東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
車中泊の際、車内での食事を自炊をされている方も多いと思います。その中には、車内で小型の炊飯器を使用しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者も車中泊をスタートした2年半ほど前に車内での炊飯用に車載用の超小型炊飯器を購入し、その後別の小型炊飯器に買い替えて使用してきました。小型の炊飯器はどれも消費電力が少なく、容量の小さい比較的安価なポータブル電源でも、しっかりとごはんを炊くことができるのでかなり重宝しています。
とても便利な超小型炊飯器ですが、小型だけに不満な部分もありました。その不満を解消すべく再度買い替えたのが、今回ご紹介する「レコルト コンパクトライスクッカー」です。
この記事では、「レコルト コンパクトライスクッカー」の特徴や性能、いままで使ってきた炊飯器との違いなどをお伝えしたいと思います。
車内で使うための小型炊飯器を探している方や、おしゃれな家電が大好きという方は、ぜひチェックしてみてください。
今回ご紹介する小型炊飯器「レコルト コンパクトライスクッカー」。筆者は最近、いままで使っていた炊飯器からこちらの商品に買い替えたのですが、それにはひとつ大きな理由がありました。
いままで使っていた小型炊飯器は、車での持ち運びに最適なサイズ感でとても便利に使っていたのですが、筆者夫婦にとってはひとつだけ欠点と思われる部分が。それは炊飯できるごはんの量。
車内用となっている小型の炊飯器は1.5合までしか炊けないものが多く、私たち夫婦が持っていた小型炊飯器も1.5合炊き。夫が食事の度に大きめの茶碗2杯のごはんを食べるため、2人がお腹いっぱい食べられる量のごはんを炊くことができなかったのです。
そこでいままで不便に思っていた部分を解消すべく、今回車中泊用の炊飯器を一度に2.5合のごはんを炊くことができる「レコルト コンパクトライスクッカー」に買い替えました。
「小型炊飯器」といっても、いままで使ってきた商品と比べるとひとまわりほど大きいサイズ(幅22.5×奥行20.4×高さ21.0cm)となりますが、車内に積んでおくのには問題ないサイズですし、重さも約1.6kgと軽量。筆者はあまり力は無い方なのですが、車内で出し入れ・運びしてもストレスにならない大きさ・重さになっています。
また消費電力は300Wで、現在発売されているポータブル電源の中でも比較的容量が小さく、安価な商品でも、十分ごはんを炊くことが可能です。
「レコルト コンパクトライスクッカー」には、炊飯器本体にお米を軽量するためのカップとしゃもじ、電源コードと、おしゃれなレシピブックがセットになっています。計量カップとしゃもじがあれば、届いてすぐにごはんを炊くことができるので、とても便利ですよね。
また付属のレシピブックには基本のごはんの炊き方はもちろん、炊き込みごはん、ピラフ、おかゆなどのごはんものレシピや、肉料理、カレーやスープ、パンやケーキのレシピまで掲載されています。
炊飯器ひとつでごはんを炊くだけでなく、スープを作ったりパンを焼くことができると、車内での調理もかなり楽しむことができますよね。
レシピブックを参考にすれば、おかずやデザートなどさまざまな料理を作ることができますし、具材や味付けを変えてアレンジメニューを作ることもできますよ♪
「レコルト コンパクトライスクッカー」は本体に余計な物がなく、シンプル&スタイリッシュなデザイン。炊飯のスイッチなど凸凹としたボタンがなく、炊き上がり時間を表示する液晶画面もないため。本体そのもののデザインがうるさくならず、とてもおしゃれに仕上がっています。
では本体にボタンが見当たらないということは、どうやってごはんを炊くのでしょうか。
実は電源コードをコンセントに差し込むと、上面フタ部分に「MENU」ボタンが点灯するんです。電源がオフの状態ではメニューは表示されませんので、炊飯時にボタンがわからず慌てないよう、ちょっとだけ注意が必要です。
このMENUボタンを指で軽くタッチすることで、他のメニューが表示されます。
こちらがMENUボタンをタッチしたあとの状態。炊飯など調理設定のためのメニューボタンがフタ部分にわかりやすく点灯し表示されます。表示されたら、お好みのメニューを選んでタッチしてください。
メニューを選ぶだけで、とても簡単に白米を炊くことができます。また早炊きやおかゆ・玄米を炊くこともできますし、低音調理や蒸す・煮る、発酵などの調理メニューもあるため、ボタンひとつでさまざまな用途に使用することが可能です。
白米を炊く時は「MENU」ボタンをタッチしてから、「白米」→「START」ボタンを押すだけ。とても簡単ですよね!もちろん、すぐに炊飯したくないときには炊飯予約も可能です。
本体に表示されているお好みのメニューを選ぶだけなので、直感的でとても操作しやすいですよね。「START」ボタンを押したら、あとはごはんが炊けるのを待つだけ。炊けたらきちんと音で教えてくれます。
白米がおいしくたけるのはもちろんですが、具材をたっぷりと入れた炊き込みごはんもおいしく炊くことができます。
水で研いだお米と水を入れたら、お好みの具材と調味料をいれて炊飯するだけ。その日の気分で、にんじんやごぼうなどの野菜やキノコ類、肉やツナ、油揚げなどを入れて炊飯すれば、風味豊かな炊きこみごはんを車内で楽しむことができます。
ピラフやおかゆなどにも対応しているので、ごはんだけでも毎日違う味わいを楽しむことが可能です。また一度に2.5合炊くことができるので、多めに炊いたらおにぎりにして翌日の朝ごはんとしていただくこともできちゃいます。
2.5合というのは小型炊飯器としては少し多めの量ですが、筆者の夫のように「一度にたくさんの量のごはんを食べたい」という方でも、しっかりと満足できる量のごはんを炊くことができるのはかなり嬉しいですよね。
今回は、車中泊におすすめの、おしゃれな小型炊飯器「レコルト コンパクトライスクッカー」をご紹介しました。
ポータブル電源と小型の炊飯器があれば、車内でいつでも炊きたてのごはんを食べることができます。またよくある車載用の小型炊飯器は、生活感があってデザインはイマイチ・・・なんてことも多いのですが、こちらの炊飯器なら、シンプルでスタイリッシュなデザインなので、車内に置いておいてもかなりおしゃれでしっかり「映え」ます!
2.5合とたっぷり量のごはんを炊くことができるのも嬉しいポイントですよね。我が家でもこの炊飯器を購入してから、ごはんの量を調整したり我慢することがなくなりました。
車中泊用の小型炊飯器を探している方は、おしゃれで使い勝手の良い「レコルト コンパクトライスクッカー」を選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。