サーフィンが楽しめる車中泊スポットが九十九里にOPEN!「Vanlife BASE」

昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。

いよいよ夏休み目前ですね。夏といえばやっぱり海!夏のスポーツとして「サーフィン」を楽しむ予定のバンライファーの方々も、多くいらっしゃると思います。


今回の記事では、夏の車中泊にぴったりの千葉県九十九里町にある車中泊スポット「Vanlife BASE(バンライフベース)」で、実際に車中泊をしてきた際のレポートをご紹介します。


サーファーのかたに特におすすめですよ!

千葉県九十九里町の車中泊スポット「Vanlife BASE」

車中泊スポット「Vanlife BASE」概要(アクセスなど)

Vanlife BASE・外観


千葉県山武郡九十九里町にオープンする、車中泊ができるサーファーズハウス「VanlifeBASE」。千葉東金道路の東金料金所からクルマで30分、九十九里有料道路の九十九里ICからは、クルマで7分の場所に位置しています。


その他詳細やスポットの予約は、以下のCarstayのページよりチェックを。気になることや質問がある場合は、オーナーさんに直接問い合わせすることもできますよ!



「Vanlife BASE」ができたきっかけとは

Vanlife BASE・リビング


「VanlifeBASE」オーナーのリョウさんは、コロナ禍の最中にバンライフに興味を持ち始めたそうです。しかし、実際に車中泊をしながら日本中を長期間旅するのは、リモートワークなど出社不要な仕事でない限り、現実的ではないと感じていたそう。


2021年の夏に「土地を買えばバンライフが実現できるのでは」と思い立ち、毎週サーフィンをするために通っていた千葉県九十九里町での土地探しをスタート。間もなく、120坪で車両が4台ほど停められる広さの土地を見つけ、購入したとのことでした。


「こんな広いスペースを自分のクルマ1台だけで独り占めするのはもったいない!」「このサーファーズハウスを、バンライファーが集まれる車中泊スポットにして、バンライファー同士が一緒にシェアできたらよいな」と思い、Vanlife BASEをつくることを決めて現在に至ります。


車中泊時にも使用可能な母屋にあたる「サーファーズハウス」建物のデザインや設計は、すべてご自身で手がけたそう。更地から半年で建物が完成したことにも驚きですよね!

オーナーさんもバンライファー!


オーナーのリョウさんご自身もキャンピングカーをお持ちです。キャンピングカーは現在改造中で、今は解体に苦戦中とのことでした。VanlifeBASEの建物もかなりおしゃれだったので、キャンピングカーがどのようにDIYされていくのか、とても楽しみです!


サラリーマンとしてお仕事をされているリョウさんは、ベッドを高く設置し、その下にスーツの収納スペースを作る予定とのこと。車内にスーツを積んで出社するバンライファーというのは、私もまだ聞いたことがありません。DIY完成後の生活も、かなり気になりますね。


DIYの様子はリョウさんのYouTubeでも配信中です。キャンピングカーの改造と、サーファーズハウス完成までの道のりに興味がある方は、ぜひチェックを!

「Vanlife BASE」で過ごす1泊2日

Vanlife BASE・デッキ


今回は1泊2日の期間、九十九里の「Vanlife BASE」でゆっくり過ごしました。サーフィンはしなかったものの、とても楽しく、充実した時間になったと感じています。


私が「Vanlife BASE」でどんな風に過ごしたのかを、以下でご紹介します。サーフィンをする予定のかたもそうでないかたも、ぜひ参考にしてください!

14:00 近くのスーパーで買い出

友人と合流し、Vanlife BASEから1番近い「フードプラザハヤシ」に到着。こちらのスーパーで、夜のバーベキューのために、食材をたくさん買いました。

15:00 Vanlife BASEに到着し、建物内をチェック!

到着したらさっそく中を見学!建物の中をご紹介します。


Vanlife BASE・リビング


こちらはリビング。吹き抜けのあるリビングはとても開放感があります。中央には大きなテーブルも!プロジェクターを使い、映画を楽しむこともできます。





キッチンも広々!大きくて洗練されたキッチンなので、料理が苦手な私でも毎日料理ができる気がしてしまいます。

冷蔵庫があるのも嬉しいポイントです。



車中泊スポットでは、トイレが清潔かどうかが気になるかたも多いのではないでしょうか。

VanlifeBASEのトイレはかなりきれいで、清潔感もあり安心して使うことができます。



お風呂も大きめの浴槽があり、浴室内も広々。浴室前の脱衣所には、大きな鏡とドライヤーもあります。



建物の外には、サーフィンから帰ってきたらすぐに体を洗えるように屋外シャワーがあります。

サーフィンを目的に車中泊されるかたには、かなり嬉しい設備ではないでしょうか。



車中泊スペースには、外部電源もあります!


外部電源を使えば、暑い季節でもクーラーや扇風機を稼働させることが可能です。季節を問わず快適に車中泊をすることができそうです。



建物の正面には、テラスが設置されています。ここではバーベキューやサウナが楽しめる予定とのことです。テラスには天井があるので、雨が降ってもバーベキューを楽しむことができますよ。

16:00 徒歩5分で近くの海へ!


到着して建物をチェックした後は、VanlifeBASEから1番近い海「片貝海水浴場」へ!片貝海水浴場へは、徒歩5分ほどで行くことができます。


オーナーのリョウさんも、徒歩5分の片貝ポイントという場所でサーフィンをすることが多いそうです。



今回私は、サーフィンをしないので、少しクルマを走らせて「本須賀(もとすか)海岸」という場所へ行きました。駐車場からみえるヤシの木がとても可愛いんですよ!


バンの写真を撮ったり、海を散歩したりと、とても楽しい時間を過ごしました。

18:30 テラスでバーベキュー開始!



スーパーで購入した食材を使い、キッチンでバーベキューの準備をしていきます。広くて清潔感があるキッチンでの料理は、かなり捗ります。


準備ができたら、テラスでバーベキュースタートです!



バーベキューでは九十九里のハマグリや、サザエも食べました。とてもおいしかったです!

バーベキューを予定しているかたは、炭を忘れずに持っていってくださいね。

21:00 室内で過ごす

21時以降は、近隣のかたに迷惑にならないように室内へ移動を。リビングでカードゲームなどをして、就寝時間までみんなで盛り上がりました!

23:30 車内で就寝


夜はVanlifeBASE敷地内に停めたクルマの中で車中泊!


道路に面しているためクルマの音がうるさいのでは?と思っていましたが、夜はほとんどクルマが通らず。音を気にすることなく、静かな環境でぐっすりと眠ることができました。

朝6:00 シャワーで目を覚ます



翌朝は6時に起床。起きてすぐシャワーを浴びました。浴室がきれいで、気持ちよく使うことができたのが嬉しかったです。

7:00 近くのコンビニで朝食調達

シャワーの後は徒歩圏内にあるコンビニで朝食を調達。コンビニでアイスコーヒーも書いました。

朝食後は、心地よい風を感じながら、チェックアウトの時間までモーニングタイムを楽しみます。

「VanlifeBASE」で、日常と非日常を同時に感じられる素敵なバンライフを体験しよう!

屋外スペースには今後砂利を敷く予定とのこと


今回ご紹介したVanlife BASEは、8月にプレオープンだそうです!夏のバンライフにもおすすめですが、暑いのが苦手というかたは、春や秋などの季節もおすすめです。


平日は東京で日常生活を送りつつ、週末は千葉のVanlife BASEを拠点に「サーフィン×バンライフ」、なんて過ごし方もよいですよね。1か月限定で良いからやってみたいな!と感じるくらい、かなり素敵な車中泊スポットでした。


みなさんもぜひ一度、VanlifeBASEを利用してみてください!


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昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。

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