自粛バンライフ中でも、キャンピングカーで夫婦仲良く暮らす秘訣

2018年から家を断捨離して、中古キャンピングカーでバンライフ&リモートワークをしながら日本一周をしています。

みなさんは、コロナ禍の自粛生活をどのようにお過ごしでしょうか。


私たち夫婦はキャンピングカーで日本一周をしていましたが、現在は旅を一時中断し、友人宅の駐車場で車中泊しながらキャンピングカー生活を送っています。


「せまい空間でずっと一緒にいたら、夫婦げんかにならないの?」とよく聞かれますが、むしろ笑う頻度が増えているように感じているんですよ。


今回は、そんな我が家の「仲良しの秘訣」をご紹介します!誰でも簡単に、お金をかけずにできることばかりですので、ぜひ最後までお読みください。

時間を気にしすぎず、ゆるく生きる


私たちは今、できるだけ時間を気にしないようにして過ごしています。


例えば「朝起きるのがツライ日は、2度寝をしちゃう!」そんな日を作りました。朝寝坊をすると、PC作業をする時間が少なくなってしまいますが「たまにはそんな日もあるよね」と捉えるようにしました。


また、気になる動画やTVがある時は「我慢しないで観ちゃう!」。これが効果てきめんでした。お互い視聴している作品が気になり、いつの間にか一緒に動画を楽しんでいます。


お互いの興味の範囲に自分から足を踏み入れて一緒に楽しむことができるのも、時間に余裕を持つための選択をしたからだと感じています。

ちょっと豪華な「お茶の時間」を設ける


この自粛状況がいつまで続くかわかりませんが、長期戦になっても心が折れないように、おこもり時間を楽しむ工夫をしています。


そこで導入したのが、おやつの時間。好きな飲みものと、ちょっと甘いものを味わう時間を作りました。


おやつの時間は、だいたい動画やTVを観る時間となっています。これがプチ映画鑑賞会みたいで、1日の中でも楽しみにしている時間になっているんですよ。


そして作品の感想を2人で語り合うことで、視聴後も充実した時間になります。お互い同じ作品を観ても感じること・気になることが異なるので、お互いをより深く知ることができる良いきっかけとなっているんですよ。

心が疲れないように「情報から離れる」


自粛生活は何かと不安になり、ネットなどでいろいろと調べたくなると思います。しかし、欲しくない情報まで流れてきたりすると、無駄に心がザワつくことも。


そこで私たちは、あふれる情報から少し距離を置くことにしました。


自分たちに必要のない情報が原因でイライラして、夫婦げんかの時間に費やすのはもったいないですよね。イライラの種になるような情報には触れないようにすることで、心穏やかに過ごせています。

小さな「ありがとう」をたくさん伝える


私たちは、できるだけ感謝を伝え合うようにしています。


私は自分だけに非があると自覚しないと、なかなか素直に謝ることができません。その代わりと言わんばかりに「ありがとう」を大放出しています(笑)


夫はあまり感謝を伝えない人でしたが、一緒にいるようになってからは私以上に感謝の言葉を口にするようになりました。


コップを取ってくれたり、着替えを出してくれたり、ゴミを代わりに捨ててくれたり、スマホを充電しておいてくれたり・・・。本当に何気ない小さなことでも「ありがとう」という感謝の言葉が我が家にはあふれています。

今やるべき「共通の目標」を持つ


キャンピングカーで移動する生活を続けていると、なかなかパソコン作業が捗らないのが現実です。


移動せず旅をストップしている今だからこそ、YouTube動画の作成やライティングなど、やることリスト作って2人で一緒に取り組むようにしています。


2人で考えて立てた目標は、一緒に取り組むことでお互いの感性や考えを共有できる気がします。


夫婦げんかの原因は「わかってくれない相手」と「わかって欲しい自分」が原因で起こることが多いようです。「夫婦だから言わなくてもわかるでしょ」という考えは持たずに、たくさん話し合うようにしています。

「コロナ収束後の目標」を持つ


旅を再開できる日が来たときを想像して、今後の旅の行程の洗い出しをしています。


立ち寄るスポットはもちろん、季節のグルメなどのポイントを地図に落としています。旅の行程を考えていると、机上で旅行をしている気分になれますよ。

「当たり前の日常」に感謝する


私たち夫婦は基本、24時間ずっと一緒です。シャワーやトイレもキャンピングカーの中で完結できるスタイルなので、本当に車内にずっと2人きりです・・・(笑)。


長い時間ずっと一緒にいますが、それでも毎日決まって隣同士で寝る・向き合ってごはんを食べる・ハグをすることにしています。


顔を見て体温に触れることで「自分が大切なこの人を傷つけてはいけない」との認識を深めるようにしているんです。


2人で一緒にいるのが当たり前になりすぎると、少なからずお互いを尊敬したり大切に思う気持ちが薄れてしまうタイミングがあると再婚同士の私たちは思うんです。


この「当たり前の日常」を蔑ろにせず、大切な時間と考えるようにしています。

それでも喧嘩をしてしまった日は・・・


お互い穏やかな心でいようと思っていても、たまには衝突してしまうこともあります。そんな日は、お互い背中を向けて寝ることになります。


しかし翌朝には「おはよう」と声をかけ、コーヒーを1杯淹れるようにしています。そうするとコーヒーを受け取った方が「ありがとう」と言わなければならなくなるので、自然と仲直りができるのです。


いつ何が起こるかわからないですし、けんかしたまま別れることがないように。私たち夫婦は以前からこのスタイルで仲直りをしています。


2人でよく話し合った上で仲直りするご夫婦も多いですが、こういう仲直りのスタイルもあるという1つの参考になればと思います。

今しかない時間を特別なものと捉える

コロナ禍の今だからこそ過ごせる、夫婦の特別な時間。私たち夫婦はできるだけ肩の力を抜いて「今」を楽しむように努力しています。


自宅で夫婦一緒に過ごす時間が長くなるコロナ禍において、この記事が夫婦関係見直しのお手伝いになればとても嬉しいです。


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