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緊急事態宣言下のバンライフはどうしてた?休日バンライフ夫婦の過ごしかた
緊急事態宣言下のバンライフはどうしてた?休日バンライフ夫婦の過ごしかた

緊急事態宣言下のバンライフはどうしてた?休日バンライフ夫婦の過ごしかた

「箱根移住夫婦の休日バンライフ」の旦那の方。DIYと運転担当。

こんにちは、箱根を拠点に休日バンライフをしているTaK.です。世界中が新型コロナウイルスの猛威に襲われた2020年。そこから2021年の今に至るまで、日本ではキャンプや車中泊、バンライフが3密を避けられるレジャーとして注目を集めました。


しかし2020年4月に初の緊急事態宣言が発令された際には、私たち夫婦は休日バンライフをお休みにして、不要不急の外出は控えていました。今回はその緊急事態宣言下でどのような過ごし方をしていたのかを紹介します。


100年に1度のウイルス、世界中でロックダウンや緊急事態宣言が発令された事態。誰もが不安を抱えながら手探りで生活していた時期。私たちの過ごし方が正解だとは思いませんが、1つの例として参考にしていただけたらうれしいです。

2020年4月、緊急事態宣言発令されて勤務先が休館


2020年4月7日。東京都や神奈川県を含む7都府県に緊急事態宣言が発令されました。私たちが暮らす箱根町も神奈川県に属しており、勤務先である温泉旅館も発令に合わせて休館することに決まりました。


幸い休業期間中の賃金は休業補償として100%支給されることとなり、差し当たり死活問題という状況ではありませんでしたが、先の見えない不安とともに自粛生活がスタートしました。


何よりも、休みのたびにバンでどこかに出かけるという休日バンライフをライフスタイル、ライフワークとしてきた私たちにとって「出かけることができない」というのはかなりのストレスとなりました。


この記事に興味を持って読んでいただいている方が一番気になっていることは「緊急事態宣言の期間中に休日バンライフを続けていたのかどうか」だと思います。答えは「No」です。


緊急事態宣言後にキャンピングカーや車中泊がブームになったことからもわかるように、バンライフは他人との3密を避けられる感染症対策バツグンなライフスタイルです。


しかし、私たちのお気に入りの休日バンライフスポットは、八ヶ岳周辺(山梨県・長野県)や富士五湖(山梨県)や伊豆半島(静岡県)といった県外のエリアが多く、湘南ナンバーの車でこれらの地域に出かけること自体、批判の対象になるのではないかという不安がありました。


結局私たちは緊急事態宣言中は不要不急の外出を控え、休日バンライフはお休みしていました。ただしこれは感染への不安からではなく、周囲からの批判を受けたくないという理由からの選択でした。


ちょうどこの時期、YouTubeチャンネルの登録者数が1,000人に到達するかどうかというタイミングで、特に波風を立てたくなかったというのもひとつの理由でした。

緊急事態宣言下の箱根の様子


緊急事態宣言が発令されると、箱根町内の多くの旅館やホテル、美術館などの観光施設が休業を発表しました。観光客の姿が消え、箱根湯本駅前の商店街もほとんどの飲食店や物産店がシャッターを下ろし、箱根に移住してきて初めて見る異様な光景にショックを受けました。


以前から親交のあった飲食店を応援したくても、すでに休業していたり、営業していても「食べにいきました!」と発信するのも批判される可能性がありました。


今でこそ、箱根を飛び出してあちこちで休日バンライフを堪能していますが、箱根が大好きで移住してきて、個人のInstagramで箱根の魅力を発信したり、夫婦2人で箱根移住者向けのフリーマガジンを発行したり。そんな箱根大好きな私たちにとって、この箱根の状況は心が痛む状況で、何かできることはないかと考えました。しばらくはこれといった打ち手が見つからず、悶々としていました。

クラウドファンディングの立ち上げ


そんななか箱根町内の飲食店でも、地元住民向けにテイクアウト営業を始めるお店が出始めました。ただ、みんな宣伝がイマイチ…。

観光客向けのホームページに「テイクアウト始めました」なんて追加しても、地元住民は誰も見ていません。


箱根町内でもエリアごとに観光組合が分かれており、その枠を超えて連携するのが苦手。これまで観光客向けの宣伝ばかりしてきたので、地元民向けのPR方法がわからない。箱根のそういうところは課題だと感じます(それでも箱根は大好きです)。


自分たちのお気に入りの店を投稿したり、フリーマガジンに掲載したり、そのフリーマガジンを町内で地元民向けに配布したりしてきた私たちは、そういった地元民向けのPRは得意です。


まずはホームページを立ち上げて、テイクアウトをやっているお店に1軒1軒連絡を取り、掲載許可をもらい情報をまとめていきました。地元民向けの情報拡散を行いつつ、クラウドファンディングにも挑戦して支援を集めました。

テイクアウト&車中飯でささやかな楽しみを


お店にご飯を食べに行くのは難しくても、テイクアウトなら緊急事態宣言下でもお店を応援できる。お出かけは難しくても、買い出しなどで出かけたついでにテイクアウトするなら遠慮しなくていい。そしてテイクアウトした料理を車内で食べれば、豪華な車中飯が楽しめる。


ここで箱根を応援する活動と、休日バンライフがつながりました。出かけたついでに箱根町内でテイクアウトして、自宅駐車場で車中飯。お出かけ気分も味わえ、SNSやYouTubeに投稿するコンテンツも手に入りました。


良い感じのサイクルが完成し、緊急事態宣言が解除されるまでは「テイクアウトでお店の応援→車中飯を堪能→SNSやYouTubeに投稿」を繰り返していました。お店の応援になるのはもちろんですが、何よりも自粛期間中でもお出かけ気分を味わえて、気分転換の手段としても最高でした。

自宅マンションの駐車場で車中泊したり、早朝バイトを始めたり


緊急事態宣言の期間中、24時間営業のスーパーで早朝のレジ打ちのバイトを始めました。


休業補償で生活は収入は保たれていましたが、緊急事態宣言がいつまで続くかわからない。また緊急事態宣言が解除されて勤務先が営業を再開したとしても、箱根に観光客が戻らなければ収入減や解雇の可能性だってあります。いろいろ不安でした。(まさかあんなに早くGoToをスタートするとは思ってない)


そんなわけで早朝のアルバイトですが、午前4時には家を出なければなりません。家族の生活リズムまで崩してしまうのを避けたかったので、仕事がある日の前日は自宅駐車場で1人車中泊をすることにしました。


就寝時間になったら荷物と着替え、朝食用のおにぎりを持って車に乗り込み、就寝。目が覚めたら車内で着替えておにぎりを食べて、そのまま出勤する。我ながらDIYのベットの寝心地は最高で、連日しっかり熟睡できました。


緊急事態宣言が解除されるまではこんなふうに過ごしていました。

感染対策はしたうえで自身の心の健康を保つ判断をしたい


2020年の初めての緊急事態宣言以降も、日本全国ではさまざまな対策措置が取られました。

ただし箱根町内には観光客がそれなりにいたり、勤務先も店舗数を絞って営業を続けていたりとこれまでとはかなり雰囲気が違います。


私たち夫婦はというと、緊急事態宣言の間は休日バンライフはお休みして家でのんびりと過ごしています。これまでにほかのバンライファーや車中泊をしている人たちの話も聞きましたが、結局答えは出せないままでした。


前回の緊急事態宣言時から今に至るまで2人とも健康に過ごせているので、まぁこれで良いのかなと思うことにしています。


新型コロナウイルスが猛威を奮いはじめてからすでに1年半近く経過し、確かな正解が存在しない状況にストレスと不安が増す日々が続いています。そんな中でバンライフを楽しむための例として、参考にしていただければ幸いです。

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