バンライファーの声を実現した「SAny.VAN」はどんなキャンピングカー?工場長が解説!〜前編〜
バンライファーの声を実現した「SAny.VAN」はどんなキャンピングカー?工場長が解説!〜前編〜

バンライファーの声を実現した「SAny.VAN」はどんなキャンピングカー?工場長が解説!〜前編〜

2025年2月4日
インタビュー

大阪府出身、DIYした軽キャンピングカーで日本一周中のフリーランスライター、旅インフルエンサー。SNSではリアルタイムのキャンピングカー旅の様子を発信中。夢はバンライフで世界一周をすること。

気軽に始められ、理想も目指せる、使うほど長く愛せるキャンピングカー。

んなバンライファーの声を実現したCarstayのキャンピングカーブランドが「SAny.VAN(サニーバン)」。


今回はSAny.VANを製造しているMobi Lab.の工場長である向田涼哉さんに、SAny.VANの魅力について伺いました。

Mobi Lab. 工場長:向田涼哉

まずは工場長自身について教えてください!

向田涼哉です。広島県出身で、大学卒業後にオーストラリアへワーキングホリデー留学をし、ヒッピー文化やサーフィンに魅了されました。帰国後はキャンピングカービルダーANNEXにてRIW(リュウ)の開発・製造を担当し、2021年Carstayに入社しました。


現在はMobi Lab.事業の責任者として、リノベーションブランド「SAny.(サニー)」を始め、キャンピングカー製作に携わっています。



Carstayはどういった会社なんですか?

元々はキャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングサービスを運営している会社です。


それから実際にキャンピングカーを作ろうというところで、2022年10月に神奈川県の横浜市にMobi Lab.というキャンピングカー工場をオープンしまして、これまでいただいたユーザーの意見をもとに制作した、最初のキャンピングカーが「SAny.VAN」というモデルです。



高いデザイン性・機能性・拡張性を兼ね揃えたSAny.VAN

SAny.VANの特徴を教えてください!

SAny.VANのベース車両はハイエースで、こちらにあるのは標準ルーフのDXがベースとなっているのですが、基本的には全サイズ対応しています。現在はキャラバンやボンゴベースも開発中なのですが、色んな車種に対応できるようにしていきたいと思っています。


また、新車だけではなく中古車の持ち込みも可能なので、そこは他との違い(差別化ポイント)かなと思います。

値段はシンプルな内装にするとお安くなりますし、好みに合わせてオプションを付け足すことができるといった自由度や、納期の早さも特徴ですね。



内装を作る上で一番こだわったポイントはどこですか?

色々あるのですが、まずはベッドですね。基本は一人用のベッドが常設されています。


就寝時にソファーやクッションを動かしてベッドを作ったりするようなキャンピングカーが多いと思うのですが、なぜSAny.VANのベッドは常設にしたかというと、多くのユーザーの皆さんから常設がいいというお声をいただいたのと、私自身もそう思ったため、常設にこだわりました。


例えば、車内でパソコンの作業やご飯を食べたりして、お酒を飲んだらもうここからベッドを作り出すのが大変だし面倒になるんですよね。


でもSAny.VANなら、1人の場合は休みたい時にそのままゴロンと寝ることができてすごく楽ですし、2人で寝たい場合は簡単に引き出すだけで2人用サイズのベッドに展開することができるんです。



他にはどこがポイントですか?

内装の雰囲気を演出する、カラーリングや木の質感ですね。

ロシアンバーチという耐久性のある高級木材とオーク材を使っているのですが、木の本物のリアルな質感を感じていただくことができます。


また、ベッドマットやカーテンの色はアースカラーを使用していて自然に溶け込むデザインというのを意識しています。



キャンピングカーを彩る、こだわりのレトロデザイン

カラーのバリエーションもあるんですか?

はい、さまざまなカラーから選んで自分好みに車内をカスタムできることも特徴です。

例えば、ドアのパネルであれば4種類のヘリンボーン柄の壁紙から選ぶことができますし、フロアは木目調の3種類のカラーから選ぶことができます。


あとはカーテンのカラーも、グレーや薄茶色、暗い茶色など3種類あります。

一番印象的なベッドのマットのカラーは、オレンジ、グレー、ベージュ、グリーン、茶色などがあります。


カラーの組み合わせによってそれぞれの個性が出るので自分だけのオリジナルのキャンピングカーを作れるところもポイントです。



外装にはどんな特徴があるんですか?

車の外装を全塗装したい場合でも、値段が高くて諦めてしまうという方が多いのですが、もう少しお手頃で可愛くする方法はないかというところで、昔のバンのデザインを参考にして出来たのがレトロラインです。


カラーで3色入れることもできますし、2色とか1本のシンプルなラインを入れることも可能です。様々な色に対応していて、好きな組み合わせでカラーを入れるだけでバンの雰囲気がガラッと変わるのでおすすめです。




あとはSAny.ロゴのカッティングシートも数種類のカラーを用意しています。



具体的にどのくらいの金額で購入できるのですか?

デスク、キッチン、ベッド、サブバッテリー、照明、電源、カーテンなど、車中泊に必要なものはすべて揃っている標準装備の場合、車両持ち込みで架装費のみだと195万円〜、また中古車手配+架装費は395万円〜です。


さらに多彩なオプションを付けることも可能です。質感が際立つフロアやパネル素材、機能性を飛躍的に高めるサブバッテリーシステム、オリジナルの個性を主張するカスタムペイントなど、キャンピングカーとしての魅力を一層引き立てる装備を自由に選ぶことができます。



・SAny.VAN ホームページはこちら:


詳しくはYouTubeをご覧ください!

今回は、Mobi. Lab工場長の向田涼哉さんにSAny.VANの魅力についてお話を伺いました。


SAny.VANを実際に見たいという方は、Carstayのシェアリングサービスを利用して車中泊体験していただくこともできますし、Mobi Lab.に来店予約をしてお越しいただければ、車を見たり試乗することも可能です。


さらに詳しく知りたい方は、YouTubeにオプションを詳しく紹介している動画を投稿しているので是非ご覧ください!

動画で楽しむ

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大阪府出身、DIYした軽キャンピングカーで日本一周中のフリーランスライター、旅インフルエンサー。SNSではリアルタイムのキャンピングカー旅の様子を発信中。夢はバンライフで世界一周をすること。

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