2020年、車旅あこがれの地・北海道に遂に上陸しました!
約3か月半を過ごした夏の北海道の楽しかったヒトコマを切り取りながら、「また行きたいな」と思っている場所や、「車旅するならぜひここに立ち寄ってみて欲しい!」という場所をピックアップ。
今回は道南のおすすめスポットをご紹介します。
北海道の南部、渡島半島の東側に位置する函館市。文化的な街並みが多く残る街並みを見下ろす夜景は、日本三大夜景や世界三大夜景に数えられています。
クルマでの山頂までのアクセスは冬季は通行禁止、それ以外でも時間帯ごとにマイカー規制があるので、クルマで行く際には確認が必要です。
函館市公式観光情報
《函館市公式》観光情報サイトはこぶら 夜景、グルメ、街歩き、お得な旅行情報・・・ (hakobura.jp)
北海道のファーストフード店「ラッキーピエロ」は、函館を中心に道南エリアに17店舗を構えるハンバーガーレストランチェーン。バーガーメニューだけでなく、カレーやカツ丼、オムライスなど豊富なメニュー数でボリュームも満天!
毎日通っても飽きない、地元民に愛されるお店です。
<店舗情報>ラッキーピエロ
函館駅前に店舗を構える滋養軒は、函館市内では数少ない自家製麺を使ったラーメン店。昭和22年から続く老舗で、昔ながらの「函館塩ラーメン」が食べられる貴重なお店です。黄金色に輝く塩ラーメンは、あっさりスープとストレートの細麺の相性が抜群です!
1杯500円で本格的なラーメンが楽しめるのが嬉しいです。
店舗情報
北海道函館市松風町7−12
シャバシャバ系のカレーのポッケ。ポッケとはアイヌ語で「あたたかい」という意味です。
20種類のスパイスを使ったカレーをいただいた後は、ベジフルジュースがおすすめ。野菜苦手のかたでも飲みやすいスムージーは、カレーでポカポカした体のクールダウンにぴったりです。
店舗情報
北海道函館市港町3-13-3
老舗旅館「二本柳旅館」の中にある「手打そば久蔵」は、昭和8年創業の人気店。10台ほどある駐車場は常に満車状態でした。
カラッと上がった天ぷらと、喉越しが良いだけでなく香りが楽しめる細めのお蕎麦が絶品です。
店舗情報
北海道函館市豊崎町64 二本柳旅館内
立待(たちまち)岬は函館山の南東に位置し、津軽海峡につきでた断崖上にあるため、函館市や津軽海峡を一望できる観光スポット。
周辺には与謝野鉄幹・晶子の歌碑や、石川啄木一族の墓などがありますが、訪れる人は少なく静かに景色を楽しむことができます。
名物料理「浜チャンポン」の名前が店名の何倍も大きく書かれた看板が印象的な、三八飯店(さんはちはんてん)。
1杯丸ごと入ったイカをはじめ、エビやホタテ、ホッキ貝など長万部町でとれる新鮮な海鮮をふんだんに使った浜チャンポンは、ボリューム満点の人気メニュー。創業以来の味を守り続けている不動の人気メニュー「あんかけ焼きそば」と、どちらを食べるか迷ってしまいます。
店舗情報
北海道山越郡長万部町中ノ沢56−1
函館駅からクルマで1時間ほどのところにある「きじひき高原」は、津軽海峡や函館山、大沼、駒ヶ岳などを一望できる高原。パノラマ展望台やキャンプ場をがあり、人気の観光スポットとなっています。
高原内にはクルマで走行するとメロディーを奏でる「メロディーロード」もあり、走っているだけでも楽しめますよ。函館山からの夜景も良いですが、函館山を含めた夜景を見るなら「きじひき高原」がおすすめです。
北斗市にあるトラピスト大修道院から徒歩約20分進んだところに位置する山中に、「ルルドの洞窟」があります。
カトリックの巡礼地として世界的に有名なフランスの「ルルドの洞窟」を再現したもので、マリア像の向く方へ目を向けると函館の街並みが一望できます。
赤い筒状の容器に入って売られている、五勝手屋の羊羹。小豆ではなく金時豆で作られた餡は上品な甘さで、この羊羹だけを目的に道内から訪れるお客さんも多いそうです。
丸い筒の下から食べる分だけを押し出して、紐で切って食べるという他では見かけない作りは、旅行中でも包丁を使わずに食べられるように工夫されています。
店舗情報
北海道檜山郡江差町本町38
道南5大霊場のひとつに数えられる太田山神社は、日本で1番危険な参拝道としても有名です。
最初の鳥居はクルマでアクセスできる道沿いに立っていますが、そこから平均勾配45度の階段、獣道のような山道が続き、最後には高さ7mの崖を鉄輪とロープを使って登った先に太田山神社の本殿があります。
今回は「美食の街 函館」を中心とした、道南エリアをご紹介しました。
有名な観光スポットよりも、地元の人たちに愛されるお店や静かに過ごせる穴場スポットを中心にご紹介したので、時間に余裕のある方や、新しい北海道の観光地を開拓したいというかたは、ぜひ参考にしてくださいね。
▼前回の記事はこちら!【道央編】