ルーフテントはおすすめ?実際にルーフテントを取りつけたメリットとデメリット

2021年1月3日
DIY車中泊

バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!

日産キャラバンで日本一周中のとおるんよしみんの妻よしみんです。

ついに私たちのキャラバンの上にルーフテントを設置しました!


今回は、実際にルーフテントを使ってみて良かったのか?悪かったのか?私たちが感じたことを正直にお話しします!


ルーフテントは、車の上のテントのこと

ルーフテントとは、車の屋根の上についているテントのことです。

折り畳み可能なので、走行中は小さくしてかなりコンパクトになりますが、広げると人が寝るスペースができるくらい広々とした空間です。


私たちがルーフテントを取り付けた場所は愛知県にあるWolhCAMPER(ヴォールキャンパー)。

ここはCarstayステーションにもなっていて以前車中泊スポットとして利用したこともあります。


>>愛知県のルーフテント販売店「Wohlコーポレーション」に、とおるんよしみんが車中泊してきた


車の上にキャリアを取り付け、その上にフォークリフトでルーフテントを載せます。


車にぶつけないように少しずつ調整して「もうちょっと前!そのまま左にずらして!」と声をかけながら微調整。

無事に車にぶつけることなくルーフテントをつけられました!


電動のルーフテントだとスイッチ一つで操作可能

私たちが取り付けたルーフテントはタワー型の四角いテントです。

手動で設営するタイプのルーフテントもありますが、電動でテント設営・撤収ができるものにしました。

そのため、コードを繋げばスイッチ一つで操作できるのでとても簡単。力の弱いかたでも操作可能です!


ちなみにポータブル電源からはもちろん、車のシガーソケットからも電源は取れるので、ポータブル電源を持っていない方でも大丈夫です!



ルーフテントの広さは内寸で縦210cm、横137cm、高さ104cmです。

ダブルベッドくらいのサイズがあるので2人でも広々と使えます。高さが104cmあると、大人が座っても頭は当たらないくらいで十分な高さです。


ルーフテントの本体価格は418,000円。取り付け費用やキャリアの価格などを含めると総額で約500,000円になります。


人によって金銭感覚は異なりますが、テントでこの金額と思ったら高い!と感じるかもしれません。

しかしキャンピングカーを買うことを考えると妥当な価格なのかな、とも思います。

車中泊仕様でない一般的な乗用車や軽自動車でもルーフテントが載っていると、普段は今まで通り買い物や通勤に車を利用して、休日だけルーフテントを設営し車中泊旅を楽しむことができます!

ルーフテントのメリット4つ

(1)家族で車中泊を楽しむことできる

家族で車中泊旅をする場合はキャブコンやバスコンなどの広い車だと快適ですが、バンコンタイプのハイエースやキャラバンで家族数人で車中泊するとなると、狭く感じる方もいると思います。でも家族で車中泊旅をするために、キャブコンなどのキャンピングカーは安くても数百万円、高いものだ1千万円を超えるので、購入まではなかなかハードルが高いですよね。


そんな方にルーフテントはおすすめ!

普段の車利用は日帰りのお出かけや通勤に使い、車中泊旅をする時だけルーフテントを設営して車内と別れて寝れば広々と寝ることができます。特にルーフテント内は秘密基地のような空間になって子供にかなり人気です。以前子供がルーフテントに入った時は大興奮して出てこなくなりました!笑

それぐらいルーフテント内は楽しいようで、お子さんのいる家庭に特におすすめです!

(2)ルーフテント内は夏でも涼しくて快適!

車中泊で困るのは夏の暑さ。私達も色々と工夫したのですが、夏は車内が暑くなりやすくて大変です。

そんな夏に大活躍なのがルーフテント。気温はそこまで変わらないのですが、湿度が上がらず蒸し蒸しすることがありません。またルーフテントの四方が網戸になるので、風が吹き抜け熱がこもることが少なく快適です。

湿度が下がって、風通しが良いだけで、かなり体感温度は変わるので、夏にルーフテントはおすすめになります。


(3)車種に関係なく車中泊ができる

例えばセダンタイプの車は車内がフラットにならず車中泊はしづらかったり、軽自動車だと狭くて荷物を載せるとかなり狭くて寝づらいですよね。

しかしルーフテントがあれば快適に寝ることができます。

車中泊するためにわざわざ車を買い替える必要もないし、車内がフラットにならないからといって車中泊旅を諦める必要もないんです。

車内が狭いもしくはフラットにならないんだけど、車中泊旅をしたい方にもおすすめ。

(4)設営、撤収が簡単!

キャンプをする時テントを設営、撤収をしていたのですが、年に数回しかしないためどうやってやるんだっけ?と思い出しながら設営するとかなり時間がかかっていました。それも途中で雨なんて降ってきた時は最悪。テントは濡れてしまうし、設営も撤収も大変。

しかしルーフテントなら簡単に設営、撤収ができます!

私達が使っているルーフテントは電動で、ルーフテントとポータブル電源(もしくは車のシガーソケット)をケーブルで繋ぎ、ボタン一つ押すだけで設営も撤収もできます。かかる時間はわずか30秒!走行中にはルーフテントが開かないようにフックを掛けて固定します。



それから、布団はどうしてもかさばってしまいますが、ルーフテント内に布団などを入れたままたたむこともできるので、たとえ車内が狭い方でもルーフテントに収納すれば大丈夫!

デメリットもおさえておきたい

(1)立体駐車場に入れないこともある

私たちは車を選ぶ時に立体駐車場に入れるように2m以内の車にしました!

そのため、ルーフテントをつけるまでは何も気にせずにスーパーマーケットや温泉に行けていました。


しかし、ルーフテントをつけると車高が2.3m以上になり、ほとんどの立体駐車場に入れなくなりました。

スーパーマーケットに行く前に毎回「駐車場は平面もありますか?」と電話で確認して、立体駐車場のみの場合は「車高制限は何メートルですか?」と確認が必要になります。

毎回違うスーパーに行く私たちにとってこれはかなり面倒なこと…!

特に都心に行くほど立体駐車場が多く、平面駐車場を探すのはとても大変な作業になってしまいます。

(2)雨の日は滑りやすいので注意が必要

走行中はルーフテントが開かないように基本的にロックをしています。


ルーフテントを設営するときはロックを外して、ルーフテントにケーブルを差し込む必要がありますが、雨の中で設営すると服が濡れてしまうのと、足を滑らせてしまう可能性もありとても危険です。


ルーフテント設営後も中に入るときははしごで登るのですが、滑りやすいので注意が必要です。

また、その際にはルーフテント内も濡れてしまうため、布団などが濡れることも。

車内とは違ってテントなので雨の音も大きく聞こえます。そのため音が気になる方はイヤホンや耳栓の使用をおすすめします。


ルーフテントを使って快適な車中泊旅を!

ルーフテントを使うことで寝るスペースが増えて、広々と車中泊ができるようになりました。

もちろんルーフテントを取り付けたことでデメリットもありますが、以前より快適に車中泊ができるようになったのは事実です。


特に家族で車中泊旅がしたい方におすすめで、ルーフテント内は秘密基地みたいで大人も子供もワクワクしちゃいます♪

ルーフテントが気になっていたけど、実際どうなんだろう?と思っていた方に参考になると嬉しいです。



YouTubeでもルーフテントについて投稿していますので、気になるかたはぜひご覧ください!


車中泊夫婦がルーフテントを取り付けました!【金額公開】


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