最近撮った写真の中では琵琶湖花巻空港での軽トラモバイルハウスの写真が一番好きですね。


行先はその時の気分!バンライフを始めて変わったこともたくさん!

すごい映えてる…! ちなみに、武田さんは旅先は旅先はどのように決めてるんですか?

旅先はその時の気分で決めています。野菜や魚の旬で決めることも多いですね。今や、WiFiと電源さえあればどこでも仕事ができるので、好きな場所で自分の仕事をしています。そうなると、食べ物が楽しみで(笑) 実際に、知人や友人の紹介で行った集まりで、話しているうちに仕事に発展するケースもありますが、それはあくまでイレギュラー。仕事を取りに行くわけではないんです。ちなみに、今後は北海道への長旅に行ってみたいなって思っています。


食べ物…とっても共感します(笑) ちなみに、バンライフを始めてみて、なにか意外だったこととかってありますか?

口コミで活動が広がってて驚いています。やはり、まだモバイルハウスで働いている人って珍しいので。あとは、意外にも健康的になったことですね。まず、変わるのは睡眠時間。そもそもフリーランスになると、通勤時間が短くなり睡眠時間が多くなるのですが、さらに軽トラモバイルハウスに乗ると、早寝早起きになり、より健康になりました。お風呂が夜9時、10時には閉まってしまったり、冷房がなかったりするので身支度のために、早く寝て早く起きることが多いですね。


さらに軽自動車よりもぐっすりと寝れそうですね。でも、女性が外で寝るのって最初抵抗はありませんでしたか?

あ、よく寝られます(笑) そうですね、確かにバンライフを始めた頃は、夜遅い時間にサービスエリアに到着するのが怖かったですね。以後、早めの時間に駐車する、夜中にむやみに出ない、明るい街灯の下に停める、など気をつけたりするようにしてからは、抵抗感はなくなりましたね。


最近、女性バンライファーも増えてるのでとても参考になると思います。ちなみに、モバイルハウスの次の野望を聞いてもいいですか?

軽トラモバイルハウスで移動しながら、旅先で出会ったものを販売できるようになったら面白いなって思いますね。“移住”じゃなくて、“移働”をしながら、知ることができる地域の魅力って本当にいっぱいあって。それを、また別の地域で販売したり紹介出来たら、新しい働き方を通じて、地域の魅力を伝えることが出来る。それって、とても素敵な生き方じゃないですか?


誰でもできる新しい生き方!失敗を恐れずチャレンジしてみよう!

素敵すぎて、私も今すぐ出かけたくなりました。最後に、武田さんが実践されている、新しい旅・暮らし“VANLIFE” に興味を持つ読者のみなさまにメッセージをお願いします!

バンライフは誰でも出来る、新しい生き方だと思います。しかも、楽しくて、健康的で、合理的で、人との出会いがあって、やっぱり楽しくて。最初は、「お金がかかりそう」、「失敗したらどうしよう」って感じる人も多いとは思いますが、まずは小さく車を借りてみたり、カスタムしてみたりするところから始めてみてはいかがでしょうか?「働く」を一緒につくりましょう。

お話を伺った方:武田 明子(たけだ・あきこ)さんプロフィール

1983年兵庫県生まれ。大阪芸術大学グラフィックデザインコース卒業後、10年間で4社にデザイナーとして勤務。2015年6月に独立。同年12月株式会社ヨハクデザイン設立。企画・グラフィックデザインが主な業務内容。多拠点生活×仕事を実践中。磨耗せず余白とともに生きる社会を作る。2019年4月よりモバイルハウスでのバンライフをスタート。フリーランスの暮らしを伝えるライフログを、Instagramで更新中。


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27才で車中泊旅を初体験、以降ハマる。Webマーケッター・ライターとして活躍し、"好きなときに、好きな場所で、旅するように暮らす"を目標に「VANガール」としてVANLIFEの魅力を発信中! Twitter: @VANGIRLJAPAN

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