前回の記事では、Carstay代表の宮下がキャンピングカー「SAny.VAN」で大晦日に親戚のいる長野県松川町で人生初の年越しバンライフをする様子をお届けしました。
今回は、松川町を拠点に長野県の冬ならではの絶景と温泉、グルメをたっぷりと味わってきました。
松川町周辺のCarstayに登録されている車中泊スポットも数カ所巡ったので併せてご紹介したいと思います。
ぜひ長野県でのドライブ旅の参考にしてみてください。
年始のスタートは、地元でも有名な初日の出スポット「城山公園」へ。山の頂上からは、南アルプスの稜線越しに太陽が昇る絶景が拝めます。静けさの中に響く鳥のさえずりと、澄んだ空気の中で見るご来光は、まさに新年の始まりにふさわしい体験でした。
松川町といえばりんご!中でもマルカメ果樹園は、くだもの狩りやBBQ、そしてヤギたちとのふれあいが楽しめる人気スポットです。
Carstayの車中泊スポットにも登録されていて、シードル(りんごのお酒)を味わった後にそのまま車中泊できるのが魅力。雪景色の中で過ごす夜も格別でした。
天気のいい日には、南アルプスを映し出す鏡のような湖面が美しい池の平湖。冬場は湖面が凍結し、自然のスケートリンクのような光景が広がります。朝の散歩コースにもぴったりで、静かな時間を過ごせました。
1989年に天竜川の上流に建設された片桐ダム。ダム湖周辺には遊歩道が整備されており、雪の積もる季節でも幻想的な景観を楽しめます。車中泊旅のちょっとした寄り道スポットとしておすすめです。
私が幼い頃から通っていたお気に入りの天然温泉です。2024年3月にリニューアルオープンし、露天風呂やお土産屋さん、地元食材を使ったレストランなど、楽しめる要素がいっぱい。冷えた体を芯から温めてくれました。
キャンピングカーやトレーラーの販売、アフターメンテナンス、修理板金なども行っています。海外製のかっこいいモーターホームも並んでいました。
四季折々の自然とそばを味わえるレストラン、そしてキャンプやBBQが楽しめる施設です。Mobi lab.で製造されたモーターホームのレンタルや、Carstay車中泊スポットの利用も可能。雪の中で焚き火を囲むひとときは忘れられない思い出になりました。
中央アルプスを一望できる絶景キャンプ場。元旦には多くの家族連れやソロキャンパーが訪れており元旦から賑わっていました。雪の中でも快適に過ごせる設備が整っているのが嬉しいポイント。
南信州のレイクリゾートとして注目されるこのキャンプ場では、SUPやヨガといったアクティビティも楽しめます。中央・南アルプスの大パノラマが広がる湖畔で、心も体もリフレッシュできることでしょう。
2031年にはリニア中央新幹線の駅も開業予定で、注目度急上昇中のエリア。
天竜峡は天竜川の侵食によって生み出された南北2kmにわたる峡谷の美しい景観です。
真冬でもその迫力と神秘的な雰囲気に圧倒されました。
天竜峡大橋は、天竜川をまたぐ巨大な橋で、歩行者用の「そらさんぽ天竜峡」が整備されているのが魅力。橋の真下を歩く感覚はちょっとスリルがあって、峡谷の絶景とともに忘れられない体験になります。
吉岡城を模した立派な外観が特徴的な道の駅。地元産のそば「豊内蕎麦」と、焼きたてのプチクロワッサンが人気のグルメスポットです。
戦国時代に築かれた松本城は、日本に現存する12天守の一つで、国宝にも指定されています。黒塗りの外壁が特徴的で「烏城」とも呼ばれますが、ライトアップされて幻想的な雰囲気。500年以上の歴史の厚みを感じる幽玄な姿を見ることができ、圧巻の存在感を放っていました。]
松本駅前では大量のムクドリたちが羽を休めている姿も印象的でした。
旅の締めくくりは、諏訪湖を見下ろせる絶景のサービスエリアで。夜景と温かいコーヒーを楽しみながら、今回のドライブ旅をゆっくり振り返りました。
車中泊にも最適な環境です。
今回は松川町を拠点に、信州南部を中心とした真冬のバンライフ旅をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
絶景、温泉にグルメと、長野の魅力をたっぷりと味わえる旅になったと思います。
真冬の車中泊でしたが、「SAny.VAN」での旅はとても快適で、好きな時に好きな場所へ行って、好きな場所で滞在や泊まることができる自由度の高さを改めて感じさせられました。
今後もバンライフ初心者の目線で、実際にキャンピングカーを使用してみた感想や、リアルな体験についてお届けできればと思います!
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