「BLUETTI(ブルーティ)」の新製品!災害時にも対応可能なポータブル電源「AC500+B300S」

東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。

日頃から車中泊やバンライフ、アウトドアを楽しまれているかたなら、ポータブル電源を1〜2個ほど持っていたり、購入を検討していたりするのではないでしょうか。


筆者がバンを車中泊仕様にDIYした4年前は「ポータブル電源」は数えるほどしかなく、選択肢はかなり限られていました。しかし現在では、多くのポータブル電源ブランドやメーカーから、豊富な種類のポータブル電源が発売されています。


価格や機能もさまざまで数も多く、どれを購入するか迷ってしまいますよね。


そして今年の秋、使用するシーンやニーズに合わせたポータブル電源を数多く販売している人気ブランド「BLUETTI(ブルーティ)」から、新しいハイパワータイプのポータブル電源「AC500+B300S」が発売になりました。


今回実際に製品を使用する機会をいただいたので、本記事で本体の特徴やスペック、使用感などをご紹介します。


車中泊やキャンプなどのアウトドアだけでなく、災害時も対応可能な頼もしいスペックを持ったポータブル電源です。


興味のあるかたは、ぜひ記事をチェックしてみてください!

ポータブル電源ブランド「BLUETTI(ブルーティー)」とは


「BLUETTI(ブルーティ)」は、クリーンエネルギーを提供する蓄電池の専門企業。日本を含めた世界70以上の国と地域で、蓄電池やポータブル電源を販売しています。


アウトドアや車中泊に最適な小型ポータブル電源から、災害時や停電時などの非常時に「非常用電源」として活躍する大容量タイプまで、ニーズに合わせて豊富な種類のポータブル電源を開発。


2022年現在では、数あるブランドの中でも特に人気・信頼度が共に高い「ポータブル電源ブランド」となっています。

出力5000Wの超強力な新製品!ポータブル電源「AC500+B300S」


ポータブル電源ブランド「BLUETTI」から新発売したのが、写真のポータブル電源「AC500+B300S」。


クラウドファンディング「Indiegogo」に掲載後、なんと15日で7.5億円、40日で12億円の資金を調達した大人気商品です。


自宅でのバックアップ電源や非常用電源としてはもちろん、屋外での使用も可能なため、キャンプや車中泊などのアウトドアシーンなどでも活用することができます。


制御するための本体「AC500」とバッテリーを分けることで、大容量を実現。AC500に対応する拡張バッテリー「B300S」も合わせて発売を開始しました。


「AC500」は100%モジュール式で、定格出力5000Wのインバーターを内蔵。横幅52×奥行32.5×高さ35.8cm、重さは30kgとなっています。


拡張バッテリーである「B300S」(3,072Wh)は、横幅52×奥行32×高さ26.6cmで、重さは38kg!どちらもかなりの大きさ&重さがあるため、設置するスペースにはある程度の強度や広さが必要です。


AC500は、AC出力が6ポート、USBはType-Cが2ポート、Type-Aが4ポートとなっており、ワイヤレス充電にも対応。B300Sの出力ポートはUSB Type-CとType-A、DC(12V)を各1ポートずつ備えています。


これだけの数のポートがあれば、使用する際、特に不便に感じることはないのでは、と感じました。


※クラウドファンディングサイト「Indiegogo(インディゴーゴー)」は海外進出を目指す日本企業やクリエイターを支援するクラウドファンディングサイト。日本語でのサポートサービスも提供中。

最大6台まで増設可能な拡張バッテリー「B300S」



AC500には、拡張バッテリーB300Sを最大で6台まで増設することが可能です。6台使用時の合計容量は18,432Whほどになります。


AC充電・カー充電・発電機からの充電など、6つの充電方法があり、ソーラーパネルからの充電にも対応。最大3000Wのソーラー充電も可能です。


ソーラーパネルを使用することで、電気代を節約しながら電力を賄うことができますよ。

「災害時」や「停電時」も、安心して電気を使える


災害や大規模停電などが起きても、大容量&ハイパワーのAC500&B300Sがあれば安心です。


拡張バッテリーを1台増設すれば1日程度、2台なら2日、4台なら4日、最大6台なら6日間ほどの期間、電力の心配なく生活することが可能になります(家庭用非常時の1日3kWhで計算)。


またAC500と家庭用コンセントを常時接続し、UPS(無停電電源装置)をオンにすることで、突然の停電や瞬断があっても途切れることなく電気製品に電力供給を続けることが可能です。


特に電源保護を必要とするパソコンなどのデバイスではUPSを使用することで、システムの損傷だけではなくデータの消失なども避けることができます。



ポータブル電源AC500+B300Sは、家庭用エアコンや洗濯機、電子レンジなど、ほぼすべての日常家電を動かすことができるため、まさに非常用電源として最適。


この数年、災害や電力不足などに見舞われることが多く、災害や停電に備えてさまざまなアイテムを準備しているというかたが増えたように感じています。


AC500+B300Sがあれば、災害時や停電時であっても、数日間程度であれば問題なく電力を賄うことができちゃいます。


また、BLUETTIアプリを使うことで、いつでもどこからでも、スマートフォンでの操作が可能。


ポータブル電源の充電状態をスマートフォンから確認したり、電源のオン・オフも手元で手軽に操作完了!アプリを使用して製品本体のファームウェアを最新版へ更新することもできますよ。

「車中泊」や「バンライフ」など、アウトドアシーンでも大活躍!

我が家のバンにAC500とB300Sを置いてみました


ポータブル電源AC500+B300Sは、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンでもとても便利に使用することができます。


実際に筆者のクルマにポータブル電源AC500+B300Sを設置してみましたが、かなり大きさ&重さがあるため圧迫感はあります。しかし筆者のクルマはベッドが常設されているため、車中泊が不可能になるレベルではありません。


むしろ工夫次第で圧迫感を感じることなく設置できるのでは、と感じました。


しかし、軽バンタイプのキャンピングカーや普通乗用車などでは、スペースを取るため就寝場所の確保が難しくなると思います。


筆者のクルマのような商用バンやファミリータイプのワンボックス、大型のキャンピングカーなどで使用するのが適しているのではないでしょうか。


またAC500は30kg、B300Sは38kgの重量があり、女性やお子さまなど、力の弱い方が1人で持ち上げたり、運んだりすることは困難だと思います。


移動時には台車を使ったり、力のある方に運んでもらったり、設置場所を決めたら移動させず、ソーラーパネルや走行充電を利用してその後動かさなくても良い状態にしてしまうなど、ある程度の工夫が必要です。

消費電力1000Wを超える家電類も問題なく使えます!



車中泊やアウトドアシーンでホットプレートやコーヒーマシン、IHクッキングヒーターなど、消費電力が1000Wを超える調理家電を使うには、ハイパワータイプのポータブル電源を使用する必要があります。


「AC500」は定格出力5000Wのインバーターを内蔵しているため、消費電力1000Wを超える家電も、問題なくスムーズに使用することができました!


実際に調理もしてみましたが火力が弱まることもなく、終始安定した火力で調理することが可能でした。電力の心配をせず調理器具を選ぶ必要もないというのは、車中泊においてかなりの安心感につながるのではないでしょうか。


屋外でも自宅と同じように調理ができるため、ストレスもなく、楽しく調理することができますよ。



また髪を乾かす際に使用するドライヤーや車内で使用する冷暖房機器など、車中泊にあると便利な、消費電力1000Wを超える家電も使用できました。


冷蔵庫も問題なく使用することができます!いままで、車中泊などのアウトドアシーンで不便に感じていたことの大半が、AC500+B300Sを使うことで解消されるのではないでしょうか。

「BLUETTI(ブルーティ)」新製品「AC500+B300Sポータブル電源」予約販売受付中!


今回は、「BLUETTI(ブルーティ)」の新製品、ポータブル電源「AC500+B300S」をご紹介しました。


災害などの非常時はもちろん、車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンにも最適なポータブル電源。屋外でも自宅と変わらず、安心して電力を使うことができるので、さまざまなシーンで大活躍すること間違いなしです!


ポータブル電源AC500+B300Sは、11月25日から予約販売を開始しています。いまなら少しお得な価格で購入することが可能ですよ。


興味のある方は、ぜひ以下リンクより商品をチェックしてみてくださいね!


・「AC500+B300Sポータブル電源」商品ページはこちらから

・「AC500+B300Sポータブル電源」販売サイトはこちらから

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