今年の夏は車中泊に挑戦!「夏の車中泊」のメリット・デメリット、対処法とは
今年の夏は車中泊に挑戦!「夏の車中泊」のメリット・デメリット、対処法とは

今年の夏は車中泊に挑戦!「夏の車中泊」のメリット・デメリット、対処法とは

Carstayメディア【VANLIFE JAPAN】編集部です。Carstayメンバーや、全国のバンライファーのみなさまからの寄稿記事をご紹介しています。

夏の行楽シーズン、みなさんはおでかけの予定は立てましたか?夏休みを利用して、「はじめての車中泊旅に挑戦しよう」というかたも多いのではないでしょうか。


今回は、普段から車中泊を楽しんでいる筆者が、夏の車中泊のメリット・デメリットをご紹介します。


暑い夏の車中泊には、もちろんデメリットもあります。しかし事前に準備をすることで、デメリットを解消し、快適に車中泊を楽しむことができるんですよ。


対処方法も合わせてご紹介しますので、この夏車中泊でのおでかけを予定しているかたは、ぜひ記事を読んでみてください!

夏の車中泊のメリット

夏の車中泊のメリット1. 気軽にマリンスポーツや水遊びが楽しめる


車中泊は、サーフィンやSUPなどのマリンスポーツや川遊びなど、「夏のアクティビティ」との相性が抜群です!海や川の近くの車中泊スポットを利用することで、気軽に水遊びを楽しむことができます。


また、サーフィンなどのマリンスポーツを早朝から楽しみたい!というときにも、車中泊は最適。前日夜のうちに目的地周辺に到着して車内で仮眠を取れば、朝起きてすぐにアクティビティをスタートすることが可能になります。


アクティビティの後、すぐに車内で疲れを取ることができるのも、車中泊のメリットのひとつです。ベッドに横になって疲れを癒してから帰路につけるので、「帰りの運転分の体力を考慮して、思う存分楽しめなかった」なんてこともありません。


さらに、電車の時間やホテルのチェックインの時間に縛られない車中泊の旅は、予定を変更に対する柔軟さも魅力です。


天気や気分に合わせて好きな場所に立ち寄り、気に入った場所で何日も過ごしながらマリンアクティビティを堪能する。そんな過ごし方ができるのは、車中泊ならではですよね。


マリンスポーツや川遊び、登山などのアクティビティを楽しむ際には、ぜひ車中泊を検討してみてください。

夏の車中泊のメリット2. イベントやフェスの参加ハードルが下がる


夏はお祭りや花火、野外フェスなどのイベントが盛りだくさん。夏休みを利用して、遠方で開催されるイベントに泊りがけで出かける予定の方も多いのではないでしょうか。


しかし、大きなイベントでは、周辺のホテルがすぐに予約でいっぱいになってしまいます。宿泊場所を確保するのも、かなり大変ですよね。


そんな夏のイベント参加にも、車中泊がおすすめ!会場近くで車中泊をすることで、宿泊場所の心配をすることなく、イベントを快適に楽しむことができるんです。


また、2〜3日間行われる音楽フェスなどでは、体調の管理も大切。会場周辺で車中泊することで、こまめに車内で休憩を取ることが可能になります。


さらに、渋滞に巻き込まれる可能性の高い「花火大会」にも、車中泊での参加が最適です。車中泊なら渋滞にも巻き込まれず、その場でゆっくり休むことができますよ。

夏の車中泊のメリット3. スケジュールを自由に組める


夏休みを利用して旅行に出かける人は多いと思いますが、旅行の予定を立てる際にはホテルや旅館の予約を取ったり、電車の時間を調べたりと、準備に大きく時間を割かれることもあると思います。


車中泊旅なら、とりあえず目的地だけを決めてしまえばOK。電車の時間や宿泊施設のチェックインの時間、食事の時間を気にせず、自分のペースで旅を進めることができます。


特に夏休みは、人気の観光地では大渋滞が発生することがよくあります。車中泊旅なら、道が空いている前日夜のうちに目的地の近くに到着し、仮眠を取ることも可能。渋滞の心配もなく、スムーズに旅をスタートすることができますよ。


夏休み中はどの観光地にも多くの人が集まり、渋滞や行列ができてしまいます。予定を詰め込んで忙しく観光するのも良いですが、車中泊を活用してのんびりとした旅行を楽しむのもおすすめです。

夏の車中泊のデメリットと対策方法

夏の車中泊のデメリット1. 「暑さ対策」が必須


夏の車中泊では「暑さ対策」がとても大切になります。クルマの中は直射日光が降り注ぐ昼間だけでなく、夜になってもなかなか涼しくはなりません。


夏の暑さ対策として筆者がおすすめするのは、小型の扇風機とウインドーバグネット(クルマ用の網戸)の組み合わせ。扇風機は消費電力も少なく、ミドルクラスのポータブル電源でも問題なく使うことができます。


窓を2ヶ所開けて、扇風機を2台同時に使うのがポイントです。1台は外の空気を車内に取り込み、もう1台で車内の空気を外に排出しましょう。こうすることで車内の空気が循環し、暑さをかなり解消できますよ。


窓を開けたままだと虫が入ってくる可能性があるため、ウインドーバグネットを窓に取り付るのを忘れずに。ウインドーバグネットを使えば、虫の侵入を防ぎながら心地よい風を感じることができます。


大容量のポータブル電源やポータブルクーラーといったアイテムは高価であり、初めての車中泊では手が出しにくいですよね。


安価で手に入る扇風機とウインドーバグネットでも、上手に組み合わせることで、涼しく快適な夏の車中泊が実現します。


また、車両をレンタルすることを考えているかたは、エアコンつきのクルマを選ぶと安心です。



夏の車中泊のデメリット2. 「虫」が発生する


夏は虫が大量に発生するため、特に虫が苦手なかたは、車中泊の際に「虫対策」が必須となります。


夏は車内の温度調整のため、窓やドアを開けて空気を入れ替えることも多いと思います。窓を開けると虫が車内に侵入してしまうため、ウインドーバグネット(クルマ用の網戸)や虫除けなどを使用して、車内へ虫が侵入しないように対策を施す必要があるのです。


ウインドーバグネットはクルマの窓に取り付けることで、虫の侵入を防ぎながらも風を取り入れることができます。合わせて電撃殺虫器や蚊取り線香といった虫除けアイテムを使えば、虫対策は万全といえます。


その他には、肌に直接かけるタイプの虫除けスプレーや、刺されてしまった時用にかゆみ止めなども車内に常備しておきましょう。


車中泊ではトイレの度にドアの開け閉めを行うため、どんなに対策をしても虫を100%シャットアウトすることはできません。しかし、虫が侵入してしまったとしても、虫除けスプレーを使えば対処することができます。

夏の車中泊のデメリット3. 「混雑」や「騒音」に関する問題


夏は長期休暇などを利用して帰省や旅行、観光やドライブなどにでかける人が多く、車中泊をする人もかなり増えます。人気の車中泊スポットはもちろん、普段はクルマが少なく静かな車中泊スポットでも、この時期だけは混雑しているようです。


同じ場所で車中泊しているクルマの台数が増えると隣りのクルマとの距離が近くなり、ドアを閉める音や話し声など、周囲の音が普段以上に大きく聞こえて気になってしまいますよね。


音に関するストレスを軽減するためにも、耳栓を準備するなど、「音対策アイテム」も準備しておきましょう。


また、周囲が騒がしい場所では、つい自分も大きな声で話したり、大きな音を立てたりしてしまうことがあります。自分が出す音も普段以上に気をつけて、気持ちよく車中泊ができるように配慮してくださいね。

車中泊を利用して、最高の夏の思い出を作ろう!

今回は夏の車中泊のメリットやデメリットについてご紹介しました。


車中泊はマリンスポーツやイベントなどと相性がよく、上手に利用することで、夏のおでかけを楽しいものにしてくれます。もちろんデメリットもありますが、暑さ対策や虫対策をしっかりすることで、初めての車中泊でも快適に過ごすことができます。


みなさんもぜひ車中泊にでかけて、最高の夏の思い出を作ってくださいね。

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