車内で楽しめる音楽フェス「ドライブインフェス」の仕掛け人、アフロマンスさんに開催秘話について聞いてみた

27才で車中泊旅を初体験、以降ハマる。Webマーケッター・ライターとして活躍し、"好きなときに、好きな場所で、旅するように暮らす"を目標に「VANガール」としてVANLIFEの魅力を発信中! Twitter: @VANGIRLJAPAN

数々のヒットイベントを手掛け、日本中から注目されている人がいます。その名もAfro&Co.のアフロマンスさん。知る人ぞ知る、イベント業界のカリスマです。これまでも、大手企業とコラボキャンペーンも実施した「泡パ」や「スライドザシティ」等、数々のイベントを仕掛け、老若男女問わず、人々の心を鷲掴みにしてきました。


そんな彼は2020年、新型コロナウイルス感染症という、世界的に猛威を振るう疫病が人々を襲う中で、暗雲立ち込める国内の空気を払拭させるような試みを実施しました。


©️ドライブインフェス by Afro&Co.


マスメディアやS N Sで話題沸騰中のイベント「ドライブインフェス」です。「三密」にならないように工夫しながら、レトロな雰囲気の中で、音楽フェスを車内で体感できるという新たな発想のもとにイベントを立ち上げました。


>>>実際に私がイベントに参戦したときの記事はこちら:「車内で楽しめるニューノーマル時代の新しい音楽フェス「ドライブインフェス」に車中泊女子が参戦してみた


そこで、今回のインタビューでは、常に時代を先取りし、クリエイティブな視点で人々を魅了するアフロマンスさんに、「ドライブインフェス」の誕生秘話と今後のイベント業界の展望についても、伺ってみました。ぜひ、ご覧下さいませ!


車で行ける場所なら、日本全国どこでもイベント会場にできるというワクワク感を届けたい!

「ドライブインフェス」開催の経緯について教えて下さい

2020年3月中旬ごろ、新型コロナウイルス感染症の影響で、半年先まで予定していたイベントが全て延期や中止になりました。そして、連日のように大型イベント中止のニュースが流れてきて、世の中がどんどん暗くなっていくのも感じていました。「なんとか、今できるやり方を考えないといけない」そう思っていたときに、韓国やアメリカではコロナ渦でもソーシャルディスタンスがとれるイベントとして「ドライブインシアター」が流行していることを知りました。


確かに、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中でも、このドライブイン形式ならイベントを開催することができるかもしれない...!そして、何よりも、率直に「面白そう!やってみたい!」そう思ったのがキッカケでした。


今回は「車 × 音楽フェス」というスタイルですが、「音楽フェス」という発想はどこからきたのですか?

3月にSNS上で、このコロナ渦でどんなイベントならできるかとブレストみたいになって、そこで「ドライブインフェス」というキーワードが出てきました。僕自身、元々、音楽イベントやフェスから活動が始まっていたので、この掛け合わせはありだと即断し、仲間集めを始めました。そして4月、5月に緊急事態宣言で動けない中、海外ではまさに似たような事例が出始めて、"日本も負けてらんねえな"と火がつきました。


そこから猛スピードで準備して、6月にトライアルを開催し、そして今回は本開催のVol.1として2日間連続でイベントを開催しました。短期間で急いで仕上げるのは大変でしたが...ただただ、必死でしたね。


すごいスピード感ですね...!実際に、準備をされ始めてから感じたことはありましたか?

「ドライブインフェス」は、車での参加が前提となるので、会場のアクセスをあまり気にしなくてもいいというのはメリットだなと思いました。これまでの通常のフェスであれば、電車やバスで来場する参加者も当然いるので、主催者側も、ある程度、駅からアクセスできる会場から選ぶ必要がありました。


しかし、「ドライブインフェス」では、そのようなアクセスの制約条件がないため、これまでイベント会場になり得なかったようなロケーションでも、その土地を活かす形でイベントを開催することができる。車で行ける場所なら、日本全国どこでもイベント会場にできちゃうなんて、ワクワクしませんか?


様々なアイディアを試して、挑戦し続ける

確かに"車でないと行けないイベント"というのが価値になりそうですね。ちなみに今後はどのような構想を描いてるのでしょうか?

「ドライブインフェス」では、常に新しいことを試していきたいなと思っています。新しいものをどんどんイベントに取り入れていきたい。例えば、色々な形を試すために、前回は山中の採掘場で開催し、今回は広大な駐車場と、場所のコンセプトをあえて変えています。演出も、前回と違う要素を入れたかったので、広い駐車場の敷地を活用したアイディアをトライしてみました。


それが、ローラースケートによるフェス飯のデリバリーです。ドライブイン形式のイベントはどこか懐かしいレトロ感と、スマホのLINEから注文する未来感を掛け合わせて、2020年にアップデートされた「レトロフューチャー」を裏テーマに企画しました。今後も常に新たな挑戦をして、色々なアイデアを試していきたいです。


©️ドライブインフェス by Afro&Co.

なるほど。「ドライブインフェス」の最終目標についても、うかがってもいいですか?

究極は、半常設でドライブイン専用のイベント会場が構えられたらいいんじゃないかと思っています。イメージは「海の家」のように1〜2ヶ月くらいの期間とか。イベント会場は企業や行政と協力して用意して、やりたい人がそこで色んなドライブインイベントを開催できるようにできるといいなと思っています。


ドライブインイベントの最大のネックは収支面です。1日〜2日のイベントだと、都度ステージを設置したり、バラしたり…と結構、大変なんですよね。それが常設ともなれば、1日あたりのコストが大分抑えられて、収支面でだいぶ楽になるなと思います。


様々な形で参加する人が楽しめるイベントを作っていきたい

最後に、イベント業界の先駆者であるアフロマンスさんから見て、今後のイベント・エンターテイメント業界はどのように変化していくと思いますか?

やっぱり、オフラインのイベントは無くならないと思っています。だって、この風の感じとかいいでしょ。オフラインでのイベントには、オフラインでしか味わうことが出来ない価値があると思います。状況に合わせて、オフラインとオンラインの掛け合わせが大事だなと考えています。


今回のドライブインフェスもLINEやInstagramのライブ配信も取り入れて、オフラインならではの演出とオンラインでの企画を融合して、色んな形で参加者に楽しんでもらえる工夫をしています。


©️ドライブインフェス by Afro&Co.

インタビューを受けて

新型コロナウイルス感染症を契機に、Withコロナ・Afterコロナという言葉が生まれ、制限された生活の中から新たな価値や生活様式を人々は求めるようになっていると思います。今回のドライブインフェスも、感染症予防対策を徹底したイベントとして、多くの参加者を動員しました。


テクノロジーとレトロの融合、常に進化し続ける、これまでにない新たなイベントを我々に伝えてくれる、アフロマンスさんの動向にこれからも目が離せません。私たちは、彼が作り上げる、ワクワクする世界に熱狂し続けるのでしょう。


>>>実際に私がイベントに参戦したときの記事はこちら:「車内で楽しめるニューノーマル時代の新しい音楽フェス「ドライブインフェス」に車中泊女子が参戦してみた


プロフィール:アフロマンスさん


本名 中間理一郎。1985年 鹿児島生まれ。京都大学工学部建築学科卒。大学在学中に「アフロマンス」名義で活動をスタート。広告会社での経験を経て、2015年「世の中に、もっとワクワクを。」を理念に掲げ、クリエイティブカンパニー「Afro&Co.」のクリエイター兼CEOとして独立。既成概念にとらわれない自由な発想力と、前例がないものを形にする実現力、体験を軸に、様々な領域を横断する企画力で、世の中に熱量をつくりだす。

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