昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。
今回の記事では、現在私が絶賛旅中の夏の北海道旅で行きたい絶景スポットを5か所ご紹介いたします!愛車と絶景を一緒に写真に収められる場所なので、ぜひ現地に行ったら写真を撮ってみてくださいね。
また、北海道で初めて車中泊をする方かたに向けて、注意点も紹介していますので、そちらもあわせてご覧ください♪
私自身、北海道での車中泊は2度経験したことがありますが、とにかく最高です。夏にバンライフをするなら北海道がおすすめです!
その理由としてまず何より、夏なのに涼しい!!!
地域によって気候が異なってきますが、8月末の今日現在、私が現在バンライフをしている北見市は、朝方は寒くて何度か起きてしまったほどです。
ある日の最低気温は14度、最高気温が28度でした。朝方は寒かったものの、日が出てからはヨガができるほど気持ちいい気候です。
北海道の面積は83,450 km²と、その大きさなんと九州の約2倍!函館ターミナルから最北端の宗谷岬まで、車で約10時間かかります。
北海道はとにかく大きい!これだけ広大な土地なので、広い駐車場や無料の駐車場、キャンプ場が多く点在しています。そのためバンライフがしやすい!北海道では車中泊スポット探しには困りませんでした。
給油は頻繁に行うことをおすすめします。油断禁物!北海道では、次のガソリンスタンドまで50kmもある!なんて場所もかなり多いです。また、閉店時間もまちまちなので、特に日没時の給油は要注意です。
Google マップに表記される閉店時間通りでないところもありますし、実際に行ってみたら店自体がない、ということもよくあります。心配な場合は、ガソリンスタンドに向かう前に電話をかけて、店舗に直接確認することをおすすめします。
北海道に来て驚いたのは、とにかく鹿が多いということ!実際に私が訪れた場所のなかでは、特に稚内にたくさんエゾシカがいました。
そしてもっと驚いたのはその大きさ!北海道に生息する鹿はエゾシカとよばれる種類で、大きいものでは170cm、100kgもあるそう。奈良の鹿よりも断然大きいです!
このエゾシカ、見た目はとても可愛いのですが、問題は車を運転中です。突然道路に飛び出してくることも多々あるため、運転時には注意が必要。実際、死亡事故の事例もあるそうなので、走行時には十分に注意してくださいね。
エゾシカは朝と夕方に活発に行動するので、その時間の運転中は特に目を光らす必要があります。夜は、光るものが見えたらまず速度を落として警戒しましょう。
北海道は夜間と日中の寒暖差が大きい地域が多いです。朝方はとても寒かったのに、日中結構暑いということが多く、私も北海道デビューしたての頃は少し混乱しました。
夏の北海道で車中泊をするかたは、夏用だけでなく、少し暖かめの洋服と布団を装備することをおすすめします。
稚内にある3kmも続く白い道。この白い道の正体、実はホタテの貝殻だそうで、細かくなった白い貝が散りばめられています。しかし、私が本当に紹介したい場所は、この白い道からちょっと抜け道に行った先の場所にある、大きな草原のスペースです。
この道は丘の上にあり、海が眺められ、風車や草原が広がっていて、野生の鹿もいたりと、とても幻想的でした。海の近くで丘の上なので、風が強かったのが唯一の難点かなと思います。
白い道の情報はこちらから▶︎白い道|観光スポット【公式】北海道公式観光サイト
次にご紹介するのは「Lake Hill Farm」。私が到着した時間は、残念ながら牧場内のアイスクリーム屋さんは閉店してしまいましたが、周囲には幻想的な世界が広がっていました。
駐車場に車を止めると、目の前にはお花畑と牧場が広がっており、草木が黄金に染まります。鳥のさえずりとヤギの鳴き声が響渡って別世界にいるようでした。
北見市の夜景を堪能することができる車中泊スポット「サウスヒルズ」。この場所でバンライファーの友達と車中泊をしたのですが、このスポット、朝も夜も夕方も景色が美しすぎて、私にとって忘れられない車中泊スポットになりました。
夕方、サウスヒルズに到着すると、夕日が木々を照らしていてとても美しかったです。
夕日が沈むと、次は北見の夜景が目の前に登場し、とっても幻想的。さらに時間が経つと満天の星空が現れ、それはもう息を飲む美しさでした。こちらの車中泊スポットはCarstayで予約をすることができます。一泊1000円〜の価格で車中泊をすることができます。この価格でこの景色は驚きです!
オプションで、電源を借りられたり、ゴミを回収してもらえたりもします。この場所のオーナーさんも、とても優しいかたでした!
▼車中泊スポット「サウスヒルズ」の詳細及びご予約は以下から可能です
こちらは屈斜路湖(くっしゃろこ)のすぐ隣にある「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠(びほろとうげ)」。
この場所は、私のお気に入り道の駅ランキングTOP3に入りました。夕陽が本当に美しかったです。
周辺の標高は525mで、屈斜路湖を一望できる美幌峠の頂上に位置する道の駅です。この道の駅は、阿寒摩周(あかんましゅう)国立公園内にあり、見渡す限りの絶景に囲まれています。息を飲むほどの美しさを体験できること間違いなしです。
道の駅なので飲食店やお手洗いもあります。コーヒーを飲みながら夕日を眺めたら最高の気分ですね♪
ノシャップ岬は、夕暮れ時に多くの人が集まります。駐車場に止めた車からは、上の写真のような美しい夕日を眺めることができます。
ノシャップ岬駐車場の1番海に近いスペースにバックで車を止め、リアハッチ(バックドア)を開ければ感動の絶景。車の中でリラックスしながら、波の音と夕日が沈むのをゆったりと楽しむことができます。
夕日が沈んでからは人が散っていきますが、夕日が沈んでも空はしばらくきれいなオレンジ色。その時間はさらに静寂な雰囲気の中、とても癒されました。
駐車場のすぐ隣にはお手洗いもあります。
私は自分の愛車で旅をしているわけですが、せっかく絶景に行っても駐車場から距離がある場所だと車との写真を撮れないところがたくさんあります。そんな中、絶景と愛車を一緒に写真に収められた時はとても嬉しいです!
また、そういう場所は写真を撮るだけではなく車内からも絶景を楽しむことができます。自分のプライベート空間からリラックスして絶景を楽しむことができるのもキャンピングカーの特権ですよね。
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