先日、Carstay(カーステイ)のサービスを使い、宮城県仙台市にて軽キャンピングカーをレンタルしてみました。
レンタルした車両で、2023年6月17日〜6月18日に茨城県高萩市の「オートリゾート in はぎビレッジ」にて開催されたイベント「メイクデビュー車中泊」に参戦!
今回の記事では、軽バンを実際にレンタルするまでの流れや、この車両を選んだ理由、おすすめポイントと合わせて、イベント当日のようすもご紹介します。
車両をレンタルした仙台市から2時間圏内で行けるおすすめスポットも合わせてご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
今回お借りしたのは、宮城県仙台市でレンタルができる「ESCAPEDE号」(¥4100〜/ 24時間 )です。軽バンを車中泊仕様に改造したクルマで、乗車定員は4名、就寝定員は2名になっています。
私は普段、軽キャンピングカーに乗っているので、大きいサイズのクルマを運転することに多少の不安がありました。そこで、普段乗っているクルマとサイズがあまり変わらない、軽バンタイプのキャンピングカーをお借りすることにしたんです。
特に「バンライフや車中泊をしてみたいけれど、大きなキャンピングカーやバンを運転する自信がない」という方には、コンパクトサイズの軽バンがおすすめですよ。
また、軽バンは1万円以下で借りられる車両が多く、予算を押さえてキャンピングカーをレンタルしたい、というときにも最適です。
さらに、今回レンタルした車両は4WDなので、林道や冬場の雪道での運転も安心◎
仙台市から1時間圏内の三陸海岸や蔵王連峰など、自然を思う存分楽しむことができますよ。
Carstayのサイトや公式アプリから、キャンピングカーのレンタル予約が可能です。予約後は、チャット機能で予約した車両を貸し出しているホルダーさんと、直接やりとりをすることができます。
事前に配車場所や時間などを相談したり、不明点を聞くこともできるので安心です。
今回車両をお借りしたホルダーさんは、中古車店を運営されていてほぼ毎日受け渡しが可能とのことでした。
中古車店までクルマでレンタル車両を受け取りに行き、マイカーを預かってもらうこともできますし、周辺駅までの配車(有料:往復1回2,000円)にも対応してくれるそうです。
今回私は、周辺駅までの配車をお願いしました。配車時にはクルマの説明をしていただき、不安な点があればその場で質問をすることも可能です。
車両をレンタルした宮城県仙台市から茨城県高萩市のキャンプ場までは、下道を使って5時間ほど。途中で道の駅などに立ち寄りしっかりと休憩を挟んだので、あまり疲れることもなく運転も快適でした。
また、車内には設備や備品が豊富に揃っており、手ぶらで行っても問題なし。2泊3日のレンタル期間中、まったくストレスなく過ごすことができました。
以下で「ESCAPEDE号」の装備やレンタルオプションについてご紹介します。
パソコン作業をしたり、食事を取るのにぴったりなテーブルとチェアは、なんと無料でのレンタルが可能。
チェアは折り畳み式なので、寝る時など使わない時は畳んで収納することができます。
自然豊かで景色の良い場所にクルマを停め、バックドアを開けて風を感じながらパソコン作業をしましたが、清々しくてかなり作業が捗りました!
車内で寝るための寝具も、無料でレンタルすることができます。コットの上にインフレーターマットを敷くと、フカフカで寝心地も最高。朝までぐっすり、快適に眠ることができました。
また、私が車両をレンタルしたのは6月の半ばで、車中泊をした場所が山ということもあり、朝晩の気温差がかなりありました。
夜間は想像以上に冷えこみましたが、無料レンタルのブランケットが大活躍!寒さを感じることなく眠ることができ、とてもありがたかったです。
夏の車中泊では必須アイテムのサーキュレーター&ミニ扇風機や、電化製品の使用に欠かせない、ポータブル電源「EcoFlow RIVER Pro」も、無料でのレンタルが可能です。
RIVER Proは、大容量720Whの大容量ポータブル電源。1200Wまでの高出力電気製品に対応しているので、サーキュレーターはもちろん、IHクッキングヒーターなど消費電力高めの家電製品も使うことができます。
1〜2人での車中泊に最適ですね!
調理に役立つガスコンロやIHクッキングヒーター、ケトルや鍋も借りることができるので、手ぶらでも車中飯やキャンプ料理を作ることが可能です。
追加オプションでBBQ設備一式を借りることもできるんですよ!
私は今回、調理道具を使って鍋料理や焼きそばなどを作りました。イベント参加者と共に調理を楽しみ、充実した時間を過ごすことができましたよ。
今回はキャンピングカーをレンタルし、Carstay公式アンバサダーの「 競バンライフ」さんが主催の車中泊イベント「メイクデビュー車中泊」に参加してきました。
「バンライフに興味がある!」という車中泊・バンライフ初心者向けに開催された今回のイベントには、20組以上の方々が参加。用意されたイベントコンテンツで盛りあがったり、参加者同士で交流を深めたりして、思う存分楽しむことができました。
また、今回のイベントは、茨城県高萩市にあるCarstayの車中泊スポット「オートリゾートinはぎビレッジ」にて開催されました。
こちらの車中泊スポットは、小山ダムやダム湖を望む自然豊かな場所に位置しており、ヤシの木や白を基調とした建物が特徴的。リゾート感満載で、長く滞在したくなるスポットなんですよ。
▼「オートリゾートinはぎビレッジ」レビュー記事
車中泊系イベントというと、クルマを持っている人しか参加ができないイメージがありますよね。しかし、Carstayでキャンピングカーをレンタルすることで、気軽に車中泊イベントに参加することが可能になります。
実は今回のイベントには、私以外にも Carstayでキャンピングカーを借りてきた、という方がいらっしゃいました。
車中泊イベントは「実際にバンライフをしている」「車中泊歴が長い」といった人たちが多く集まります。車中泊友達を作ったり、バンライフのための情報収集にもおすすめです。
▼「メイクデビュー車中泊」のようすは以下をチェック!
イベント中は日中気温が上がり、暑さや疲れを感じる場面もありました。少しでも疲れたと感じたら、クルマに戻ってひと休み。そんな過ごし方ができるのも、車中泊旅のよいところです。
今回は、滞在した場所が、ダム湖の見える絶景のキャンプサイト。こまめに車内に戻り、風にあたりながら景色を眺めて、ゆっくりと休憩を取ることができました。
体力を温存しながら過ごすのが、イベントを思う存分楽しむ秘訣かもしれません。
宮城県仙台市でレンタルができる「ESCAPEDE号」。このクルマをレンタルし、仙台を拠点に東北旅を楽しむ際のおすすめスポットをご紹介します。
蔵王・御釜(おかま)は、今から1,000~2,000年ほど前の噴火でできた、神秘的な火口湖です。仙台市街からは、蔵王エコーライン経由で90分ほどで行くことができます。
「蔵王刈田リフト」を利用すれば、御釜観賞ポイント(展望台)までは徒歩約5分。お子さん連れの方でも気軽に楽しむことができるのでおすすめです。
仙台市からクルマで30分ほどの場所にある、奥州三名湯(おうしゅうさんめいとう)のひとつ、「秋保(あきう)温泉」の景勝地である磊々峡(らいらいきょう)。
名取川に浸食された巨岩奇石が覆いかぶさるように迫る、とても美しい峡谷です。
秋保温泉は日帰り入浴もできるので、車中泊の際にぜひ立ち寄ってみてください。
宮城県には現在、Carstayの車中泊スポットが9箇所登録されています。
温泉施設の駐車場やキャンプ場など、さまざまなタイプの車中泊スポットがあります。ぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、車中泊イベントに参加するためにCarstayでレンタルした、「ESCAPEDE号」についてご紹介しました。
宮城県仙台市から茨城県高萩市までの長旅ではありましたが、こまめに休憩を取りながらのドライブはとても快適!最後まで疲れを感じることなく、イベントを楽しむことができました。
クルマを持っていないという方も、ぜひ一度Carstayでキャンピングカーを借りて、バンライフ体験をしてみてくださいね。
▼今回ご紹介した車両のレンタルはこちらから!