「初心者も安心して使ってほしい」軽バンを車中泊仕様にDIYしたサキさんの工夫とは

Carstayメディア【VANLIFE JAPAN】編集部です。Carstayメンバーや、全国のバンライファーのみなさまからの寄稿記事をご紹介しています。

今回は、すてきな軽バンをCarstayに登録されているライフチューン・サキさんにインタビューしました!

 

コロナ禍にバンライフの存在を知ってから、1年で10台ものバンライフ用の軽バンを作ったサキさん。Carstayには今回ご紹介いただいた「マリーナVehicle」を含めた5台のクルマが登録されています。


以前、Carstayのアンバサダーであるメイさんが、この軽バンシリーズの魅力を記事にされました。



 今回、このキャンピングカーのビルダーでありCarstayホルダーのサキさんお話を聞く中で、「バンライフを通じて色んなことができる可能性を知ってほしい」というバンライフに対する想いが伝わってきました。


記事の最後にクルマの予約ページもありますので、ぜひ最後までお読みください。


(聞き手:KEI IWAI)

イメージは「女の子」と「海」

どんなクルマか紹介をお願いします!

ホルダーのサキさん


今日はシーサイドVehicle」と「マリーナVehicle」の2台を中心にお話しします!


クルマはスズキのエブリイをベースに制作して、4人乗車で2人就寝できます。外装は「女の子と海」をイメージしており、色はミントシャーベットに仕上げました。

内装の窓が丸いのも、マリンの雰囲気を出すためですね。ちなみに内装にもこだわりがあるんですか?

可愛らしいデザイン。女性2人が寝られる広さです

そうですね、「女の子と海」をテーマにしているので、それにあった内装にしています。


写真ではクルマの中に物を置いていますが、普段は物を置かずにシンプルな作りにしています。使ってくれる方が好きな物を持っていって、好きなように飾り付けができるようにと思っています。



水道もついていて、水も出るようになっているんです。2人で寝られる広さなので、私もこのクルマで友達と2人でキャンプに行くんですよ。

このシリーズは全部で5台あると聞いたのですが、内装はすべて一緒ですか?

床下に収納スペースが!長旅用にも活用できます


クルマの内装はそれぞれに違いや特徴があります。


たとえば「シーサイドVehicle」と「マリーナVehicle」の2台は女の子をイメージして作っている点は同じですが、「マリーナVehicle」は長旅用に作っていて、荷物を入れられるように床を高くして収納スペースを作っています。


そして「アドベンチャーVehicle」は山小屋をイメージして、ミリタリーカラーの外装や、濃い目の色を使った内装に仕上げました。



コロナ禍をきっかけに、バンライフと出会う

サキさんは普段からクルマを作るお仕事をされているんですか?

はい。普段はクルマを作っているんですが、その他にバーベキューイベントも開催しています。みなさん手ぶらで来ていただいて、お肉を焼かせてもらっています(笑)。


あとはカーラッピングの仕事もしています。クルマに直接的な塗装をせず、外にシールを貼って色を変える、という仕事です。

バンライフのバンを作ることになったきっかけは何だったのでしょう?

コロナ禍がきっかけでしたね。もともと手先を使って何かをするのが好きで、クルマも好きなので、何か携われたらいいなと思っていました。

 

ただ高校生のときに「女の子だから」という理由で反対されて、自分でやる自信もなかったので選択肢から除外していたんです。

 

バンライフはコロナ禍にキャンプが流行り始めたときに初めて知ったんですけど、実際にバンライフをしている人から話を色々と聞く中で「面白そうだな」と思い、自分で作り始めました。

バンライフの存在をもっと広めていきたい!!

作ったクルマはCarstayに5台登録されてますよね。Carstayはどのように知ったのでしょうか?

Carstayは知人の方が教えてくださいました。「クルマを作って終わりじゃもったいないから」と思い、ホルダー登録をしました。


実際に貸し出してるのは5台ですが、過去に作ったクルマは10台くらいです。作って販売したクルマも数台あります。


今は自分がバンライフを理解しているので「こういうクルマがあれば、いろんなことができる」と、いろんな可能性を感じます。このバンライフの良さを、もっといろんな人に知ってほしいなと思いますね。

特にどんな人に使ってほしいですか?これまでのエピソードも教えていただきたいです。

特に誰と限定しているわけではありませんが、軽であれば運転も駐車もラクなので、若い女の子や学生・初心者の方にも使ってほしいと思っています。


以前、大学生の女の子2人が遠方から借りに来てくれました。貸す時に「どこか泊まるところあるの?」と聞いたら「何も決めてないです。クルマで寝たら平気かなって」と答えてくれました。

 

関東圏をぐるっと周ったそうなんですが、そういう子たちがいろんな場所に行って、色んな経験をしてくれるのは嬉しいなと思いますね。

 

この前レンタルしてくれた男性の方は「自分でも買いたいからまずお試しで、どういうものか知りたくて予約しました」と教えてくださいました。個人的にはそういう使い方もいいなと思います。


興味をもって使ってくださる方々が少しずつ増えていくことが、バンライフの広がりにつながっていくのではないでしょうか。

お話を伺った方:ライフチューン・サキさん


1年で10代以上の軽キャンピングカーを製作された、Carstayのホルダーさん。 「海」や「山」をテーマに製作されたオリジナルの車は、Carstayにも5台登録されています。

キャンピングカーを所有している方へ:Carstayに登録しませんか?

Carstayでは、今回のサキさんのようにキャンピングカーのシェアリング登録されている方を「ホルダー」、車中泊スポットを登録されている方を「ホスト」とお呼びしています。


ホルダーやホストの新規登録はいつでも受け付けており、専用ページから詳細のご確認や資料のダウンロードが可能です。


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