日本で最も美しい村!?長野県北部「小川村」にキャンピングカーで行ってきた

28歳 #バンライフ スタートアップの取締役/CSO|🇨🇦留学→大手不動産就職→メガベンチャー転職を経て、 @CarstayJP 創業参画|旅好き向けに、最新のバンライフ情報や魅力的なスポット情報をお届けします!|自然が好き🌴🌊🌋|元バックパッカー&週末バンライファー|人生最大の敵は、自分自身と彼女の機嫌 Twitterアカウント:@Toshio_carstay

こんにちは!日本全国ドライブしながらCarstayしているライターがんちゃんです。

皆さんは、満員電車に揺られて通勤していると、「あぁ、たまには田舎でゆっくりしたい」とか「週末は、自然豊かな場所へドライブしたいなあ」と思ったことはありませんか?

 

先日、私がキャンピングカーで訪れた、長野県北部にある「小川村」はそんなあなたのニーズを存分に満たしてくれます。この記事では、「にほんの里100選」に選ばれ、NPO法人「日本で最も美しい村」連合にも加盟する秘境「小川村」をピックアップし、ドライブで訪れる小川村の魅力をご紹介します!

小川村はどこにある?2つの大きな観光地に挟まれた村

まず、小川村は長野県長野市と白馬村の間に位置しています。国宝・善光寺で有名な長野市と、1998年に冬季オリンピックが開催された白馬村から車で約30分でアクセスが可能です。いずれも年間多くの方が国内外から集まってくる有名観光地のため、実は多くの観光客がこの小川村を通り過ごしているのです。一方で、日本らしい里山文化が根強く残っている穴場スポットでもあります。そのため、私も訪れた際には、“こんな有名観光地の近くに秘境があったなんて…”と、驚いてしまいました。

日本らしい田園風景と伝統文化が残されている村


1999年以降に行われた”平成の大合併”にて、以前は全国3232あった市町村の数は1820市町村へ減りました。そのような、全国的な自治体の統廃合の流れの中で、村民自ら独立を守ったのが小川村でした。実際に訪れてみると、そんな自立性が高い小川村の村民の方々は、今もなおほぼ自給自足を実践していらっしゃる方が多くいらっしゃいました。また、石張り水路工と呼ばれる大規模な地すべり対策を人力で行ってきた砂防総代は、明治時代から120年以上も引き継がれているそうです。このように、小川村では昔ながらの風景や温かさを肌で感じることが出来ますのも魅力の1つです!

縄文時代から受け継がれてるおやき!? 信州おやき発祥地


みなさんも1度は「おやき」を食べたことがありますよね?実は、おやきは長野県の郷土料理なんです。野菜などの具材を小麦粉で包んだおまんじゅうで、ルーツを遡ると縄文時代から作られていたのではないかと言われています。そしてそのおやきが生まれたのが、小川村を始めとする長野県北部だと言われています。そのため、まさに、縄文時代からの食文化を現代でも味わうことができます。「信州小川の庄縄文おやき村」では、竪穴式住居で、囲炉裏で焼くおやきづくり体験ができます。そこで食べるおやきは絶品ですので大変オススメです!

副業兼業が当たり前?!現役最高年齢はなんと●歳!


健康長寿県とも言われる長野県。小川村でも元気なおばあちゃんやおじいちゃんが活躍しています。先程ご紹介した「信州小川の庄縄文おやき村」では、なんと84歳でも現役で活躍されていらっしゃる方もいます!昨今厚生労働省をはじめ副業・兼業を促進する動きが盛んですが、小川村の方々は、すでに副業・兼業をしている方も多くいらっしゃいました。また現在でも、余った農作物のシェアなども行われたりとシェアリングエコノミーも自然と行われているんだそうです。コンパクトな村だからこそ、協力しあい、助け合いながら生活を築いており、その文化は私達が今いろんな仕組みとして追い求めているものではないかと感じました。

移住者に優しい子育てに最高な日本のふるさと


昨今、全国的に地方自治体の人口減少が進んでおり、小川村も1950年に約9,500人いた人口は、現在2,600名ほどまで減少しています。しかしながら、学校卒業後、都市部へ転出する方も増えている一方で、子育て世代を始め全国から移住希望者が実際に移住されています。人気の理由は、自然豊かな環境や、程よい田舎感や人のぬくもりが大きいという声を聞きました。確かに、将来はこんな雄大な自然の中で子育てしてみたいですよね…!

壮大な北アルプスを見渡せる美しい風景


今日は綺麗にアルプスが見えるね」そんな会話から1日が始まる小川村。標高1,000mの場所では雲海が広がることも。北アルプスをバックに、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、そして冬は雪景色を堪能することができ、毎年多くのカメラマンにも愛されています。またサイクリングロードレースの聖地としても有名で、サイクリストの中では“日本一険しいけど美しいサイクリングロード”と言われているんだとか。

 

小川村は2,600人ほどの村で、実際に小川村役場の職員さんも、多くの方の名前と顔をご存知でアットホームな雰囲気も味わえます。是非、小川村の素敵な方々へ会いに行ってみて下さい!

キャンピングカーで小川村に行ってみよう!


いかがでしたか?車ならではでいける日本で最も美しい村「小川村」のご紹介でした。実際に、訪れてみて、小川村は1つの大きな家族のようなコミュニティーだと感じました。そんなぬくもりを今春リニューアルされた「道の駅おがわ」などで味わうことができます。


そして、小川村へのドライブはキャンピングカーがオススメです。なんと1200年前に創建された「高山寺」というお寺で、車中泊をすることが出来ます(Carstayから予約が可能です!)。近くに温浴施設もあるので、快適に寝ることが出来ますよ!





あなたも、まだ知られていない日本で最も美しい村「小川村」で非日常な旅をしてみませんか?


この記事で紹介したキャンピングカー/車中泊スポット/体験アクティビティのご予約はこちらから

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